こんにちは
早速どうぞ
⚠
ナチ日帝
自分の所の日帝は女の子です
大丈夫の方はどうぞ
朝
ナチ「………………」パチッ
起き上がる
ナチ「日帝は…………寝てるか………!」
心の中
(そう言えば、イタ王に泊まるって事
電話してなかったな…………………)
ナチ「……………………………」トコトコ
服に着替え
日帝にお布団をかける
別の部屋
電話を掛ける
ナチ「……………イタ王か?」
イタ王「やっほ〜、
日帝ちゃんの家に居るんね〜?」
ナチ「…………そうだが、怒らないのか?」
イタ王「やっぱり!怒る?何で?」
ナチ「いや、出かける前
日帝に会ったら電話して欲しいと言われてた
のに電話をしなかったから…………」
イタ王「あ〜……………
まぁ、そうだけど別に怒らないんね!
ナチも色々忙しかったと思うんね!」
心の中
(まぁ、何となくナチ、日帝が見つかったと
聞いた時凄く嬉しそうだったし
日帝に会えて嬉しさの余り、
忘れたんね…………………)
ナチ「ありがとう…それで?日帝は
まだ、寝ているがどうする?」
イタ王「う〜ん、無理矢理起こすのも
可哀想だし、日帝ちゃんが
起きたら、一緒に帰っておいでなんね!」
ナチ「分かった、
………………それで、本題に入るが
最近、悪霊が余りにも多いと
思うのだが、あいつ等が近くに居るのか?」
真剣な声で言う
イタ王「こっちも一週間調べた所
悪霊・700対の結果で
あいつ等が近くに居る事は
確定だと思うんね
最近になって、”結界”等も貼られているし
近づいて来てる感じなんね……………
前に、一体の悪霊を捕まえて
今、地下室に閉じ込めてるんね」
ナチ「………その悪霊は何か、
情報を吐いたか?」
イタ王「狙いや目的は
どうやら、日帝ちゃんが欲しいと
言ってるんね……………」
ナチ「あ”?」
(低音)
イタ王「…………そんな殺意を
イタリーに向けないで欲しいんね…………」
ナチ「……………続けろ……………」
(低音)
イタ王「リーダー格の
悪神が、どうやら日帝ちゃんを
見つけたら、報告しろとの事を
他の悪霊に言ってるらしいんね」
ナチ「……………そのリーダー格の名前は?」
イタ王「誰が言ったのか名前を
言えと言ったけどどの悪霊も
言う前に、自害するんね…………
だけど、何となく誰なのかは
分かるんね………………」
ナチ「…………日帝を殺した悪神だろ?」
(低音)
イタ王「その可能性が
高いんね……………
他の悪神共の目的は分からないんね…………」
ナチ「…………分かった………一応
敵襲が来た時の対策もしよう…………」
イタ王「分かったんね!」
ナチ「良し、それで行こう」
イタ王「結構、頭使ったんね…………」
ナチ「必要な事だ
また何か合ったら報告してくれ」
イタ王「分かったんね!」
ナチ「……………………………」ピッ
心の中
(…………日帝を探してる?自分が日帝を
殺したのに?…………意味が分からないな………)
ナチ「!」
ナチ「日帝」
日帝「あっ、先輩
おはよう御座います」
ナチ「嗚呼、おはよう
何をしているんだ?」
日帝「朝ごはんを作っているんですよ」
ナチ「アサゴハン?…………」
生の神日帝「はい、
先輩の分も作りましたが
食べれますか?………………」
興味深そうに食べ物を見る
ナチ「ほぅ、頂こうかな………」
日帝「分かりました!
今、お皿取ってきまっ」
しゃがみ込む
ナチ「!?日帝、どうした!?」
日帝「……………昨日のあれで
腰が…………………喉は飴を食べたから
まだ、マシだけど………………」
ナチが、腰をさする
ナチ「………………すまん……………
日帝が可愛くて………つい………」
悲しげな顔をする(確信犯)
日帝「……………………まぁ
別に、良いですよ…………」
心の中
(私が、あの顔に弱い事知って
ますよね……………)
ナチ「ありがとう」ニコ
日帝「ッ///」
心の中
(急な、笑顔は反則でしょ………///)
ナチ「日帝、ここ掴めるか?」
ナチの肩を掴む
日帝「な、何とか……………」
足は震えている
ナチ「……………日帝、失礼する」ヒョイ
お姫様抱っこをする
日帝「!?///せ、先輩!?」
ナチ「これなら、歩かなくても
大丈夫だな?」ニコ
日帝「うっ、そうですね……………」
ナチ「今日一日はベットで
過ごそうか」
日帝「…………はい…………」
ベットに持たれています
日帝「そう言えば、先輩」
ナチ「!どうした?」
日帝「自分、明日
“神社の稽古”があるんですが………」
ナチ「”神社の稽古”?」
日帝「主に悪霊等を退治する為に
霊力を活かす場所ですね
そこに、自分は通ってるんです」
ナチ「成る程………つまり
霊力を強くし悪霊を退治する場所か………
何故、そこに通ってるんだ?」
日帝「私が幼い頃
母が、霊力が余りにも強すぎるから
此処で、力の制御をして来なさいと
言われ、通ってるんです」
ナチ「確かに、日帝は
霊力だけじゃ収まらない位、強い
妖怪や今だって神とも喋れるしな」
日帝「まぁ、生前の神としての
能力を受け継いだって感じですからね」
ナチ「そうだな……………なぁ日帝」
日帝「?はい」
ナチ「俺も行って見ても良いか?」
日帝「えっ!?でも先輩
神ですよね?
人には見えませんよ?」
ナチ「神は人に化ける事も出来る
昨日、俺が言っただろ?」
日帝「そう言えば、そうでしたね………
なら、神社の稽古に入ってみますか?
中々、面白いですよ?」
ナチ「入れるなら、入ってみたいな………」
心の中
(日帝と少しでも長く居たいしな………)
日帝「分かりました!
電話で相談してみますね!」
ナチ「だが、いきなり
なのに、大丈夫なのか?」
日帝「担当してくれる人
凄く、性格がアレなので…………
大丈夫だと思いますよ………………」
ナチ「そ、そうか……………」
心の中
(アレとは?……………)
日帝「じゃあ、私スマホで
入れるかどうか聞いてみますね」
ナチ「なら、俺はイタ王に
この事に付いて話してくる」
日帝「分かりました!」
イタ王「………………………………」カタカタ
心の中
(ここ最近、結界が貼られているのは
“神社”の近くの山が多いんね…………)
電話がなる音
イタ王「!もしもし?」ガチャ
ナチ「イタ王か?」
イタ王「ナチ?どうしたの?」
ナチ「実は………………………………」
数時間後
イタ王「成る程………日帝ちゃんに
何か、合っても直ぐに動けるんね」
ナチ「嗚呼、余り日帝に単独行動を
させたくないしな」
イタ王「分かったんね!あっ、後
最近の情報で、どうやら悪神は
神社の山を中心に結界を貼っている
らしいんね!
何でか、ナチ知ってる?」
ナチ「は?神社?………………」
イタ王「う、うん…………」
ナチ「………………日帝が一番居る場所だ………」
イタ王「えっ!?それって
かなり、不味くない!?
もう、居場所バレて来てるって事!?」
ナチ「落ち着け…………
手当り次第神社をの山を、中心に結界を
貼って居ると言う事は
まだ、居場所はバレていない」
イタ王「そ、そっか……」
ナチ「一応、日帝には
余り、神社に近付かないように言う」
イタ王「分かったんね!」
ナチ「!」
心の中
(ちょと待て、明日は日帝は神社の稽古に
行くんだよな?……………
タイミングが悪過ぎる………………)
イタ王「?どうかした?」
ナチ「いや、何でも無い………」
イタ王「そう?…………」
ナチ「嗚呼、それよりアイツは何故
日帝を狙ってるのか分かったか?」
イタ王「全くなんね…………
どの悪霊も吐かないし、
普通、自分が殺した相手に会いたいとか
考えてる意図が読めないんね…………」
ナチ「…………そうか………」
イタ王「まぁ、取り敢えずまた何か
分かったら、報告するんね!」
ナチ「嗚呼、分かった」
イタ王「じゃあ、またねなんね!」
ナチ「またな」
ピッ
イタ王「…………胸騒ぎがするんね…………」
此処まで読んで頂き有り難う御座います
因みに設定では
日帝の家は
普通の家と神社で二つ家があります
それでは、さようなら
コメント
2件
主様の作品がテラーノベルで1番好きです...( ´ཫ` )