テスト終わったぁ
ずっと机とにらめっこ
止むわ
これで晴れ晴れ…泣
なわけあるか…
早く卒業して大学にはいるんだ!
実は…音大に入りたい…と思っているのです…
親に内緒にしてて…
うち営業してる家なんです…継がなきゃ親に悪い気がして…家族は家は気にしなくていい…って
言ってるんですが
さすがに音大は辛いかな…と思って
すいません
それでは!
どうぞ!
💛side
若井は暇か…
元貴と喧嘩しちゃったから…
会いたくないな…
でも誰かが時間をくれたから…
若井に頼も…
💙side
「元貴も誘ってくれない?」
どうしたんだろ…
いつもは自分から誘ってるのに
僕は元貴にLINEを送る
「元貴ィィ今から会える?」
「涼ちゃんと遊ぼう!」
❤️side
若井からLINEがきた
遊ぼう…か…
こんなボロボロな体じゃ会えないな
でも…涼ちゃんに、謝りたい
僕はリスカの跡に絆創膏をはり
なるべく腕の隠れる服を着た
「遊べるよ…」
僕はボロボロな腕で文字をうつ
…
「涼ちゃんと何かあった?」
若井は鋭いな、笑
「少しね…」
…
「そっか…仲直りしなよー」
「そのつもり」
「じゃあいつもの場所に集合ね」
いつもの場所か…
ずっとあの場所で集合だな笑
涼ちゃんと出会った場所だから
僕が初めて涼ちゃんに声をかけた場所
懐かしいな…
あの時は迷いなんかなくて
ピンッと僕の勘で誘った
若井はえぇ…って感じだったけど
懐かしい思い出を思い出していたら
あの場所に着いた
涼ちゃん…
久しぶりに見たな…
喧嘩した時も電話だったから
よく見たら髪の毛染めてるなぁ
青い…てゆうか銀?
氷みたいな色だ
目の色も…カラコンかな笑
涼ちゃんにはあまり無い色だと思っていたけど
よく似合っている
髪の毛のせいか
肌も白いな笑
僕は思い切って声をかけた
💛side
「涼ちゃん」
僕は誰かに声をかけられた
この声は…元貴だ…
懐かしいな…
久しぶりに見た…
「髪の毛染めたんだね、笑」
あ…これ勝手にこうなったんだけどな笑
「よく似合ってる…」
「ごめんね…あの時」
あぁこの顔
元メンバーの2人が抜ける時にした顔だ
もうそんな顔をさせないって決めたのに
「…僕もごめんあの時少し情緒不安定だったんだ」
僕はくまだらけの君の顔に気づく
あぁ僕は君に辛い思いをさせてしまった…
僕はあの時にした行動を後悔した
「ごめん…本当にごめん」
元貴はずっとごめんって
もう大丈夫だから
僕は君を抱きしめた
いつもライブをしてる時に見る大きい背中より
小さかった
弟に見えなくもない笑
元貴は気づいたら寝ていた
抱きしめてる途中なのに…
しかも外で笑
僕はベンチに膝枕をして寝かせる
💙side
「ごめん〜遅れたァ…って笑」
涼ちゃんが人差し指を唇に当てている
元貴寝ちゃってる?笑
仲直り出来たかな
でも清々しく寝てるなぁ
「遊ぶのなしにしてうちに来ない?笑」
僕が提案をする
「そうするか笑」
涼ちゃんが笑っていた
久しぶりに見た…!
涼ちゃんが笑った顔
コメント
4件
胸がキュッとなりました、上手!!
続きまってます!無理しないでね!
卒業するまでは、机とにらめっこだけどたまには、いろいろな人の作品をみてリフレッシュしてね!