次は「林間合宿」です。因みに言うの遅くなったんですが緑谷焦凍はちゃんと小さい頃に個性発言していてオールマイトの個性は授かってないです。4歳の時に個性が出てきました。出久は原作と同じ口調です。だけどまだお父さんの事は許してません。それじゃあレッツラゴー
相澤「雄英高は一学期を終え現在夏休み期間中に入っている。だがヒーローを目指す諸君らに安息の日々は訪れない。この林間合宿で更なる高みへ…Plus Ultraを目指してもらう。」
生徒「はい!」
麗日「デク君ついに林間合宿の始まりだね」
出久「うんそうだね麗日さん」
物間「え?なになにA組補習いるの?つまり期末で赤点取った人がいるって事?ええ?おかしくない?おかしくない?A組はB組よりずっと優秀なはずなのに?あれれれれ?」
拳藤「ごめんな」
出久「あ、あ…」
柳「物間怖っ」
出久「あっB組の」
取蔭「体育祭じゃ何やかんやあったけどまっよろしくねA組」
小大「ん」
拳藤「バス乗るよー」
柳&取蔭「はーい」
飯田「A組のバスはこっちだ。席順に並びたまえ!」
相澤「お前ら一時間に一回バスを停止させる。その後しばらく…」
上鳴「音楽流そうぜ」
麗日「しりとりのり」
飯田「席は立つべからずだみんな!」
蛙吹「りなそ銀行」
相澤「あ…まあいいか。ワイワイ出来るのも今のうちだけだ」
上鳴「ようやく休憩か〜」
峰田「おしっこおしっこ」
切島「つか何ここ?パーキングじゃなくね?」耳朗「あれ?B組は?」
峰田「トトト…トイレは?」
相澤「何の目的もなくでは意味が薄いからな」
麗日「え?」
峰田「トイレは?」
マンダ「ようイレイザー」
相澤「ご無沙汰してます」
マンダ「煌めく眼でロックオン!」
ピクシー「キュートにキャットにスティンガー!」
2人「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ!」
相澤「今回お世話になるプロヒーロープッシーキャッツの皆さんだ。お前ら挨拶しろ」
生徒「よろしくお願いします!」
マンダ「ここら一帯は私らの所有地なんだけどねあんたらの宿泊施設はあの山麓ね」
生徒「遠っ!」
麗日「えっじゃあ何でこんな半端な所に?」
蛙吹「これってもしかして」
砂糖「いやいや…」
瀬呂「バス戻ろうか…なっ?早く…」
上鳴「そうだなそうすっか」
芦戸「うん」
マンダ「今は午前9時30分、早ければ12時前後かしらん」
切島「駄目だおい」
芦戸「戻ろう!」
切島「バスに戻れ!早く!」
マンダ「12時半までかかったキティはお昼抜きね〜」
相澤「悪いな諸君。合宿はもう…」
ピクシー「イヒッ」
生徒「あっ」
相澤「始まってる」
(生徒の悲鳴)
麗日「何だ〜!?」
出久「土が盛り上がって!?」
マンダ「おーい!私有地につき個性の使用は自由だよ。今から3時間自分の足で施設までおいでませ!この魔獣の森を抜けて!」
生徒「あっ…」
出久「魔獣の森!?」
上鳴「何だそのグラクエめいた名称は!」
耳朗「雄英こういうのは多すぎだろ」
切島「文句言ってもじゃあねぇよ。行くっきゃねぇ」
峰田「耐えたおいら耐えたぞ木陰に隠れて…」
瀬呂&上鳴「ま…魔獣だー!」
峰田「あ」
口田「静まりなさい獣よ!下がるのです!」
出久「やばい!(パキパキ)動物を従える口田くんの個性が通じてない?はっ土くれ…そうか!ピクシーボブの個性で…」
マンダ「しかし無茶苦茶なスケジュールだねイレイザー」
相澤「まあ通常二年の前期から習得予定のものを前倒しで取らせるつもりで来たのでどうしてもむちゃは出ます。緊急時における個性行使の限定許可証ヒーロー活動認可資格その仮免ヴィランが活性化し始めた今…彼らにも…」
ピクシー「あっ?」
相澤「自衛のすべが必要だ」
(パキパキ🧊)
飯田「レシプロバースト!」
爆豪「死ねや!BOOM」
相澤「では引き続き頼みますピクシーボブ」
ピクシー「く〜っお任せ!逆立ってきた〜!」
砂糖「あの魔獣を瞬殺かよ」
瀬呂「やったな」
峰田「やった…おいらやっちまった…」
切島「流石だぜ爆豪」
爆豪「まだだ!」
切島「あ?」
上鳴「おいおい一体何匹いるんだよ」
芦戸「どうする?逃げる?」
砂糖「12時までに施設に行かなきゃ昼飯抜きだぜ」
八百万「ならここを突破して最短ルートで施設を目指すしかありませんわ」
蛙吹「ケロ」
飯田「よし行くぞA組!」
一同「おう!」
障子「前方から三匹左右に二匹ずつ」
耳朗「総数7来るよ!」
瀬呂「よっしゃ行くぜ!」
瀬呂「砂糖切島!」
砂糖「んんっおおおお!」
切島「どりゃあああっ!うらうらうらうら…」
砂糖「おらっ!」
常闇「ダークシャドウ!」
ダーク「あいよ!」
尾白「青山!今だ!」
青山「とどめね」
峰田「ちくしょう!お前らのせいでズボンビチャビチャじゃねぇか!」
上鳴「離れてろ峰田れ130万ボルト!うぇ〜い」
口田「森の鳥たちよあしき獣をここから排除するのでは」
芦戸「ほいっと」
葉隠「うあああっ大変!やられちゃう〜!」
八百万「葉隠さんナイスおとりですわ」
芦戸「こらさ」
八百万「皆さん伏せてください!」
芦戸「やったねヤオモモ」
麗日「いいよ!梅雨ちゃん」
蛙吹「任せてケロ〜ッケロ」
麗日「解除!」
障子「更に多数出現!」
(パキパキ)
BOOM
爆豪「邪魔すんなよクソナード!」
出久「してない」
飯田「行くぞ緑谷くん!」
焦凍「ああ」
ピクシー「よっはっそう来たか!なら…」
マンダ「洸汰行くよ」
洸汰「くだらん。バカじゃねぇのヒーローになりてえなんて」
PM5:20
ピクシー「あっやーっと来たにゃん」
マンダ「随分遅かったねぇ」
出久「うっハァ…」
爆豪「くっ…」
飯田「ああっくっ」
焦凍「うっ…ハァハァ」
(生徒の荒い息)
一同「ああ〜…」
瀬呂「何が3時間ですか!」
マンダ「それ私たちならって意味悪いね」
砂糖「実力差自慢のためかやらしいな」
切島「腹減った死ぬ」
ピクシー「ネコネコネコ…でも正直もっとかかると思ってた私の土魔獣が思ったより簡単に攻略されちゃったいいよ君ら特にそこ4人(飯田・出久・爆豪・焦凍の事)ちゅうちょのなさは経験値によるものかしらん?」
出久「ずっと気になってたんですがその子はどなたのお子さんですか?」
マンダ「ああ違うこの子は私の従兄弟の子供だよ。洸汰ほら挨拶しな?一週間一緒に過ごすんだから」
出久「僕雄英高校ヒーロー科の轟出久よろしくね」
洸汰「ふんっ!」
出久「おおおおお…」
飯田「轟くん!おのれじゅうせいなぜ轟くんの陰のうを!」
洸汰「ヒーローになりたいなんて連中とつるむ気はねぇよ」
飯田「つるむ!いくつだ君は!」
爆豪「ませガキ」
焦凍「お前に似てねぇか?」
爆豪「ああ?似てねぇよ!つうかてめぇ喋ってんじゃねぇぞ舐めっぷやろう!」
焦凍「悪い」
相澤「茶番はいいバスから荷物降ろせ。部屋に荷物を運んだら食堂にて夕食その後入浴で就寝だ。本格的なスタートは明日からだ」
生徒「うう…
相澤「さぁ早くしろ」
出久「いただきます」
瀬呂「へぇじゃ女子部屋は普通の広さなんだな」
耳朗「男子は大部屋なの?」
芦戸「見たい!ねぇねぇ後で見に行っていい?」
瀬呂「おお来い来い」
切島「おいしい米おいしい!」
上鳴「五臓六腑に染み渡るランチラッシュに匹敵する粒立ちいつまでも噛んでいたい。はっ土鍋?」
切島「土鍋ですか!?」
ピクシー「うん。つうか腹減りすぎて妙なテンションになってんね。まぁいろいろ世話焼くのは今日だけだし食べれるだけ食べな」
切島&上鳴「あざっす!」
色々飛ばしてヴィラン連合
トガ「んーんん…て言うかこれ嫌可愛くないです」
マスタード「裏のデザイナー開発者が設計したんでしょ見た目はともかく理にはかなってるはずだよ」
トガ「そんなこと聞いてないです可愛くないって話です」
マグネ「ハ〜イお待た〜」
ムーン「仕事仕事…」
荼毘「これで7人」
マスキュ「どうでもいいから早くやらせろワクワクが止まんねえよ」
荼毘「荼黙ってろイカレ野郎どもまだだ決行は10人揃ってからだ異性だけのチンピラをいくら集めた所でリスクが増えるだけだやるなら経験農富な少数鋭まずは思い知らせろてめえらの平穏は俺たちの手のひらの上だっていうことを」
また飛ばして
ピクシー「何この焦げ臭いの…」
出久「あれは…」
マンダ「黒煙…」
飯田「何か燃えているのか?」
尾白「まさか山火事?」
荼毘「さぁ始まりだ」
ピクシー「なっなに!?」
マンダ「ピクシーボブ!」
荼毘「地に落とせヒーローという名の偽りの輝きを」
トガ「フフッ」
荼毘「断罪するは我らヴィラン連合開闢行動隊」
マグネ「飼い猫ちゃんは邪魔ね」
峰田「な何で…万全を期したはずじゃ…何でヴィランがいるんだよ!」
出久「ピクシーボブ!」
マンダ「やばい」
出久「うっ…はっ!洸汰くん!」
マンダレイの音声いい終わり
相澤「考えたくないな、まずいな」
荼毘「心配が先に立ったかイレイザー」
相澤「ブラド!」
荼毘「邪魔はよしてくれよプロヒーロー用があるのはお前らじゃない」
マスキュ「見晴らしのいい所を探して来てみればどうも資料になかった顔だ。なぁ所でセンスのいい帽子だな子供俺のこのだせえマスクと交換してくれよ新参は納期がどうとかってこんなオモチャつけられてんの」
洸汰「ひっ…うわあああっ」
マスキュ「あ、おい」
洸汰「ああっ…」
マスキュ「景気づきに一杯やらせろよ…なぁ」
洸汰「はっ…あ…お前…!くっ…パパママ…!」
(パキパキ)
出久「危ない…」
洸汰「何で…」
マスキュ「何だこの氷…壊せばいいか(パリィん)んん?お前はリストにあったな」
出久(ヴィランと接触させない為に来たのにピンポイントでヴィランがいるなんて…みんなにここを知らせずに来ちゃったとなると前みたいに増暖は望めない1人だ僕1人…1人で何とかヴィランを…洸汰くんを守りつつやれるかどうか…じゃないやるしかないんだ!僕1人の力で!)「大丈夫だよ洸汰くん必ず助けるから!」
マスキュ「必ず助けるって?ハハハハ…さすがヒーロー志望者って感じだなどこにでも現れて正義面しやがる」
出久「チッ…」
マスキュ「緑谷って奴だろ?お前丁度いいよ。お前は率先して殺しとけとは言われてねぇけどじっくりいたぶってやっから血を見せろ!」
出久「来る。うっぐ…」
(骨がきしむ音)
出久「うっああっ」
マスキュ「あいけねぇそうそう知ってたら教えてくれよ爆豪ってガキはどこにいる?」
出久(なっ!?かっちゃん!?)
マスキュ「一応仕事はしなくちゃ…よっ!」
出久(ぐっ。目的はかっちゃん!?何で…)
マスキュ「答えは”知らない”でいいか?いいな?よしじゃあ遊ぼう!」
出久「うわっぐっ…」
マスキュ「ハッハッハッ…血だ!いいぜこれだよ楽しいや!何だっけ?必ず助けるんだろ?何で逃げるんだよ?おっかしいぜお前」
出久(あの筋みたいな個性なんて速さなんて威力…駄目だかっちゃんの事は今は考えるな集中しろ目の前の敵に)(ボッ!)
マスキュ「何だ?その炎と氷が個性か?二つ持ちの個性とかいいな!俺の個性は筋肉増強皮下に収まんねえほどの筋繊維で底上げされる速さ!力!何が言いてえかって?自慢だよ!つまりお前は俺の完全な劣等型だ!わかるか?俺の気持ちが!笑えて仕方ねぇよ!」
出久「チッ!」
マスキュ「必ず助ける?どうやって?実現不可の綺麗事のたまってんじゃねぇよ!自分に正直に生きようぜ!」
洸汰「ウォーターホース…パパ…ママも…そんなふうに痛ぶって殺したのか!」
出久「あっ…こ、洸汰…くん」
マスキュ「あ?マジかよヒーローの子供かよ運命的じゃねぇの?ウォーターホース…この俺の左目を義眼にしたあの2人だ」
洸汰「お前のせいで…お前みたいな奴のせいでいつもいつもこうなるんだ!」
マスキュ「ガキはそうやってすぐ責任転嫁する」
洸汰「あっ…」
マスキュ「よくないぜ、俺だって別にこの目のこと恨んでねぇぞ、俺は人を殺したかっただけであの2人はそれを止めたがった、お互いやりてえことやった結果さ」
洸汰「あ…」
マスキュ「悪いのは…できもしねえことをやりたがってたてめえのパパとママさ!」
(パキパキ)
マスキュ「となったらそう来るよなボロ雑巾!」
出久「悪いのお前だろ!捕まえたこれで速さは関係ない」
マスキュ「で何だ?弱っちい氷で攻撃するのか?」
出久「できるできないかじゃねぇんだよ!ヒーローは命を賭して綺麗事を実行するお仕事だ!」
マスキュ「何だ?」
出久(氷の必殺技…)
マスキュ「さっきまでと様子が…」
出久「冷炎白刃!」
(バン!)
洸汰「うっあっ…ああああ…あっ」
出久「ごめんぶっ飛ばして」
洸汰「ハァ…ありが…あっ…何で」
出久「ハァハァ…施設に行こう…こっからは近…」
(衝撃音)
出久(嘘だ嘘だろ…冷炎白刃だぞ?昔使ったら強い威力だったぞ…なのに何で…)
マスキュ「やるな?緑谷」
出久「く…来るな!」
マスキュ「やだよ行くねがぜん」
出久「(駄目だどうしよう、考えろ考える時間…)何がしたいんだよヴィラン連合は何が」
マスキュ「知るかよ俺はただ暴れてえだけだ、羽伸ばして個性ぶっ放せば何でもいいんだ。覚えてるか?さっきまでは遊びだ。俺言ってたよな?遊ぼうって…なあ?言ってたんだよ!やめるよ遊びはしまいだお前強いもん。こっからは本気の目だ」
出久「洸汰くん捕まって!早く!」
マスキュ「うああっ」
出久「ぐっ」
(衝撃音)
出久「さっきと比べものにならない速さも力も…遊びだったんだほんとに遊び感覚で殺そうとしてたんだ。ぐっ」
マスキュ「あくそっ勢い余った」
2人「うっ…(施設に行けば相澤先生がいるはず奴の個性を消して貰えば…駄目だビビるな!施設までの距離を追いつかれずに行けるか?無理だ!ただでさえ合宿の疲労が溜まってる考えるな!そんな状態で敵に背を見せて獣道を…今ここで戦って勝つしか…!お前に道はないんだ轟出久!助けるんだろ!お前の原点を思い出せ!)下がってて洸汰くん、でぶつかったら全力で施設まで走るんだ!」
洸汰「ぶつかったらって…お前まさか!無理だ逃げよう!お前の攻撃効かなかったじゃん!それに血がでて服破けてそれに片腕折れて…」
出久「大丈夫」
マスキュ「ハハっ緑谷!」
出久「(もう一回ぶつけろ!)冷炎白刃!」
マスキュ「ってええ!どうした?さっきより弱えぞ!」
出久「…丈夫…大丈夫!こっから後ろには絶対行かせない!…から走れ!走れええっ!」
マスキュ「…んのガキが、てめえ最高じゃねえか!」
出久「う…うるせえええっ!」
洸汰「うっ…何で?」
マスキュ「血!見せろやあああ!」
出久「ごめんお母さん、夏兄、冬姉、ごめん」
マスキュ「潰れちまえええ!」
出久「くっ…」
(ザバァ)
マスキュ「何だ?水!?」
洸汰「や…やめろおおおっ!」
出久「洸汰くん…」
マスキュ「後でな、なっ後で殺してやっから待っ…気を取られた一瞬に…」
出久「殺させて…」
マスキュ「待て威力上がってねぇか?」
出久「たまるかあああっ!氷と炎の必殺技…!氷牙風炎!」
(衝撃音)
洸汰「あ…何で…」
マンダ(洸汰あんたのパパとママ…ウォーターホースはね確かにあんたを残して逝ってしまった、でもねそのおかげで守られた命かま確かにあるんだ)
洸汰「うっ…何も知らないくせに…」
マンダ(あんたもいつかきっと出会える日が来ると思うそしたらわかる)
洸汰「何も知らないくせに…どうしてそこまで…」
マンダ(命を賭してあんたを救う…あんたにとっての…)
洸汰「僕の…僕のヒーロー」
(出久の荒い息)
洸汰「あっおい!」
出久「ぐっ…大丈夫、まだやらなきゃいけない事がある」
洸汰「そんなボロボロで何をしなきゃいけねえんだよ」
出久「防御されるのはわかってた。だからこそ使ったんだ」
洸汰「え?」
出久「これを使うと大ダメージを与えれると思ってたでも思ったよりはるかに強いヴィランだったんだよ…もしこの夜襲に来たヴィランが全員このレベルならみんなが危ない。その上狙いは僕ら生徒かもしれない。そのことを相澤先生やプッシーキャッツなら伝えなきゃいけない。僕が動いて助けれるなら動かなきゃいけないだろ…ひとまずこのヴィランは放置しとく…弱くなってる炎と氷で威力は落ちてたろうけどそれでも相当なダメージのはずだ…すぐには起きないと思うし起きてもまともに動けないと思う…何よりまず君を守らなきゃいけない」
洸汰「え?」
出久「君にしかできない事がある森に火をつけられてる…あれじゃどのみち閉じ込められちゃう分かるかい?君のその個性が必要だ」
洸汰「え?」
出久「僕らを助けてさっきみたいに」
洸汰「ん…」
出久「さぁおぶさってまずは君を施設に預けなきゃ」
洸汰「その怪我で動けんのかよ?」
出久「大丈夫。行くよしっかり捕まって!(パキパキ)」
洸汰「うわっ」
出久「嫌な予感がする」
荼毘「まぁプロだもんな」
相澤「出ねえよ」
荼毘「うっ…」
相澤「んっ」
荼毘「ううっ…」
相澤「目的人数配置を言え」
荼毘「何で?」
相澤「こうなるからだよ」(骨折れる音)
荼毘「ぐっ」
相澤「次は右腕だ合理的にいこう足までかかると護送が面倒だ」
荼毘「焦ってんのかよ?イレイザー」(骨折れる音)
荼毘「がっ!」
相澤「ん…何だ?」
飯田「先生!」
相澤「あっお前ら…くっ…」
荼毘「ダメージが…そろそろ駄目だな。さすがに雄英の教師を務めるだけはあるよ。なぁヒーロー」
相澤「んっ」
荼毘「生徒が大事か?」
相澤「あっ…さっきこ発火が個性じゃないのか?」
荼毘「守り切れるといいなまた会おうぜ」
峰田「先生!今のは?」
相澤「中に入ったけすぐ戻る」
トゥワ「あー!駄目だ荼毘!お前やられたら弱っ!雑魚かよ」
荼毘「もうか弱えな俺」
トゥワ「ああ?バカ言え結論を急ぐなお前は強いさこの場合はプロが流石に強かったと考えるべきだ」
荼毘「もう一回俺を増やせトゥワイスプロの足止めは必要だ」
トゥワ「雑魚が何度やっても同じだっての!まかせろ」
荼毘「それよりマスキュラーは捕まえる相手を忘れちゃいないよな?」
トゥワ「忘れてるぜ?忘ないよ!」
荼毘「まぁ忘れてても忘れてなかったとしても俺たちが捕まえれば問題ない」
トゥワ「俺は覚えてる!誰だっけ?」
荼毘「一様教える。俺たちが捕まえる相手は爆豪勝己と…」
出久「もうすぐそこだ」
洸汰「あっおいあれ!」
出久「あっ先生!」
相澤「轟…んっ」
出久「ハァ…先生よかった大変なんです伝えなきゃいけない事が沢山あるんです」
相澤「おい…」
出久「けど取り敢えず僕マンダレイに伝えなきゃいけない事があって」
相澤「おいって…」
出久「洸汰くんをお願いします」
相澤「こいつハイになってやがる」
出久「水の個性です絶対守ってください!お願いします!」
相澤「待て轟」
出久「うっあっ」
相澤「その怪我またやりやがったな保須でのこと忘れたのか?」
出久「うあ…いやでも…」
相澤「だからマンダレイにこう伝えろ」
虎「んんっ」
マグネ「ああんもう近い!アイテム拾わせて」
虎「ふんっ」
マグネ「きゃっ」
マンダ「んっ」
スピナー「てめえは…本物の…ヒーローなんかじゃねぇ!」
マンダ「ったくしつこい!」
スピナー「そりゃお前だ。とっとと粛清されちまえ」
出久「チッ(パキパキ)」
スピナー「ええっ」
出久「マンダレイ洸汰くん無事ですか」
マンダ「君…」
出久「ううっ相澤先生からの伝言です!テレパスで伝えて」
荼毘(なぁヒーロー生徒が大事か?守り切れるといいな)
相澤「あの言いぐさは完全に生徒がターゲットならやむおえないだろう生存率の話だ自衛のすべを後で処分受けんのは俺だけでいい」
出久「A組B組総員プロヒーローイレイザーヘッドの名において”戦闘を許可する!”」
マンダ「んっA組B組総員プロヒーローイレイザーヘッドの名において戦闘を許可する!いいんだね?イレイザー」
相澤「こんな訳もわからんままやられるなよ卵ども。轟にすぐ戻るよう伝え忘れたまずいな…ホウレンソウのホの字もねぇ今あの負傷で動いてられんのはエンドルフィンドバドバ状態だからだ、目的を達成したら落ち着いちまって動けなくなるぞ」
洸汰「おじさんあいつ大丈夫かな?」
相澤「ん?」
洸汰「僕…あいつの事殴ったんだ…なのにあんなボロボロになって助けてくれたんだよ。僕まだごめんもありがとうも言ってないんだよ。あいつ大丈夫かな?」
相澤「大丈夫。あいつも死ぬつもりなんかないからボロボロなんだろう。でも俺は教師として勝手をした轟を叱らなきゃいけない」
洸汰「そんな…」
相澤「だからこの騒動が終わったら言ってあげてくれ」
洸汰「え?」
相澤「できればありがとうの方に力を込めて」
マンダ「君すぐ戻りな!その怪我尋常じゃない」
出久「いや…すみません!」
マグネ「あら?なんかあの子見たことあるわね」
スピナー「マグ姉そのガキ捕まえろ!」
マグネ「え?わかったわ」
出久「やばい」
マグネ「あっ」
スピナー「アガ!」
マンダ「やっといいの入った」
虎「早く行け!」
出久「ありがとうございます!」
スピナー「お、俺たちの狙いを教えてやろうか?」
マンダ「えっ」
マグネ「ちょっとスピナー教えてもいいの?」
スピナー「教えてもやる事は変わらない」
マグネ「わかったわよ」
スピナー「俺たちの狙いは、爆豪勝己と轟出久だ」
マンダ「あっ爆豪勝己と轟出久って」
虎「あいつらじゃねぇか。マンダレイ早くこのことを伝えろ!」
マンダ「ヴィランの狙いが一つ判明!狙いは生徒の爆豪勝己と轟出久!」
切島「爆豪と轟?」
飯田「爆豪君と轟くんだと!?」
マンダ「爆豪勝己くんと轟出久くんはなるべく戦闘を避けて!単独では動かないこと!」
切島「爆豪、轟」
マンダ「わかった?爆豪勝己君轟出久くん。轟出久くんは今1人だから誰かと一緒にいて!」
爆豪「俺とデク?わっ!」
焦凍「不用意に突っ込むんじゃねぇ」
ムーン「耐えなきゃ…仕事をしなきゃ、ああああ〜っ」
焦凍「さっきの聞こえてたか?お前と轟狙われてるってよ」
爆豪「何で俺とクソナードが狙われるんだ?ウゼェんだよ!戦えっつったり戦うなっつったらよお!ああ!?くっそどうでもいいんだよ!」
焦凍「チッ!地形と個性の使い方がうめぇ」
爆豪「見るからに雑魚のひょろガリのくせにしやがって!…んなやろう!」
焦凍「相当な場数踏んでやがる」
ムーン「あ、ああ…肉見せて」
焦凍「ここででけえ火を使って燃え移りでもすりゃ火に囲まれて全員死ぬぞわかってんな」
爆豪「喋んな!わあっとるわ!」
焦凍「引こうにもガスだまり…こりゃわかりやすく縛りかけられてんな?」
マンダレイのテレパシーで出久と爆豪が狙われてるって言われた後
相澤(目的は爆豪と轟!?爆豪は誰かいるとして轟は1人、あいつの居場所がわかんねぇ、轟はそのうち誰かと合流するだろう)
洸汰「あいつが狙われてるって大丈夫なのか?」
相澤「大丈夫だ、あいつなら」
出久「狙われてるのはかっちゃんと僕!?でもあいつはかっちゃんの名前しか言ってなかった。僕は1人でいるから誰かと一緒にいてって言われても人が中々いない所に出てきちゃった。どうしよう…はっ!ぐあっ!あっしょ…障子くん」
出久は障子と合流して隣にいます、背中には乗ってません
障子「轟が1人って聞いた時俺は焦った、だが見つかってよかった」
出久「今のって…」
障子「ああ…ヴィランに奇襲をかけられ俺が庇った…しかしそれがやつが必死で抑えていた個性のトリガーとなってしまった」
出久「あ…ま…まさか…」
障子「ああここを通りたいならまずこれをどうにかせねばならん」
(ダークシャドウの叫び声)
常闇「俺から離れろ死ぬぞ!」
出久「と…常闇君!ど…どうゆうこと障子君?」
障子「静かにマンダレイのテレパスでヴィラン襲来交戦禁止を受けすぐに厳戒態勢をとった。直後背後からヴィランに襲われた。俺は常闇を庇い腕をかっきられつつも身を隠した」
出久「うで!?」
障子「なに傷は浅くないが失った訳じゃない俺の複製腕は複製器官も複製が可能斬られたのは複製の腕だ、しかし…それでも奴には堪えられなかったのか抑えていた個性が暴走を始めてしまった」
出久「闇が深いと制御が効かない…こんなピーキーな個性だったのか」
障子「おそらく奴の悔恨などの感情が暴走を激化させている。やつも抑えようとしてるが…動くものや音に反応し無差別攻撃を繰り出すだけのモンスターと化している」
常闇「俺の事は…いい他と合流して他を助け出せ!くっ…静まれ!ダークシャドウ!」
障子「ダークシャドウの弱点は光火事か施設の方向へ誘導すれば静められるはずだ、轟…俺はどんな状況であろうと苦しむ友を捨て置く人間になりたくない。お前は他の人が心配でその体を押して来たのだろ?まだ動けるというのなら…俺がダークシャドウを引き付け道を開こう」
出久「あ…待ってよ施設も火事も距離があるそんなの障子くんが危な…」
障子「わかってる助けるという行為にはリスクが伴う。だからこそヒーローと呼ばれる。このまま俺と共に常闇を助けるか爆豪の元へ駆けつけるかお前はどちらだ?轟」
出久「うう…ごめん障子くん」
障子「ん?」
ムーン「肉〜肉め〜ん…肉〜!」
焦凍「チッ」
爆豪「近づけねぇ!くそ!最大火力でぶっ飛ばすしか…」
焦凍「駄目だ!爆発はこっちの視界も塞がれる仕留めきれなかったらどうなる!手数の距離も向こうに分があんだぞ!」
爆豪「くうっ…」
焦凍「あっ…」
出久「いた!ヴィランが見える!交戦中だ!」
ムーン「あ?」
障子「爆豪!光を!」
ムーン「肉〜!」
焦凍「あっ」
出久「かっちゃん!」
爆豪「うう…」
焦凍「障子と轟…それに常闇!?」
障子「早く光を!常闇が暴走した!」
ムーン「ああ…肉…肉面…駄目だ…駄目だ許せないその子達の断面を見るのは僕だ!横取りするな〜!」
ダーク「ナダルな三下!」
ムーン「あ…ああ…」
ダーク「ああ…暴れ足りんぞ!」
(BOOM)
常闇「ハァハァハァハァ…」
爆豪「てめえと俺の相性が残念だぜ」
常闇「すまん助かった…」
障子「常闇大丈夫か?よく言う通りにしてくれた」
常闇「障子悪かった…轟も俺の心が未熟だった怒りにまかせダークシャドウを解き放してしまった、闇の深さ…そして俺の怒りが影響され奴の狂暴性に拍車をかけた、結果収容もできぬほどに増長し障子を傷つけてしまった」
障子「そう言うのは後だ」
常闇「あっ」
障子「…とお前なら言うだろうな」
常闇「あっ…」
出久「フッ」
爆豪「てかデクの個性ならあいつを止められたんじゃねぇのか?」
出久「それが…洸汰くんをヴィランから守ってる時個性を使いすぎて炎も氷も弱くなってるんだ、だから出来なかった」
焦凍「そうだったのか」
出久「そうだ!ヴィランの目的の一つがかっちゃんと僕だって判明したんだ」
常闇「爆豪と轟?命を狙われてるのか?なぜ?」
出久「わからないとにかくブラドキング相澤先生プロ2名いる施設が最も安全だと思うんだ」
常闇「なるほどこれより我々の任は爆豪と轟を送り届けることか」
出久「ただ広場は依然プッシーキャッツが交戦中、道なりに戻るのはヴィランの目につくしタイムロスだ真っ直ぐ最短がいい」
焦凍「ヴィランの数わかんねぇぞ、突然出くわす可能性もある」
出久「障子くんの索敵能力があるそして常闇くんさえいいなら制御手段を備えた無敵のダークシャドウ、このメンツなら正直オールマイトだって怖くないんじゃないかな」
爆豪「何だこいつら!」
焦凍「お前と轟は中央歩け」
爆豪「俺を守るんじゃねぇくそども!」
障子「行くぞ」
爆豪「無視すんな!」
焦凍「ちゃんと着いてこいよ」
爆豪「命令すんな!ケッ!」
出久(全員無事に戻る、そうすれば僕達の勝ちだ)
5分前
蛙吹「お茶子ちゃん腕大丈夫?」
麗日「う…うんかすっただけ」
トガ「ん?ん〜?浅い少ない」
蛙吹「急に切り掛かってくるなんて酷いじゃない何なのあなた!」
トガ「トガです、2人ともかぁいいね蛙吹さんに麗日さん」
麗日「名前バレとる」
蛙吹「体育祭かしら何にせよ情報は割れてるってことね不利よ」
トガ「血が少ないと駄目です、普段は切り口からチウチウとその…吸い出しちゃうのですがこの機械は刺すだけでチウチウするそうでお仕事が大変はかどるとのことでした。刺すね」
麗日「来た!」
蛙吹「お茶子ちゃん!」
麗日「う…うわっ!」
蛙吹「施設へ走って!戦闘許可は”ヴィランを倒せ”じゃなくて”身を守れ”ってことよ相澤先生はそういう人よ」
麗日「梅雨ちゃんも!」
蛙吹「もちろん私も!ああっうっ!」
トガ「梅雨ちゃん…梅雨ちゃん?梅雨ちゃん」
蛙吹「ケロ?」
トガ「かぁいい呼び方私もそう呼ぶね」
蛙吹「やめてそう呼んでほしいのはお友達になりたい人だけなの」
トガ「や〜!じゃあ私もお友達ね!やった〜!」
麗日「梅雨ちゃん!」
トガ「血出てるねお友達の梅雨ちゃん、かぁいいねぇ血って私大好きだよ」
麗日「離れて!梅雨ちゃんベロで手を拘束できる?痛い?」
蛙吹「ベロは少し待って」
トガ「お茶子ちゃんあなたもすてき、私と同じ匂いがする、好きな人がいますよね?そしてその人みたくなりたいって思ってますよね?分かるんです乙女だもん」
麗日「何この人…」
トガ「好きな人と同じになりたいよね、当然だよね同じもの身につけちゃったりしちゃうよね、でも段々満足出来なくなっちゃうよねその人そのものになりたくなっちゃうよねしょうがないよね〜貴方の好みはどんな人?私はボロボロで血の香りかまする人大好きですだから最後はいっつも切り刻むのねぇお茶子ちゃん楽しいね!恋バナ楽しいね〜」
麗日「うくっ!」
蛙吹「お茶子ちゃん!」
トガ「チウチウ、チウチウ」
障子「麗日?」
蛙吹「障子ちゃんみんな!」
麗日「うわっ!しまっ…」
トガ「人が増えたので殺されるのは嫌だからバイバイ」
麗日「待って!」
蛙吹「危ないわ!どんな個性を持ってるか分からないわ」
焦凍「何だ今の女?」
蛙吹「ヴィランよクレージーよ」
障子「麗日怪我を…」
麗日「大丈夫全然あるけるし」
障子「立ち止まってる場合か早く行こう」
焦凍「取り敢えず無事でよかった、そうだ一緒に来てくれ俺ら今爆豪と轟の護衛しつつ施設に向かってるんだ」
蛙吹「ケロ?爆豪ちゃんと轟ちゃんを護衛?その爆豪ちゃんと轟ちゃんはどこにいるの?」
焦凍「え?何言ってるんだ?爆豪と轟なら後ろに…」
コンプ「彼らなら…」
皆んな「はっ」
コンプ「俺のマジックでもらっちゃったよ、こいつらはヒーロー側にいるべき人材じゃあねぇ、もっと輝ける舞台へ俺たちが連れて行くよ」
麗日「くっ…返して!」
コンプ「返して?妙な話だぜ爆豪君と轟君は誰のものでもねえ、彼らは彼ら自身のものだぞエゴイストめ」
麗日「返してよ!」
コンプ「我々はただ凝り固まってしまった価値観に対し”それだけじゃないよ”と道を示したいだけだ、今の子らは価値観に道を選ばされてる」
障子「はっ!爆豪と轟だけじゃない常闇もいないぞ!」
焦凍「えっ…後ろの2人を音もなくさらってったのか?どういう個性だ?わざわざ話しかけてくるたあ舐めてんな」
コンプ「元々エンターテイナーでね悪い癖さ、常闇くんはアドリブでもらっちゃったよ、ムーンフィッシュ…歯刃の男な彼はあれでも死刑判決されるような生粋の殺人鬼だ、それをああも一方的に蹂躙する暴力性彼もいいと判断した」
麗日「このやろうもらうなよ!」
障子「麗日落ち着け!」
コンプ「悪いね!俺は逃げ足と欺く事だけが取り柄でよヒーロー候補生なんかと戦ってたまるか、開闢行動隊目標回収達成だ」
マグネ「はっ!」
コンプ「短い間だったがこれにて幕引き!予定通り5分以内に回収地点へむかえ!」
焦凍「幕引き…だと?」
蛙吹「駄目よ!」
焦凍「させねぇ!絶対逃すな!」
トゥワ「おい荼毘無線聞いたか?テンション上がるぜ!Mr.コンプレスが早くも成功だってよ!遅えっつうんだよな!眠くなってきちゃったよ」
荼毘「そう言うなよくやってくれてる後はここに戻ってくるのを待つだけだ」
トゥワ「ちがうだろ!そうだな!」
荼毘「予定じゃここは炎とガスの壁で見つからにくいはずだったんだがなガスが晴れてしまってら、予定どおりにはいかねぇもんだな」
トゥワ「そりゃそうさ!予定通りだぜ!おい荼毘そういやどうでもいい事だがよ脳無って奴は呼ばなくていいのか?お前の声のみに反応するとか言ってたろとても大事な事だろ」
荼毘「ああいけねぇ何のために戦闘に加わんなかったって話だな」
トゥワ「感謝しな!土下座しろ!」
荼毘「死柄木からもらった俺専用の怪物…」
マグネ「ちょっとスピナーあんたのせいよ」
虎「うるさい」
マグネ「ううっ…」
虎「誰かのせいというなら悪事「働いた己のせいだ!」
マンダ「そう言うことよヴィランのスピナーくん」
スピナー「ええい離れろ不潔女!ちくしょう!ステインはよみがえる!いいか?意志が!ここでだ!俺によって!俺はてめえらの生臭ヒーローとメガネくんを粛清しなきゃいけねぇんだ!」
マンダ「意味わかんないそれにしてもあんた個性を一切ませなかったわね」
スピナー「うるさいどけ!」
黒霧「そう…」
マンダ「あっ!」
黒霧「お二人ともすこし…どいていただきましょう」
焦凍「ちくしょう速えあの仮面!」
麗日「飯田君がいれば…」
コンプ「意外と大した事ないなヒーロー科」
焦凍「くそ!麗日俺らを浮かせ!」
麗日「えっ?」
焦凍「そして浮いた俺らを蛙吹の舌で思いっきりなげとばして!」
蛙吹「ケロ?」
焦凍「障子は複製腕を広げて軌道を修正しつつ俺らをけん引してくれ!麗日は見える範囲でいいからやつとの距離を見計らって個性を解除して!」
障子「なるほど人間弾か」
麗日「いいよ梅雨ちゃん」
蛙吹「必ず3人を助けてねケロ〜!」
トガ「あれ?まだこんだけですか?」
荼毘「イカレ野郎血は取れたのか?何人分だ?」
トガ「1人で〜す!」
トゥワ「1人!?最低3人はって言われてなかったか?」
トガ「仕方ないのです殺されるかと思った」
トゥワ「つうかよトガちゃんテンション高くねえか?何か落ち込むことでもあったか?」
トガ「ん〜お友達ができたのです」
荼毘「ん?」
コンプ「うおおおお!」
トゥワ「おいおいおいおい!知ってるぜこのガキども!だれだ!」
荼毘「マスターよけろ」
コンプ「ラジャ」
荼毘「ふっ!」
トゥワ「バカ冷たっ!」
障子「ぐっ…あああ!」
焦凍「障子!あっ!」
トゥワ「死柄木の殺せリストにあった顔だ!」
コンプ「いってて…飛んでおってくるとは!発想が飛んでる」
荼毘「爆豪と轟は?」
コンプ「もちろん…ん?」
障子「轟逃げるぞ!今の行為ではっきりした、個性はわからんがさっきお前がさんざん見せびらかした右ポケットに入ってたこれが、常闇、爆豪、轟だな、エンターテイナー」
コンプ「ほほうあの短時間でよく、さすが六本腕まさぐり上手め」
焦凍「よし!でかした障子!」
荼毘「アホが…」
コンプ「いや待て!」
障子「はっ!脳無!」
焦凍「こっちだ!あっ!」
障子「こ…こいつは…」
焦凍「USJにいた…ワープの」
黒霧「合図から5分がたちました、行きますよ荼毘」
荼毘「まてまだ目的が」
コンプ「ああ、あれはどうやら走り出すほど嬉しかった見たいなんでプレゼントしよう、癖だよマジックの基本でね、物を見せびらかす時ってのは見せたくないものがある時だぜ」
2人「ま…まかさ…」
(パチン)
焦凍「轟の氷!」
コンプ「そう、偶然来る途中に氷があってダミーを用意し右ポケットに入れておいた」
焦凍「くそっ!」
コンプ「右手にもってたもんが右ポケットなら入ってんのか発見したらそりゃ嬉しくて走り出すさ」
焦凍「待て〜!」
コンプ「そんじゃお後がらよろしいよう…」
焦凍「青山!」
コンプ「ぐはっ!」
障子「うわっ」
焦凍「ふん!」
障子「ふっ!」
焦凍「ああっ…くっ…」
荼毘「悲しいな緑谷焦凍」
焦凍「うっ…」
荼毘「確認だ解除しろ」
コンプ「俺のショーが台無しだ」
爆豪「うう…」
出久「クソ…」
荼毘「問題…なし」
爆豪「うわっ!」
爆豪だけ放り投げた(ゲートの中に)
出久「くうう…」
障子「轟!」
出久「きちゃ駄目!障子くん…」
障子「うっ!あっ…」
焦凍(ブラドキング先生が通報したみたいでヴィランが去った15分後救急車や消防者が到着した、生徒40名のうちヴィランのガスによって意識不明の重体15名、重軽傷者11名、無傷で済んだのは13名だった、そして…行方不明2名、プロヒーロー6名のうち1名が頭を強く打たれ重体、1名が大量の血痕を残し行方不明となっていた。一方ヴィラン側は3名の現行犯逮捕彼らを残し他のヴィランたちは跡形もなく姿を消した。俺らが楽しみにしていた林間合宿は幕を閉じた)
テレビ放送された後
死柄木「アハハ俺らの事を盛大に宣伝してくれてホントありがたいよなぁそう思わないか?爆豪勝己君轟出久君」
ここで終わります。今回も長かったですね、私はもう腕壊れるほど疲れましたwそれじゃあじゃあのー
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