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「ピピピピッ ピピピピッ」
「カチッ」
僕の部屋にアラームが鳴り響く。
外からは子鳥のさえずりが聴こえて、窓から朝日が差し込んでいる。
とても平和だなぁ。
でも、そんな平和なのは僕の部屋だけ。
自室を出ると、親達が喧嘩をしていた。
僕はそれに関わりたくないから無視をする。
でもどうやら今日はそれがあまり良くなかったようだ。
「お前は俺たちの喧嘩を止めるということをしないのか!!!」
頬に痛みが走る。
どうやら父からビンタされた様だ。
痛い。
「ごめッ…なさぃッ…」
反射的に言葉が出てしまった。
すごく睨まれている。
とても怖い。
怖い。
怖い。
僕は玄関の扉を開け、外に出た。
はぁ、
こんな毎日が続くなら、
「死んでもいいんじゃないかなぁw」