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…初めての接客でしたが上手く出来てたでしょうか?
意外と他の人から学ぶべき事が有りますね…
……アーサーさんまた来て下さるでしょうか?
あの方はそれなりにお金があるでしょうし、私何かよりもとても素敵な方に会えるでしょう。今回が特別だったんです。そうに決まってます。
何で私こんなにアーサーさんの事考えているのでしょうか、初めてのお客さんだったから?違う気がします。
このアーサーさんへの気持ちが、俗に言う恋心なのでしょうか?
分かりませんね…。
と、兎にも角にも、今は仕事に集中しましょう。
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〜三日後〜
「いらっしゃーい」
「失礼する」
(この声は、、もしかしてアーサーさん?)
「誰を指名しますかー?」
「菊って居るか?」
(わ、わ、私ですか!?こう言う店って高いのに!?
)
「えー、菊ですか?お兄さん格好良いのに、あんな奴選ぶの?、物好きだね」
「俺は物好き何だ、早く菊を呼んで欲しいんだが」
「ふーん、菊!呼ばれてるよ!」
「は、はい、今行きます!」
(スタスタ)
「こんにちは、アーサーさん」
「久しぶりだな菊」
「て言っても、まだ三日しか経ってませんけどね」
「さ、行きましょう?」
「そうだな」
(席に着く)
「…この三日間菊に会えなくて寂しかった。」
「え、何ですかそれ可愛い…」
「可愛い?」
「いえ、何でも有りませんよ」
「そ、そうか」
(あの事、聞かないと)
「あの、アーサーさん!」
「どうかしたか?」
「言わねばと思っていたのですが、私何かを何故、指名するのですか?」
「…なんでだ?」
「アーサーさんは顔も良いですし、私何かを何度も指名する必要無いのでは…?」
「それは…」
「私じゃなくてももっと良い方がいらっしゃると思います」
「菊は俺と居たくないか?」(手を握る)
「…わ、私は居たいです」
「でも、私にわざわざお金を使う必要が有るのか分からないです」
「…」
「前にも言っただろ?」
「?」
「一目惚れだって、」(顔を寄せ口付けをする)
「っは♡きゅ、急に何するんですか!?」
「…菊が自分の価値を分かって無いから?」
コメント
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ぁぁぁぁぁぁ(死
何気にこれが100ストーリー目です🥵