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ty「ガクくんはモテそうですよね。亅
gk(え?)
ty「だってイケメンで紳士で、僕なんかよりよっぽどいい男なんですし」
gk「いやいやとやさんこそいい男スッよ」
gk「俺…とやさんのことが…!」
ty「ごめん」
ty「諦めて」
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蝉の鳴き声
下から聞こえる騒がしい声
少し蒸し暑い
晴天の空の下で
伏見ガクは
剣持刀也に告白を、
剣持刀也は言った
「諦めて」
と
ty「僕、ガッくんのことそういう目で見れない」
gk「…っ…とやさん」
ty「次体育だから」
伏見ガクに背を向け、ガチャッと、屋上から出ていった