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〔 海side 〕






俺らが初めてあったのは、幼稚園の時。





親が超がつくほどの仲良しで、大人なのにバカみたいに笑って。















それに付き合わされる感じで俺らは小さい頃からずっと一緒だった。



















こんな普通の日常が続くものかと思ってた。




でも、ある日___。



















水海   「 …….花奈ちゃんのお母さん、今亡くなったって。 」





海   「 …….ぇ?  」



















まだ物心ついた幼稚園児には亡くなったの重みがよくわからなかった。



でも、今にでも泣きそうな母さんの顔で悲しい出来事が起こったのはわかった。















あの顔は、今後も忘れることはないと思う。














父親と一緒に病院から帰ってきた花奈の顔は、













花奈   「 …….、 」


















全ての感情がなくなったようだった。






その時の話を聞くに、花奈を庇って亡くなったらしく花奈の目の前で血だらけのお母さんを見たとか。




物心つき始めて、親が全ての年齢に親の死を受け入れるのは早かったみたいで、


案の定花奈はお母さん並に頭が良かったから死という状況を全て呑み込んでしまった。

















海   「 そこからの花奈は、笑顔が消えました。 」



















それから小学生を過ぎて、少しずつ作り笑いというスキルを身につけてしまって、



多分ずっと心の底から笑うっていうことがなにかわからなかったと思う。



















海   「 唯一、花奈の支えになってたのは、父親でした。  」














でも、
















父親   「 …….ウッ….!  」



















仕事のしすぎて倒れたんです。



















海   「 今、花奈の父親はいつ起きるかわからない。所謂、植物状態なんです。 」


















もしかしたら、もう目を覚まさないって言われてる。




それを医者から告げられたとき、












花奈   「 ア゙ア゙ア゙ァァァ!!




こんな花奈は見たことなくて、俺はこの光景になにをすることもできなかった。

















花奈   「 海、傍にいてくれてありがとう。 」




















海   「 ッ、花奈は1人で生きてきたことしかないんです。


なんでも1人で抱え込んで、なんでも1人で背負おうとする。  」




















でも、五条さんと出会ってからの花奈は、















本気で笑って、感情を吐き出す手段を教えて貰って、五条さんといるときの花奈は楽しそうで、














悔しいけど、五条さんといるほうが花奈を幸せにできるみたい。















海   「 だから、今花奈には五条さんが必要なんです。

もう花奈から離れないでください。

お願いです。花奈をこれ以上傷つけないでください。 」

















海   「 もうあんな泣き崩れた花奈を見たくない。 」

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