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エミさんが欲しい新人組と初期人の話
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rb.side
ここ最近寝れていなかった
戦後処理,どっかの誰かさんの書類
「エミさんこれいっつもしとるんか…」
幼少期から体が弱く外には行けないわ,動けないで今に響いているらしい
でもエミさんは人より人一倍頭が切れており参謀長としてここの軍に務めている
今頃彼がいなかったら数人、いや数千人の犠牲はあっただろう
彼の事を思い出していると『エミさんが入れた紅茶飲みたい』『エミさん特有のほわほわした空気に飲まれたい』なんて欲が出てきていつのまかにか体が大図書館の方へ行っていた
「エミさんおる〜?ちょい休憩させてや」
遠くの方で「いますよ〜!!ちょっと助けて貰えませんか?」と聞こえてきた
「助けて…?」
また本を落としたのか其れとも…
いや行ってからだ
今日は俺とエミさんだけなんやから 俺が今日は独り占めするんやから…
先程のエミさんの声を頼りに奥へと進んでいく
何やらエミさん以外の声が聞こえてきたような
ひょこっと本棚から覗くとすぐに此方へ気付いたのか
「ロボロさん…こっち、」
と今度は小声で
エミさんに着いていくとそこには先程の嫌な予感が的中
「またこいつらかよ…」
そこには大きなリボンの真ん中に懐中時計を着飾ったぐるぐる眼鏡のチーノ
珍しくヘルメットを外しゴーグルを首にかけているショッピ
緑色のパーカーをいつもより深く被っているゾムが
「あはは…なんで私なんかねぇ…」
苦笑いでそう答える
どうせこいつらも俺と同じなんやろ
でも今は俺が独占出来るんちゃう?
そう思いエミさんに話しかける
「エミさんあっちのソファで一緒ねらへん?俺3日寝てないねん…」
「3日!?自室で寝た方がいいんじゃ…」
「いいやエミさんと寝たい」
「こんな奴でええんか?」
「いいんや!はよ、行こ」
「おあ、ちょ」
強引に袖を引っ張り大人二人分くらいは座れるソファへ
「エミさんなんか読んで」
「ええよ、本取ってくるからちょい待っとってね」
「ん〜、」
ハシゴを使い1冊の本を取ってき此方へ戻ってくる
「エミさん膝借りてええ?」
「もちろんええよ今日はなんでもかなえたるわ!」
とんとんと膝を叩き俺は頭をそこへ運ぶ
「んふ、ありがとうおじいちゃん」
「お?最後余計やぞ」
笑ってるのか怒ってるのか分からない口調でそういい本を開く
本を読んでいる姿、声はいつもと全く違く
優しくて引き込まれそうだった
「おやすみ、ロボロさん」
その一言を後に俺は意識を落とした
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あとがき
ほんとすみませんでした!!!!
後発組を守りたい!の続きどうしようと思いずっと考えてまして…
結局メモに書いてたやつを引っ張り出してきましたね
こちらも続きと言うよりか、zm、新人組視点があるのでお楽しみを
ここまで見てくださった方々ありがとうございます!
それでは!!!!