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【初めまして】
『今何年たったのかなぁ、』
ピシッ、バリバリ
音が鳴った瞬間に世界に色が戻り、体が動くようになった。
『今春ぐらいかなぁ、?』
『てか裸なんだけど、』
まず周りにあるツタを使って体を隠した。
それから罠を作って、動物を捕まえたり、家を作ったりした。
「ぁ”ー?」
『あっ、おはよ、 』
「テメェー、もしかしてこれ全部作ったのかぁ、?」
『それしかないでしょ、』
『クククッ、手間が省けて超いいわ』
私は千空に服を渡し、起きた時に何があったのかと復活するための必要条件を探っていた。
「あっ、そろそろ罠見に行かなきゃ」
『俺も行くわ』
千空と並んで罠をめざして歩いていると、
なにか思い出したように千空が話し始めた。
『そういやテメェー、固まる前に言ってたのなぁ、』
「なんのこと、?」
『また3700年後にって言ってたじゃねーか』
『なんで知ってんだ?』
「……………………知らない、言ってない、」
『クククッ、』
「なに、」
千空がとてつもなく悪い顔をしていた。
私の背中がゾワゾワっとした。
「こわいよ、その顔、」
『まぁいい、文明開化した後でもしっかり聞いてやるから』
「うぅ、ゾワゾワした、」
話しているとあっという間に罠の場所につき、動物を狩って家に帰りとなんやかんやあり、無事(?)に一日が終わりました。
文字数 589文字
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