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…もうそろそろご飯食べさせた方がいいかな、
そう思いなかむのいる部屋へお粥、水、薬を持って行った
ぶる「なかむ、食べれそう、?」
「さっき測ったけど39.4あるし、薬飲まないとだから食欲無くても少しは食べて欲しいな、」
なか「…たべる…」
ぶる「はい、あーん」
なかむに熱が出ると毎回僕が食べさしている
熱の時は甘えたくなるのか一人で食べようとしない
なか「…おいしい」
ぶる「!よかった!」
半分くらいまでは食べ、その後薬を飲んでまた寝てしまった
片付けようとして後ろを振り返った時、1枚の紙が落ちていた
…気づかなかったな
僕は食器たちを先に片付け、もう一度なかむの部屋へ戻り紙を机の上へ置いた
その時に見えてしまった
その紙には、きりやんの事が書かれていた
ぶる「…え…?」
なにこれ…
なんで…?
なかむも僕と同じで初対面だったはず。
その紙には今までのきりやんの事が書かれていた
僕は読んでしまった
っ、!?
きりやん…小学校3年生の時に殺されかけてる…
吸血鬼ではなく人間に…
理由は「吸血鬼と仲良くしたい」「友達になりたい」と言っていたかららしい。
まだ3年生だったから見逃されたっぽいけど、結構酷い目にあっている。
…そんなことあったんだ…
それを見ると本当に僕と仲良くしたいと思ってくれていたのかなと思ってしまう。
…でも…
もしかしたら、殺されかけたことで恐怖を埋め付けられたはずだ
逆に吸血鬼を絶対にハンターに伝えると決めているかもしれない、
…頭がごちゃごちゃだ、
…もう…帰ろ、
ぶる「…なかむ、またね」
「おやすみ…」
そういい、僕はなかむの家を出て、自分の家へ向かった