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私を頼って欲しかったんだ
1年前の夏頃大怪我を負った君は
命に別状は無かったものの
約3ヶ月程休んでいたね
久しぶりに会った時平然と してい
るように見えたんだよ
にこにこ無理して笑ってる君が
私は嫌いだよ
なんで私を頼ってくれないんだい
私を頼ってくれよ
そして1年後
君と遊んでいる時
君はふと失言を犯した
帰ってきても殴られるだけ
君は何を言っている
どういう事だ
嗚呼心配だ
嗚呼不安を煽らないでおくれ
君はこんな事も言っていたね
親達が宗教とやらに
入っているとか
お酒を飲むと親達が豹変するとか
何故君は 心配を煽るような言葉を
発するんだい
君は一時期オトモダチが見えたね
私達健全な人には見えなそうな
触れてみたかったんだけれど
無理そうだったみたいだね
君の瞳の中はどうなってるんだい
紅く濃い空
真っ白な草々
不明な神
見えないオトモダチ
不思議だね
幻覚でも見えてるのかい
君は近頃どんどん狂っている様だ
歪んでゆく愛情
反抗もできぬ
消えてしまいたい
私が死にたいと言えば一緒に
死のうと言ってくれたね
心中には早いのだよ
君には未来は見えてない
君には明日が見えてない
君には光が見えてない
君の瞳から良き友達がかすれてく
君は休息を取らずずっと
勉学に勤しんでいる
無理をしてまで目指すものとは
親への恩返し
シアワセの階段
自立する意思
どれも見えてこないよ
君には無理をして欲しくないんだ
一人の人間として
唯一無二の親友として
永く生きて欲しいものだよ