︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ モブレ
︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎ 蘭たか
「愛しているから。」
最近、ちょっと気になっている事がある。
人に相談したりとかもしたいけれど、近頃は忙しくて中々妖と会える機会が無い。こんな事を思い出した理由としては、僕がその悩まの種と直面しているからである。僕は学園から自身の自宅へ帰る為、今冷たい夜風に吹かれながら自宅へ足を向けている最中なのだが ..
明「…」
そう、夜、外に出ると明らかに僕の後ろを着いてくる妖が居る。僕としては着いてこられるのは全くもって大歓迎なのだが、どうやって家に連れ込むかが問題だ。どうしたものだろうか。なんて考えているこの間にも、一刻、一刻と迫ってきている妖に僕は興奮を覚える。
?「…」
僕は少し歩くスピードを好奇心で早める。
すると妖も歩くスピードが上がる。
今度は走ってみる。
妖は僕と同じ速度で走る。
フードを深く被っており、顔までは診えないがしかし僕を追ってきている事は確実だ。
僕を追ってきている理由も気になる。
果たして僕から声を掛けるべきだろうか。
声を掛けようとした時、妖が走り、僕に近付いてくる。と思うとあっという間に僕の真後ろに、そして僕の腕を妖が掴む。
明「ぇ?」
?「はッ、はぁッはッ、」
妖の息は荒く、僕の腕を掴む妖の手は凄く力んでいて、腕が少し痛い。
明「ぁのッ?」
?「ねッ、ねぇ、今暇ッ??」
僕が声を掛けると妖、声からして男な為、男と呼ぶが男は僕に問うてきた。勿論この後予定は無い為、素直に「暇だ。」と答える。
?「じゃッ、じゃあ、遊ばない??」
明「ぇッ!いいよぉ!!」
僕がそう答えると男は目を光らせる。
更に僕の腕をぎりぎりと掴む。
明「んッ、いッ、たい…」
声を漏らす。
すると男は更に息が荒くなる。
?「あッ、あの車…乗ろう??♡」
明「ぅ、うんッ、」
僕は好奇心で、車に乗り込んでしまった。
ーー
車に乗り込んで男と同じ後部座席に乗り込む。数十分だろうか?沈黙が流れる。
明「ぇ、えと…大丈夫、ですか?」
僕は恐る恐る男に聞いてみる。
すると、男はどうしたのか僕を狭い座席で押し倒す。僕が戸惑っていると男は僕のズボンのチャックを開け始める。
明「ぇちょっと!!」
僕は男の奇行に焦りながらも興奮する。何を考えているのか全く分からない。そんな状況にむらむらしてしまう。僕には恋人だっているのだが、この癖はどうしても治らない。というより恋人も浮気性な為、どっちもどっちなのだが。
明「なッ何しようとしてるの、?」
?「かッ、可愛い♡今直ぐ犯したいッッ..」
明「犯ッ?だッ、だめ!!」
男の言葉に驚いたのは事実である。
しかし、男の奇行は止まらない。
男は力系の鬼妖怪なのかなんなのか、僕でも押さえ付けられて身動きが取れない。僕の抵抗も虚しく、早くもズボンを男に脱がされてしまう。下着をジロジロと見られて、流石の僕でも羞恥心を覚える。僕が恥ずかしがっていると男は何を思ったのか僕の尻を器用に触り始める。恋人に開発されまくっている僕の身体はビクッと跳ねる。
さわさわっ
明「んぅッ゛♡」
さわさわと尻を触られる感覚が少し気持ち悪い。恋人とされている事と同じな筈なのに、どうしてだろう?この自身の感情にも興味が湧いた。
明「ふッ、ふぅッッ..♡♡まって、♡」
?「かッ、可愛い、可愛い..♡♡♡♡」
明「ひぅッ?!♡」
男は触るだけでは無く僕の尻を揉み始める。と同時に下着の中に手を入れる。
明「へぁッ?!」
男の手は次第に僕の陰茎にまで辿り着き、男は僕の陰茎を触り出す。恋人程では無いけれど、意外と手捌きが凄くて僕は気持ち良くなってしまう。罪悪感と背徳感が僕をこの感覚の虜にしてしまう。あぁ、ごめんなさい。でも許して欲しい。僕だって今まで許してきたんだから。
明「ひッ .. ぁ、♡♡」
ぐちゅぐちゅ…と音を立てながら僕のそれを男は弄り続ける。嫌だし、気持ち悪いんだけど気持ち良くて、挿れてはくれないのかと期待してしまう僕自身にもなんだか嫌悪感がした。どうしてなんだろうか。不思議だ。
明「ぁ”ッ、ん”ぅ_、♡」
明「ふ”、ふぅッ♡…やぇれぇッッ゛、?」
一応「嫌」とは言っておく。
一応とは言ってもきちんとそう思ってる。僕が一応と言った理由は男が離してくれないんだろうなと思ったから。そう、そうだ。僕はきちんと嫌がっている。大丈夫、大丈夫。
明「んぁッ…♡」
?「そろそろ全部脱いでもらうね?」
明「ぇッ、あ.?」
男が何か口にしたと思うと男は僕の服を脱がし始める。僕はそれに吃驚「やめてッ!!」と声を上げるが男は聞く耳を持たない。
ーー
結局衣服等は全て脱がされてしまった。
それに加え男に乱暴をされる始末だ。
初めは優しかったものの、
次第に男のペースで僕の身体を好き勝手されていた。僕の抵抗も虚しく今や男の言う通りにしなければ暴力を振るわれる始末である。
明「ぉ”ッ..♡」
明「まッ”れくぁさ”ぁッッ.♡」
卑らしい音が車内で鳴り響く。
自分の下品な声と身体に酷く不快感を覚えた。最初はあんなに興味があって、気持ちいいだとか背徳感が癖になるだとか思っていたはずなのに今や恋人に強く助けを求めている。
明「ぃ”やッぁ..、ッ!!♡」
ずちゅずちゅと音を立てながら着実に奥へと進んでくる男のソレは僕の中を掻き乱す。
明「ぉッ.ほぉ”_、?♡♡」
僕はそれをただ受け入れる事しか出来なくて。受け入れたくないなんて僕の感情は男には心底どうでも良く感じるんだろうな。
明「ぁ”ッ.あ.. ,ぁ_。♡」
どうしたらこの地獄の様な時間が早くに過ぎるんだろうか。どうしたらいいんだろう。分からない。決めてくれてたのはいっつも周りの妖だったから。こういう時はどうすれば上手くいくんだろう。気になるなぁ。
明「んッ.、はぁ”ッッ゛♡」
?「はッ、締めないでよッッ.」
?「んッ..出るッ♡♡」
明「へッ.やら”ぁ、?!♡」
?「だッ、出すからね」
明「ひッぐぅ..?!♡やッ、やぇれ”ぇ..ッッ♡♡」
必死に抵抗する僕をそっちのけで男はまだ腰を振り続ける。次第に男が声を出したかと思えば僕の腹に何か暖かい不快なものが注がれる。
明「ひッ..?!♡ぁッ、あぁ.,」
長い時間注がれ続け男は満足したのか後片付けもせず隣で一人でに眠ってしまった。僕は立つ気力も無くその場で呆然としていた。僕自身は一度も達しては居ないが、身体が怠く、妙に頭が冴える。どうしてなんだか。不思議だ。
次第に僕は眠りについた。
ーー
目を覚ますとそこは見慣れた天井だった。
明「ん、」
蘭丸「ぁ、おはよ~。起きた?」
僕の視界に映り込むのは僕の恋人だった。
蘭丸「明君さぁ。酷いね。」
明「え?」
俺は恋人の言葉にビクつく。
罵声を浴びさせられてしまうだろうか。
別れると言われてしまうんだろうか。
今までに無い程怖い。
蘭丸「違う妖とヤるなら言ってくれないと。可愛い明君が見れないじゃん。」
明「え?」
予想外の恋人の言葉に思わず声を漏らす。
明「お、怒らないの?」
蘭丸「え?なんで?」
明「だ、だって..俺、浮気しちゃったんだよ?先生、怒るかと思ってたのに..,」
蘭丸「何さ、怒って欲しかったの?んもう、明君ったらドマゾ~~!!」
いつも通りの恋人に安心しながらも少しモヤが掛かる。恋人は俺の事を心の底から愛してくれはしていないんだろうか。
蘭丸「..怒ってない訳じゃないよ。」
明「先生?」
さっきまでとはまるで違う雰囲気の恋人に再度驚く。そして、その言葉にも。
蘭丸「ただ、怖かっただろうなって。僕まで怒っちゃったら明君、辛いだろうなって。だから明君には怒ってないよ。明君には心配してるの。僕は怖がってる恋人を頭ごなしに叱る程、薄情では無いからね。僕は明君の事を誰よりも、」
あぁ、そっか。
この妖はもう..
明「不器用なんですから、」
蘭丸「御免ってば、明君、大好きだよ。」
明「俺は愛してるので、俺の勝ち。」
蘭丸「何それ~~!!聞いてないよぉッ!」
明「へへ、やっぱり先生とのS♡Xが一番気持ちいいなぁ。先生のお♡ん♡んのがおっきかったし、先生のが上手だし可愛いし格好いいし、診察しがいがあるし、先生のが好きだし。」
蘭丸「え、何々、デレ期?♡」
明「先生のが男前だし~~、」
蘭丸「も~~!!あんまり褒めないでよぉ!」
明「先生と居る方が幸せだし~~、」
蘭丸「きゃ~~!!」
この妖との毎日は間違いなく俺の宝物だ。
次回、ブレずに蘭たか〝消毒〟。
本当に書くかは気分です。
気分で全く違うの投下します。
有難う御座いました。
適当で御免なさ~い!!
コメント
6件
学校に行く前に蘭たか見れるとはッッ!!✨最高です✨️👍ありがとうございます!!続き楽しみにしてます!!✨
学校行く前にこんな素敵な話見れて幸せすぎる…😇 マジで性癖ど真ん中でしたッッッありがとうございますッッッ😭 次回も楽しみです🥰🥰