北斗side
振付師「松村!そこ遅い!」
北斗「すみません」
振付師「ちょっと松村こい」
北斗「はい」
疲れてるのに…どうして助けて貰えないの…どうしてにだけ厳しいの…
前だって、こーちが間違ってたって怒らないのに俺にだけ怒る…
樹side
北斗が怒られてる声がこっちまで聞こえてきた。俺はすごく涙がこぼれそうだった。
振付師「お前のせいで他のメンバーが困ってんだよ!忙しいとかなみんななんだよ!」
北斗「すみません」
振付師「お前が俳優をしてたってお前はジャニーズになりたくて、ファンのためにやってんだろ?」
北斗「はい」
振付師「じゃあさ、その希望に答えなきゃいけないんじゃないの?」
北斗「はい」
振付師「お前いらないから。そこにいろ」
北斗「はい…」
北斗、帰ってきて。俺北斗が居ないと無理な気がする。
北斗side
泣きながら廊下に立ってたらこんな声が聞こえてきた。
振付師「やるぞ〜」
樹「北斗…」
振付師「松村はいい」
大我「北斗が居てSixTONESなんです」
樹「北斗が居ないなら俺らもやりません」
振付師「いいよ」
樹「じゃあ帰ります」
ジェシー「北斗が居ないなら俺も帰ります」
これを聞いて俺はすぐ社長を呼びに行きさっき立っていたところで社長と話しながら待っていた。
こーち「最近思ったんです。俺が間違ってたって何も言わないのに北斗が間違ってたり遅かったら怒る」
慎太郎「これって北斗と他のメンバーの対応が違いすぎるんですよ」
振付師「何が悪い」
樹「北斗って俺らよりも仕事して去年なんか朝ドラに出るほど。だからさって対応を変えるのはおかしくないですか?」
振付師「あいつがはらたつんだよ」
樹「何がはらたつんですか?」
振付師「あいつはいつも仕事してて事務所もその松村の仕事に合わせてレッスンをするから俺らはその日以外SixTONESに教えないんだよ」
樹「他のグループのこと教えてるじゃないですか」
振付師「SixTONESは松村の仕事に合わせてするからムカつくんだよ」
慎太郎「振付師さんはもしかしてSixTONESのこと好きなんですよね?それでSixTONESのことずっと教えてたいからってことですよね?」
振付師「そうだよ」
樹「北斗入れて話し合いましょうか?それとも北斗と社長を居れて話し合いましょうか?」
樹「北斗呼んできます」
と言って社長を入れて話し合い。
社長「松村から大体の話は聞いたし話も聞こえてた。お前はなぜ松村にだけあんなに対応が違うんだ?」
振付師「あいつはいつも仕事してて事務所もその松村の仕事に合わせてレッスンをするから俺らはその日以外SixTONESに教えないんだよだからだよ」
社長「確かに松村はずっと仕事をしている。だがそれで態度を変えるのは違うよな?」
話し合いが続きなんとかその振付師さんは退職した。社長も「メンバーで話せ」そう言って出ていってくれた。
俺はまず
北斗「ありがと。特に樹」
5人「良いんだよ。SixTONESは6人でSixTONESなんだからさ」