また直ぐノベル不足…という訳で早速書いていきたいと思います!以下注意事項。
⚠VΔLZの戦闘。弦月は官吏ですが少し設定が変わっているところも多少有。現世界ではライバーでは無いです。その他口調等諸々…
甲斐田「」:、弦月『』;、長尾 ⌜ ⌟ :
戦闘系書くの初めてなので暖かい目で最後まで見てくださると光栄です!それでは本編へどうぞ。
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:桜魔や別世界で年々増えていっている死者は総勢98万人。僕達はそれについてどう死者を無くすか解決策を考えていた。研究を毎日欠かさずやっていて3人で何故死者が出ているのか。大体予想はついていたが、研究結果、魔の所為だった。特に最近では魔らしき物が彷徨いているとどの地域からも通報が多い。今回の魔はとても強そうで戦うにも程があると2人は言っていたがそれを乗り越えてこそ、新しい景色が見え始めるのだろう。死者をも減らす原因を探り出そうとするが一向に案が出ず。
「ねえ、どう攻めかかる?目撃者によると一般人でも強力な力を持ってるって言ってたけどまず本当なんかが分からないよね。取り敢えずこの会議終わらなさそうじゃない?」
『短い時間で探り出さないと死者も増え続ける一方だよ。今回の魔は凄い強いらしいけど。晴くん研究データ送ってきたでしょ?それ見せてくれる?』
「はいはいこれね、どうぞ」
;晴くんが徹夜してまで作ってくれた資料データ。そこにはグラフや文章が山程書いてあった。良く出来てるな、なんて内心褒め添える。勿論魔を倒す方法なんて書いてはなかった。が、何かヒントになるものは無いかと探し始める。それでも参考になるものはなく、悩み続ける。こんな事に時間をかけていたら死者はどんどん増え続けてしまい、何事も定まらなくなる。前々まで平穏な日々を暮らしていた家族。そんな平穏もきっと今では崩されているのだろう。そんな事を考えると虚しくなってくる。すると一つ思ったことを口に出す。
『取り敢えず魔の状況を見て安全に行動しよ、それで住民を安全な場所に避難させて魔を倒す。これでどうかな』
明らかに安全な方法と言えばこれしかない。兎に角、住民を避難させるだけで如何にも命を守れるかが重要になってくる。役割を決めた所で早速行くかとでも言うように準備万端にして。
「長尾早いって!まあその役でも全然良いけど。避難させるには結構な人数いるんじゃない?弦月だから大丈夫か」
『僕だから大丈夫って何?まあ全然大丈夫だけどね、住民の避難は任せといて。避難させたら僕も途中から協力する。何かあったらトランシーバーで教えて、すぐ向かうから』
;晴くん、景くん、僕と共に戦闘する準備を終えては家を出る。覚悟したかの様な強い意志を持った表情を浮かべては現場へと向かう。万が一、仲間に何か影響があったら…なんて事も考えてしまうのは当然のこと。だが今は住民を助けることに集中しては上記を述べる。今はまだ魔は現れていない様だが住民を避難させるにはとても良い機会だ。
『僕、住民を避難してくるね。それじゃ』
背を向けながら住民の元へ駆けつける背面がとても勇ましく見えた。
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コメント
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ぅわー、好きです