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待ってください、、次の日更新は聞いてないです、もうぶいさん最高😭👏🏻✨ ツンデレのTopさんとか最高過ぎて泣きそうです😭 しかも7話まである何て、、嬉し過ぎますよ!
ごめんねぐちゃぐちゃなったから1から書き直します。すみません💦
スンヒョン「TOP」→🔝 ジヨン→🐲
君が居る教室
第1章:助けなんて、頼んでないのに
モブ「なにそれ、服ダッサ。マジでウケるんだけど」
モブ「うわ、またノートぐっちゃぐちゃじゃん。自分で何書いてんのかわかってんの?」
教室の片隅。
ジヨンは、いつものように机を囲まれ、笑われていた。
言い返す力なんて、とっくにどこかに置いてきた。
手の中のノートが、ビリビリと引き裂かれる音だけが、やけに鮮明だった。
🐲(まただ。……もう慣れたと思ってたのに)
視線を下に落としていたその時。
🔝「うるせぇな。チンピラかお前ら」
その声が、空気を裂いた。
教室の空気が、一瞬で凍りつく。
声の主は、クラスでも一目置かれている存在――**チェ・スンヒョン(TOP)**だった。
ジヨンは目を見開いた。
モブ「え、ちょ、TOP……関係なくね?」
🔝「関係なくはねぇだろ。朝からくだらねぇことして、イキってんじゃねぇよ」
スンヒョンはゆっくりと近づき、ジヨンの前に立った。
そして、破られたノートを拾い上げ、無言でジヨンの机に置いた。
🔝「情けねぇ。ノートひとつ守れねぇとか、ガキのやることだろ」
🐲「……っ、うるさいな……」
そう言ったのは、いじめっ子か――いや、ジヨンかもしれなかった。
どちらに向けられた言葉なのか、スンヒョンの目は誰にも読めなかった。
けれど、彼の背中だけは確かに――ジヨンをかばっていた。
🔝「てめぇら、次またくだらねぇことしてたら……俺が相手してやる」
その一言に、いじめっ子たちは顔を引きつらせ、散っていった。
***
放課後。
ジヨンは、帰ろうとしたところで呼び止められた。
🔝「おい。こっち来い」
スンヒョンだった。
🐲(……怒られるのかな)
ビクビクしながら彼の後ろをついていく。
たどり着いたのは、誰もいない階段の踊り場だった。
🔝「お前さ、……黙ってんなよ。あんなやつらに何も言えねーとか、見ててイラつくんだよ」
ツンとした口調。刺すような言葉。
けれど、ジヨンにはそれが“優しさ”だって、なぜかわかった。
🐲「……ごめん。俺……弱いから」
スンヒョンは鼻を鳴らすように笑った。
🔝「は?謝るな。俺が勝手にムカついただけだし」
沈黙が流れる。
その中で、ジヨンの胸が熱くなる。
🐲(なんで……こんなに、気になるんだろう)
助けてくれたから?
それとも、あの冷たい口調の奥にある、誰よりも強くてあたたかい何かを、感じてしまったから?
🐲「……ありがとう」
ジヨンが小さな声でそう言うと、スンヒョンはふいっと顔をそらした。
🔝「……別に、お前のためとかじゃねーし。見ててムカついただけだっつの。……感謝すんな、バカ」
その横顔が、ジヨンの胸の奥にじんわりと染み込んでくる。
🐲(……ああ、俺、今――)
気づきたくなかった気持ちに、名前がついた瞬間だった。
――恋だ。
続き書きますね!
TOPさんのキャラは少しツンデレめに書いてます