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27件
めっちゃいい ~ ✨書き方上手い ! ! 最高 ~ !
うわっ最高すぎ....天才かよ
「こんにちは」
「世界の不適合者様」
「貴方達に目はありません」
「貴方達に耳はありません」
「貴方達に四肢はありません」
「貴方達に存在はありません」
「おや??おかしいですね」
「そんなはずありません」
「では、再生しましょう」
「改めまして、こんにちは」
✽✽✽
辺りを見渡して見ると、
壁も床も一面黒い部屋に
五つの椅子が横一列に並んでいた。
そこに貴方達は座っている。
光源はなく、
扉さえなければ窓もない。
そんな部屋です。
ただ、
その場にいる全員を
しっかりと目視することはできます。
何故こんな見知らぬ場所に居るのか、と
疑問が浮かぶでしょう。
昨夜は確か普通に眠っていたはずだ。
唐突にこの場所に居たことにより
SANチェックです。
KP「0/1ですね~」
喜島「こんな序盤から、!?」
哀川「やば、、」
喜島:25⇢24
怒谷:65⇢64
哀川:20⇢20
邑楽:65⇢64
邑楽「、、、」
怒谷「、、、ッww」
怒谷「邑楽さん98w」
KP「はははははww」
邑楽「怖いんだけどこれから、、、」
KP「幸先悪いな~w」
怒谷「、、、ん??何だここ、、、」
喜島「ん~??」
哀川「、、、」
邑楽「知らない場所だな~、、、」
怒谷「あ”ぁ””??何だお前、胡散臭いやつだな」
邑楽「そんな初対面なのにいきなり、笑」
邑楽「てかここどこです??」
怒谷「は??知らねぇよ」
怒谷「お前がやったんじゃねぇのか??」
哀川「犯人がここにいるわけないでしょ、、、」
怒谷「あ”ぁ??誰だよお前」
哀川「笑、沸点低いなぁ~、、、僕は哀川蒼空だけど」
喜島「ちょっと、一旦やめないか??」
喜島「とりあえず自己紹介しましょうよ」
怒谷「ッ、!?なん、で、、、」
哀川「ん、??どうかした??」
怒谷「っ、、、何でもねぇ、早く自己紹介するぞ」
邑楽「俺は邑楽慎っていいま~す」
怒谷「邑楽慎、、、??知らねぇな」
哀川「同じく。僕も知らない名だね」
邑楽「知らないですか??一応探偵やってるんですけど」
邑楽「まぁそこそこ有名なのかな~??」
邑楽「どうなんだろ、結構依頼とかは受けたりするんですけどね」
怒谷「、、じゃあ、次はお前だな」
怒谷「その隣の」
〜ちなみに最初の位置関係はこんな感じ〜
喜島「俺か??」
哀川「僕??僕は哀川、、、」
怒谷「いやお前じゃねえよ」
哀川「哀川蒼空だね」
怒谷「お前は知ってんだよw」
哀川「じゃあ君は誰??」
怒谷「俺かぁ??俺は怒谷翠哉だ」
喜島「、、、」
喜島「、、俺は喜島朔です」
喜島「宜しくお願いしま~す、、」
喜島「さっきまでは普通に寝てたはずなんだけどな」
喜島「気づいたらここに居て」
喜島「君たちも同じような感じ??」
哀川「まぁ僕も仕事やってたらって感じだね」
邑楽「う~ん、話してても埒があきませんし~、、、」
日向「あの~すいません」
日向「皆さんキャラ濃くて俺のこと忘れてるかもしれないですけど、、、笑」
怒谷「誰だお前」
哀川「まだ人居たんだ」
邑楽「えっ、日向!!」
邑楽「お前居たの!!」
日向「いやそうっすよ」
日向「邑楽さん隣に居ますよ~」
怒谷「何だお前ら、グルか??」
哀川「そうやってすぐ疑うのほんとバカっていうか、、、笑」
怒谷「あ”ぁ”??」
日向「まぁまぁ、笑」
日向「グルというか、助手といっても過言ではありません!!」
日向「日向善で~す!!」
邑楽「過言ですね」
日向「過言すか」
邑楽「過言だよ??」
怒谷「、、、鉄砲玉かてめぇ!!」
(鉄砲玉:日本のヤクザ社会において、所属する組織に敵対する者を暗殺する人のこと)
邑楽「探偵って言ったよね」
喜島「鉄砲玉か、、、」
哀川「なるほどね、そういうシノギ??」
怒谷「最近探偵ってのは儲かるのか哀川よ」
哀川「まぁ案外ちょろいもんかもね」
邑楽「話聞いてくれる??」
哀川「壺を売りつければいいんだよ、年寄りたちに」
邑楽「ダメだなこいつら」
哀川「いいシノギじゃない??」
邑楽「まぁいっか、、、」
邑楽「日向も気づいたらここに居たっていう感じ??」
日向「そうっすそうっす」
邑楽「関係でいうとこの子の依頼を受けた、って感じかな」
邑楽「まぁ今は事務所に住み着かれてるんだけど」
日向「そんな虫みたいな扱いしないでくださいよ、笑」
怒谷「なるほどな、カモっていうわけだ」
日向「wwカモじゃないっすよw」
邑楽「言い方すごいね、笑」
邑楽「やめてね~??お客さんそういう風に言うの」
日向「実際人生変わったっすから!!」
日向「俺は依頼というより相談をしたんですけど」
怒谷「じゃあ俺の相談も受けてくれよ」
邑楽「何か悩み事でもあるんですか??」
怒谷「そうだな、、、シノギが上手く行ってねぇ」
邑楽「まぁ受けたいところなんですけど~、、、」
邑楽「こんなところで話すのもおかしいですし、落ち着けるわけでもないんで」
邑楽「無事に事務所に帰れたらっていう感じですね」
邑楽「何かの縁ってことでタダでいいですよ」
哀川「なるほど、、、”最初は”タダってことね」
哀川「ヤクを売りつける常套(じょうとう)手段だ」
怒谷「おいお前ヤクを買わせようとしてたのか」
邑楽「関わるのやめようかなこの人たち、、、」
哀川「ヤクは儲かるとは思うけどね」
怒谷「おいおいおい」
怒谷「そこは手を出しちゃいけねぇ場所だろ」
邑楽「一旦ちょっと聞かなかったことにしとくんでね~」
喜島「やば、、、ww」
喜島「ヤバい奴しか居ないなここ、笑」
邑楽「まぁ無駄話もさ、これぐらいにして」
日向「出る行動した方がいいっすよね」
邑楽「そうだね」
怒谷「出口あんのか??この場所」
邑楽「う~ん、、、」
邑楽「部屋見渡しますけど何かありますか??」
貴方達が何か行動をしようとした瞬間に、
その場には、そぐわない効果音が鳴る。
ボコン
その瞬間、床、壁一面に
笑顔の絵文字が漫勉なく並ぶように表示された。
すると、パクパクとその絵文字の口が動き出しては
機械音が流れてくる。
??「こんにちは」
??「皆様、はじめまして」
??「私は”スマイリー”」
スマ「貴方達は、”Project:sm;ley”の参加者に選ばれました」
スマ「おめでとうございます」
スマ「それでは、参加するにあたって質疑応答の時間を設けますので」
スマ「質問がある方はお聞きください」
怒谷「なんだこいつ、、、」
哀川「誰なのかな、、、??」
日向「まず人間なんすかね」
怒谷「スマイリー、、??」
邑楽「今のは質問じゃないっぽいね」
喜島「ここはどこなんだ??」
スマ「その質問にはお答えできません」
怒谷「いいシノギの方法を教えてくれ」
スマ「その質問にはお答えできません」
邑楽「じゃあ、そうだね~、、、」
邑楽「僕たちをここに集めて何がしたいのかな、??」
スマ「貴方達はこのプロジェクトにふさわしい、と判断され選ばれました」
スマ「共通点などはありますが、ここでは公言できません」
スマ「ご了承くださいね」
怒谷「おい、あいつの質問だけ答えたぞ!!」
怒谷「グルか、、、??」
哀川「さっきもグルを疑ってたよね~」
哀川「疑うことしか頭にないの??、笑」
怒谷「はぁ”??」
日向「まぁまぁ、、、」
邑楽「いや質問の仕方が悪すぎるんだよ」
邑楽「なんだ??ww」
邑楽「シノギの仕方~というか」
邑楽「分かるわけないだろ、笑」
怒谷「使えねえやつだな、、、」
喜島「ぶん殴ってやろうか」
怒谷「お前もそういう系か、笑」
邑楽「えぇっと~、どうやったら僕たちはここから出れるんだい??」
スマ「Project:sm;leyが無事に終われば帰れます」
スマ「なので、張り切って望んでくださいね」
邑楽「、、だそうですよ??」
哀川「、、、くだらない」
邑楽「Project:sm;leyっていうのは、何かを僕たちがしないといけないのかい??」
スマ「Project:sm;ley」
スマ「それは、笑顔を忘れた貴方へ送る」
スマ「救済プロジェクトです」
スマ「これから貴方達には」
スマ「問1から問5に答えていただきます」
邑楽「じゃあもし、僕たちがそれに答えなかったら??」
スマ「いけません」
スマ「このプロジェクトは」
スマ「笑顔を忘れた貴方へ送る救済プロジェクトなのです」
スマ「肯定的、及び協力的な意思を見せることこそが」
スマ「明るい人生への第一歩となります」
怒谷「明るい人生、、??」
哀川「くだらないね、本当に」
邑楽「強制参加ってことかな~、??」
喜島「どのみちやることもねぇしな」
邑楽「そのProject:sm;leyってやつに参加したら」
邑楽「僕たちはここから出れるっていう認識でいいかな??」
スマ「はい」
スマ「このプロジェクトが無事に終われば、帰れます」
スマ「なので、張り切って望んでくださいね」
怒谷「じゃあさっさとしろ」
怒谷「早く出てぇんだよこっちは」
哀川「そうだね、僕も仕事があるし」
邑楽「よくあるデスゲーム、ってやつなのかな??」
邑楽「これって」
日向「デスゲーム、、、??」
怒谷「じゃあお前が最初に4ぬな」
邑楽「えっ、俺??、笑」
怒谷「見た目からそうだろ」
邑楽「そこはさ、こう~、、、」
邑楽「みんなで生きて帰ろう、とか言うんじゃないの??、笑」
喜島「いい奴だったよ、、、」
邑楽「え、、、」
邑楽「確定!?もう」
邑楽「4ぬかどうかも分からないから!!」
スマ「それでは」
スマ「ここに居る全ての方にご協力いただける」
スマ「ということでよろしいですか??」
哀川「さっさと済ましてくれ」
スマ「以上で、質疑応答を終わります」
スマ「改めてこんにちは、皆さん」
スマ「恵まれた君たちに贈り物です」
スマ「それでは問1です」
スマイリーがそう告げた瞬間姿を消した。
ガコンという音と共に、
前方の壁が扉に変化しました。
この先に行け、ということなのだろうか。
その扉を見ると、
横に赤い文字でこう記されている。
”愚者は誰にも救われない。”
”いつか来る破滅の日まで、”
”皮肉な人生を送りながら、”
”どうか、笑ってください。”
《探索者紹介》
HO:喜
喜島 朔(きじま さく)
STR:13
CON:16
POW:5
DEX:10
APP:9
SIZ:15
INT:9
EDU:11
能力値とかはめんどいんで書かなくていいっすかね、、、()
これがクトゥルフ神話TRPG”風”小説なのだよ!!はっ!!