三魔対争神覚者最終試験で僕は 一番に宝箱に辿り着いた
誰かが来るのをひたすらに待っていた
「誰も来ないな…」
しばらく経って 階段に足音が響く
「アナタですか ドミナ・ブローライブ」
心の中で 渦巻く強い欲を感じた
僕の欲は歪 いきなりとても欲しくなる事がある
でも今回は…これほど感じた事は 二回目だ…
「…欲しい」
お父様が編み出した呪いをコイツにかける
これでコイツは僕が自由に操れる フフフ…
「え…?体が…」
「君も僕と同じだろう」
「え……」
「僕も誰からも必要とされなかった でもお父様は必要だと言ってくれた
君もだ アベルに必要とされだんだろう」
「……」
「いっ、いきなり何するんですかっ//」
「同じだから 少し愛着が湧いたんだよ」
「そうですか…」
誰かの足音が聞こえる
「悪の親玉発見」
「マッシュ」
「アビスくん…?」
「もしかして僕 来ないほうがよかった?」
「いや 大丈夫ですよ」
次回へ続く〜
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