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それでは
どうぞっ
“殺らないと殺られる”
ここは争いがよく起こる世界
ここで貴方は生き残る事が出来ますか？
ーー
〇〇side
今年××高校に入学する。
一見普通の学校だが裏向きでは殺人鬼を作るための施設。
〇〇「はぁ~…、だる。」
私はある人に見込まれ特待生として入学することになった。
〇〇「まあ、いっか。…事件の真相を突き止められるのなら､」
入学式の会場に着くと色々な人がいた。
周りに怯えビクビクしてる人
もう既にグループを作ってる人
何があるか興味津々に見渡してる人
そんな人たちよりも早く席に着き
準備を進める。
長ったらしい式典の後各自各々教室へと向かう。
〇〇「私の席は~……､お。」
〇〇「窓際か。」
〇〇「よろしく。君の名前は？」
💛「えｯ、あ、山口綺羅って言うの！」
〇〇「じゃあ綺羅って呼ぶね。」
〇〇「私は〇〇って言うからてきとーに笑」
💛「うん！じゃあ〇〇って呼ぶね」
隣の席の子も重要になってくる。
一応世間体を大切に親切に接する。
〇〇「これから､楽しみだな。笑」
どんな顔をするんだろうか。笑笑
💛「なんか最初クラス分けの試験があるらしいよ!!」
〇〇「へぇ~…、クラス分けの試験ねえ。」
💛「一緒のクラスになれるといいね！」
〇〇「だね！」
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ…
👨🏻🏫「はい、じゃあ席に着け。」
ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ
👨🏻🏫「今回担任をする高橋。よろしく。」
🧑🏻「おいおい~笑それだけかよ笑」
👨🏻🏫「言っとくがな!!ここは戦場だ。」
ﾋﾞｸｯ
〇〇「ほう､?」
一瞬にして教室の空気がピリつく。
👨🏻🏫「ふざけてると死ぬぞ。」
👨🏻🏫「以上！この後体育館にてクラス分けの試験が行わられる。」
👨🏻🏫「１０：００までに集合しろ」
💛「めっちゃ緊張する。…」
👨🏻🏫「遅れたら退学。それ以外は知らん。」
👨🏻🏫「解散！！！！」
ﾊﾞﾝ！
🧑🏻「な、何だったんだよ…､あいつ。」
👱🏻「くそうぜぇ、…」
〇〇「綺羅、行こっか」
💛「え、あ…うん!」
🧑🏻「おいおいおい~笑お前ほんとに行くんだ笑」
👱🏻「こんなとこ辞めちまえよ!」
🧑🏻「ここはお前の墓場になるぞ笑」
〇〇「あ”？」
🧑🏻「え､ｯ？」
👱🏻「ﾋﾞｸｯ…」
〇〇「ぎゃーぎゃーうっさいんやけど」
〇〇「黙るっていう選択肢ないん？」
〇〇「もういいわ。綺羅行こ」
💛「あ、うん。…」
next…
