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Σd(≧∀≦*)
不思議だねぇ〜?
⏰ジリリリ ジリリリ ジリ((ガチャッ
pn:「ん〜……」ムクリ
pn:「…朝、来ちゃっ…た」
pn:「あはは…もっと寝てたかった…」
pn:「着替えてリビング行かないと…」
ガチャッ
pn:「おはよ……あ」
pn:「…」
なんでだろう
俺は未だ母さんと父さんがいるんじゃないかって思ってる
pn:「…おかしいなぁw」
pn:「…ちっちゃい頃に亡くなったのに」
pn:「11年間ここで一人暮らししてんのになぁ…」
…俺は高2だ
つまり6歳の頃、両親はタヒんだ
…え、「6歳なら誰かに引き取られたんじゃないか」って?
…まぁ、確かに引き取られたよ?
普通はここの家は使わなくなって
その引き取った人の家に行くでしょ?
残念ながら、その人はここの今住んでる家に来たんだよ
俺が行くんじゃなくて、彼奴がこっちに来た。
んまぁ、そのお陰でこの家は捨てられなかったんだけど。
…でも、彼奴は不思議な奴だ
彼奴は最初、俺をちゃんと世話してくれた。
信頼してたよ。そりゃあ
だって、両親の代わりに自分から率先して世話するって言ってくれてたもん。
だけど…
引き取った人:「お誕生日おめでとう!」
10歳pn:「わぁ!!ありがとう!!」
フッ〜っ
引き取った人:「おぉ〜!」パチパチパチ
10歳pn:「んふふ〜♪」
プルルルルル プルルルルル
引き取った人:「あ、ごめんね。ちょっと行ってくるね?」
10歳pn:「うん!」
引き取った人はリビングから出た。
そして、外まで出た。
俺は多分すぐ戻ってくると思ってた。
だけど…
🕥カチッ カチッ カチッ カチッ
10歳pn:「………」
彼奴は…
帰って来なかった。
それだけじゃなんで今生きてるか分からないでしょ?
…必要最低限の生活必需品は玄関の前に置いてあった。
だからそれで生きた。
多分彼奴はもう耐えられなかったのだろう。
もう…姿を表さなくなった。
…でも
pn:「玄関行くか」
ガチャッ
pn:「…でも未だに、生活必需品は送られてくるんだよなぁ」
pn:(…不思議だ。)
pn:「…ま、まぁご飯食べるか」
朝は…今日は面倒くさいしおにぎりでいいか。
pn:「…頂きます。」
ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”
pn:(今何時だろ…)
時計を見たら…
pn:「7時30分じゃん…」
ここから徒歩で…30分はかかる。
でも門が閉まるのは7時50分
pn:「…走るか」
こう見えても俺はntjo組の中で結構足が早い
から行ける…はず!
pn:「行ってきます!!!」
返事は無い。
pn:「……はぁ」
〜青年全力疾走中〜
pn:「ッはぁ、ッはぁ」
kr:「おー、pintおはよう」
pn:「ッくっ、krna…さッ」
pn:「ッお、おはよ…ございます…ッはぁ」
tr:「pintお前何してんだよww」
pn:「ッだ、ッだってぇ…じ、時間見た…ッらぁ」
pn:「ひ、7時…ッ、半…ッだった…ッからぁ…はぁッはぁ」
tr:「お前そんな時間から走ってきたんだ」
sn:「……そんなに何やってたんですかw」
pn:「あ、ッえっとぉ…ッはぁッはぁ」
pn:(ど、どうしよう…昔のこと考えてたって言ったら…)
sn:「昔のことって何ですか?」
tr:「なになに?そんなに溜められたら気になってくるって〜」
kr:「気になるな〜」
pn:(みたいな事になりかねない!!)
pn:「…じ、ッ実はぁ」
pn:「………」
キーンコーンカーンコーン
pn:「ッあ」
ナイスタイミング!!
kr:「席戻ろっかぁ」
tr/pn:「はーい/ッは、はぁい……」
sn:「……………はい」
sn:(いつも通りのpintさんだ…)
sn:(…でも)
pn:「…じ、ッ実はぁ」
pn:「………」
sn:(…さっきの間は何なんだ?)
sn:「不思議だなぁ…」ボソッ