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47都道府県でペアワークするとき誰が余ると思う?
そんな会話を聞いたのは、街を歩いてたときでした。
その時は軽く受け流してたけど、今となれば苦い記憶です。
その人たちは確か…秋田?とか、言ってましたけど、私から考えて見れば、私が余る気がします。
これと言ったとても仲が良い、鳥取島根みたいなコンビは、いませんし千葉、埼玉みたいな、近くにいて喧嘩しあえる友はいません。
残酷で、冷淡というレッテル。
一番、名誉、富、人、が集まる都道府県。
そんな、プレッシャーと眼差しが私に降りかかる。
怖いです、
みんなが離れていくのは。
厳しいです、
平等に、フェアにみんなをするのは。
眩しいです、
私にないものを、持っているみんなが。
羨ましいです、
個性に満ち溢れてるみんなが。
寂しいです、
心の奥にできた、本音の塊が、つまりはじめて。
欲しいです、
対等に見てくれる友、恋人が。
どの、欲求心もいつも、私の心から溢れて止まらない。
止まるための栓がほしい。
ペアワーク、……多分言われるでしょうね。
大丈夫だよ、東京さんは一番すごい人だから1人でできるよ!
って。
一番、ものがあるようにみえて、
一番、ものがない。
欲しいものが1つも私にはない。
欲求心が、とまらない。
誰か、止めて…、私の、栓になって…
東京。
???
東京が倒れて、病院へ運ばれた。
着替えなどを持っていってあげようと思い、東京の家にいった。
すると机の上に日記らしきものと遺言書と書かれた封筒があった。
まだ、書くつもりなんだろうか…空白の紙がたくさんある。
触れないで置いてあげようと思いつつ、東京が今どんな気持ちでいきているのか、すごく気になった。