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ダンガンロンパfuture

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ダンガンロンパfuture

第13話 - 一章　終わりの始まり

11

2025年03月03日

#ダンガンロンパ

#創作

#ダンガンロンパ創作

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『一章　終わりの始まり』〜裁判〜

モノクマ「えー、初めての学級裁判へようこそ！学級裁判のルールは…」

モノクマ「まぁわかるよね！」

剣「随分適当なんだね。」

円「まぁ、モノクマなんか気にしてる暇ありませんわ。」

円「クロを探さないと全滅ですわ。」

荒「まず何から話し合う？」

星「ん〜、あっ！テーブルクロスの下にあった血痕の点々についてとか！？」

火「あんなん飛び散っただけだろ」

飯「…でも、なんていうか…」

天「言いたいことがあるならハッキリ言えよ」

飯「ご、ごめんなさい！」

弓「やめてやれよ、天谷」

チ「そうですよ。裁判の後にしてください」

舞「犯人の名前を書こうとしたとか？」

薬「その説が大きそうね〜」

テーブルの下あった血痕の点、それは多分…

柳「点字…じゃないか？」

荒「点字？あぁ！あの点字か！」

天「確かにその説が強いな」

星「でも、点字なんて書く余裕あったんだ…」

剣「え？」

星「てっきりホールへ行ってすぐに殺されたと思ってたから」

火「確かにな！そうじゃないか？」

柳「氷見が部屋を出たのは19時、死亡時刻30分前だ。もしついてすぐ殺されたなら…」

飯「30分間は生きているから…点字が書ける？」

柳「そうだな」

円「でも、犯人と争う時間があった…それなら何時ぐらいが犯行時刻でしょう？」

蛇「…中々わかりませんね。点字がわかる方がいればいいのですが」

天「ちょっといいか？」

火「なんだよ！タバコ中毒！」

天「氷見の死体を漁ってたんだけど、こんなものが出てきてさ…」

荒「なに死体漁ってんだよ」

そう言って由鶴が取り出したのは…

『今日の19時、パーティホールでお前を待っている。　君たちの中に潜む黒幕より』

天「この罠にまんまとハマって、パーティーホールに行ったんじゃない？」

チ「…19時前は誰も外出してませんよね？」

飯「う、うん。データが合っていれば…10時には全員部屋にいるよ」

チ「では、10時以前に氷見さんと接触した方。その人が犯人候補として絞れませんか？」

舞「私は朝から会っていません…」

荒「俺も特に…まず部屋から出てるのか？氷見は」

今日の10時前、確か…

柳「…俺の部屋に氷見は来たぞ」

薬「ミライ君の部屋に？何のため？」

柳「飯田橋の機械のことについてだな、確かその時は火ノ川に預けて…」

柳「火ノ川は、氷見と一緒にいたんじゃないか？」

火「…」

柳「なぁ、火ノ川。今日の10時前、氷見と会ったか？」

火「…」

火ノ川は黙り込み、一言も発しない。

もしかしたら…

裁判中断