コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
なんか…衝動書きです。
ら運営です。kyоmdです!
これきょーさんの表記あってる?分かんないけどこれでいきます…w(ごめんなさい)
最近ら運営書いてなかったから下手です💦💦
注意書き↓↓
kyоmdです
付き合ってない(両片思い的な)
では、大丈夫な方は本編へ!どうぞ~
〜kyо視点
そいつに出会ったんは、ほんとに“偶然”としか言いようがない。
たまたま同じやつの動画見とって、
たまたま同じグループに誘われて。
そこで、たまたま出会った。
ほんとに偶然。
そんで俺は、偶然出会ったそいつに
恋をしてしまった。
kyо「あ゙ー、もうどりみーやばいわーw」
rd「ほんと害悪ww」
md「エ?今ノ俺悪イカ?w」
cn「絶っったいみどりくん」
ru「俺もそう思うかなーw」
md「エー」
いっつも気ぃ抜けててだるそーで、
話す言葉は棒読みやし、
全然感情がよめない。
それがみどりって奴。
俺らはもう十年来の付き合いやけど、いまだにコイツのことはよく分かんない。
まぁ、考えることはよめるようになってきたかもしれんけど。
でも、俺はそんなコイツが好きだ。
恋愛的な意味で。
他のやつが聞いたらどんな顔するんやろ?
キモいって思うんかなー、やっぱり。
ゲーム画面の彼のスキンをじっと見つめてから、俺は口を開いた。
とりあえず、配信終わらんと。
kyо「じゃ、そろそろ配信閉じるかぁー」
rd「おけー」
md「ダッテサ。ジャ、皆バイバイ」
ru「早い早い!そして雑!w」
md「エー、モウ閉ジチャッタヨ」
cо「ww…。じゃ、そろそろ俺らも閉じるか〜」
ru「はーい。じゃ、皆またね~」
それぞれ、行っていた配信を閉じて、口々に別れの言葉を言う。
そして順番に抜けていって、最後に俺とどりみーだけが残った。
md「……きょーサン抜ケナイノ?」
kyо「どりみーこそ何で残っとるん?」
md「俺ハきょーサントハ違ウ理由ダヨ?」
kyо「いや、俺が残った理由知らんやろw」
md「予想ハ ツク」
kyо「あっそぉ?w」
md「ウン。」
今日、俺が通話に最後まで残ったのは、
彼が最後まで残ると知っていたから。
“言いたいことがある”。
なんて、言えたもんじゃないけど。
俺は、今日コイツに告白しようと思っていた。
もう、十年以上この感情を抱えて生きてる。
流石に疲れた。
“好き”って言ったら、彼はどんな反応するんやろ?
驚いてから、“キモーw”とか言うんだろうか。
きっと真剣には受け止めてくれないだろう。
予想もつかないはず。
だから、彼が俺の残った理由を知ってるなんて、嘘に決まってるんだ。
kyо「……じゃぁ、俺が残った理由なんやと思う?」
md「……」
聞いた途端、どりみーは黙り込んだ。
やっぱ分かんないやんけ。
kyо「分からんだろ」
md「……知ッテハイル。」
kyо「嘘だ。」
md「ホント。」
kyо「じゃあ言ってみ?」
md「……デモ…」
kyо「いいからぁー」
md「言ッタラきょーサンビックリスルヨ?」
kyо「いや、そりゃ当てられたらビビるわw」
知らないくせに。
知ってるフリせんでもええのに。
俺の気持ちなんて、お前は知らないだろ。
だから、言わせてほしい。
“好き”って。
kyо「時間制限つけるぞー?w」
md「エー」
kyо「じゃあ後10秒」
md「ンー…」
kyо「10.9.8…」
md「当テタラゴ褒美チョウダイ。」
kyо「…えー?いいけど…何してほしいん?」
md「ソレハ後デ。」
kyо「ん〜…、まぁいいわ。無理だったら断るからな?」
それ以前に、理由を知らんやろ、お前は。
なんでそんな悠長にしてる?
相変わらずよめないわぁ…w
kyо「7.6.5…」
これでコイツが当てれなかったら、俺は絶対に言わなければいけない。
あー、なんでこんなゲーム始めちゃったんだ、俺。
別に、言うのは今日じゃなくても良かった。
いつでも良かった。
だって、どうせコイツは結婚なんかせぇへんやろ。
一生“運営”で過ごすつもりやろ。
だから、別に今じゃなくて良かったのに。
kyо「4.3.2…」
kyо「1…」
md「俺に言いたいことあるんでしょ?」
kyо「…………は、?」
頭がフリーズした。
時が止まった、みたいな感覚。
コイツの、こんなにはっきりした、感情のこもった声を聞くのは初めてだった。
というか、それ以前に……
kyо「な、んで…、?」
md「……当たってるんだ」
相変わらず、口調は戻ってない。
はっきりした喋り方。
kyо「なんで、知って……?」
md「なんとなく?」
どりみーの声が頭に響く。
“なんとなく”。それだけで当てられるもんなんだろうか。
kyо「もしかして…知ってた?」
md「何が?」
kyо「……俺の、気持ち。」
md「……知ってた…って言ったら?」
kyо「ッ……」
知ってるんだ。知ってたんだ。
少しばかりの喜びと同時に、悲しみが心を覆い隠す。
どりみーは俺のことは好きじゃない。
恋愛として、だ。
だから、俺は結ばれない。
この恋は、静かに朽ちていく。
振られる前に通話から抜けたい、
そんな弱気なことを考えていると、
md「あのさ、」
不意に、どりみーが話しかけてきた。
md「俺、当てたでしょ?」
kyо「え…?……あぁ確かに。」
多分、なんかご褒美ちょうだいって話だと思う。
さっき、俺はいいよって言っちゃったから、なんかご褒美あげよう…。
何がいいだろう?
何かものが欲しい?それとも俺になんか言うこと聞いてほしいとか?やりたいことあるとか?
そんなふうに呑気に考えていると、通話越しにどりみーの息を吸う音がかすかに聞こえてきた。
md「……きょーさん、俺と付き合って?」
kyо「…………は、?」
頭がフリーズした。
本日2度目である。
てか、は…?今、なんて…?
kyо「…え、え?な、なんて……」
md「もう…話聞いてた?何回も言わせないでよ…」
md「俺と付き合って?」
コイツが何言ってるのか、ほんとに理解できない。
何を言ってるんだコイツは。
俺をからかってる?にしては、口調が棒読みじゃない……よな……。
kyо「え、どういうこと…?」
md「…?まんまの意味だけど…?」
kyо「え…?」
md「……嫌ならいいけど」
kyо「い、や、ちがッ…、でも、どりみーが良くないんじゃ……」
md「俺は、“当てたご褒美”に、付き合って欲しいって言ってんの。意味わかる?」
kyо「……?」
md「俺はせっかくご褒美貰えるのに、嘘とか意味ないことにその権利使わないから。」
kyо「つまり…?」
md「本気ってこと。」
md「分かったぁ?」
kyо「う、うん……」
md「ならよし。……で、返事は?」
kyо「へ、返事……」
md「告白したんだから、なんか返事ちょうだい」
返事……。
こういうとき、なんて言ったらいいんやろ。
すごく嬉しいけど、嬉しすぎて言葉では言い表わせそうにない。
それに、まだ色々頭がついて行ってないし。
kyо「ん…どりみー?」
md「はい?」
kyо「俺も…好きです。よろしくお願いします……。」
md「……w。よろしく、きょーさん」
通話越しでも分かるくらい、どりみーの声は嬉しそうだった。
md「ンー……長カッタァ…」
kyо「え、どりみーはいつから……?」
md「ン〜〜……8年クライ前カラカナ。」
kyо「そ、そうだったん…。」
md「きょーサンノ気持チニ気ヅイタノハ最近。」
kyо「…もう、何がなんだか……。」
頭は追いつかない。
でも、心はとっくに追いついていた。
“嬉しい”。その一言に尽きる。
俺は、いつの間にか棒読みに戻っていたどりみーと、しばらく話してから、喜びの余韻にひたりながら眠った。
終わりです!
最後ちょい雑でごめんなさい!
口調も迷子ってるところあったし……
まだまだ勉強が必要ですね…。
でも、楽しんでいただけてれば幸いです!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
では、また次の作品で!
おつあめ〜!