Kn×nk
⑱×
君の手
Kn side
Kn「今何の曲練習してんの?」
Nk「今はね〜このバンドのね、〜」
と言いながら携帯を触る小さな手。
Nk「ここのフレーズがむずくてねー、全然できないんだよね〜 」
フレットを素早く移動する細い指
力強いストロークと細やかなタッピング
その指先がだいすき
Nk「んー今日は終わり!」
Kn「またできるようになったらか聞かせてね」
Nk「うん!俺のギターに合わせて歌歌ってよね?」
Kn「いいの?笑」
Nk「きんときと合わせるの好きなんだよね〜めっちゃ楽しい」
Kn「嬉しいな〜笑歌の練習もしなくちゃだ笑」
Nk「一緒に頑張ろ!」
Kn「だね」
なんて会話を終えた
携帯を器用に操作する指
髪をクルクルと操る指
Kn「…好きだなー、」
Nk「ん?なに?」
「俺の事??笑」
Kn「あ、やべ」
Nk「えーかわいいーー」
おちょくるように頬をついてくるその指
頬から鼻先や唇、顎のラインまで指を動かす
Kn「笑こそばゆいんだけど??」
Nk「サラサラだね」
指を離したと思えば
Nk「ん!」
大きく広げられる腕
一瞬理解出来なかったがすぐにそこに飛び込んでいいと確信したのは欲しがる顔とピンとはられた指先
Kn「nakamuかわいいね〜」
Nk「きんときあったか〜」
Kn「ちょっと間こうしとこ?」
Nk「うん」
包み込んでくれる優しい手
君の手もだいすき
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