高校を入学してから、1年が経った。
俺は、2年生になった。
相変わらず、感情がない。たまに周りの人から、”表情怖い”とか言われるけど…そんなもん心にキズが付かない。
《🔊キーンコーンカーンコーン🔊》
赤葦「(ベルがなった…)」
赤葦「…部活、行こ……」
そう言って、荷物を持ち足を一歩一歩進める。
【第2体育館】
赤葦「……(開」
木兎『……お、赤葦!!』
赤葦「…木兎さん?」
赤葦「……早いですね。」
体育館のドアの先には、1個年上の先輩。
木兎光太郎が居た。
赤葦「…?(キョロ〃」
赤葦「…木葉さん達は、?」
木兎『…ぁ’〜……』
赤葦「…?」
木兎『お、遅れるって言ってた…』
赤葦「……」
嘘だな。何か、企んでる。
赤葦「……(歩」
木兎『ちょ…ちょっ!(ガシッ』
赤葦「……なんですか…(木兎見」
木兎『な、なんで体育館から出るの…』
赤葦「……木葉さん達を呼んでくるからです…」
木兎『ま、待ってたら来るかもよ、!』
赤葦「、……」
何故、俺を止めるのかは分からないけど……けど。
赤葦「…木兎さん、手を離してくれたら……」
赤葦「練習…いっぱい付き合いますよ…」
木兎『……!!✨』手離
…離した……
赤葦「(今のうちに…)」去
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