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「水神の過去」
(今回悲しい系かもしれない)
・・・
・水神磊(すいじんこいし)<女>(悲しい過去があり、あることがきっかけで神になった。人間時代のときは女の子だった)💧
・火神椏久里(ひじんあぐり)<男>(水神と仲が良い。過去のことで知り合った)🔥
・モブ(AやBやCなんかいろんな呼び方で出てくる)
・・・スタートぅ☆・・・
モブA:「あんたさぁ、ほんとにうざいんですけど?」
モブB:「邪魔だから早くどっか消えてくんない?」
磊(人間時代):「…」
モブC:「ていうか、なんであんたみたいなやつが学校きてるの?」
モブA:「意味分かんないよねww」
磊:「…ごめんなさい」
モブC:「ていうかあんた男なのになんでそんな見た目してんの?www」
椏久里(人間時代):「バーン!!やめろよ!」
モブA:「あ、椏久里君!?」
『おそらくモブAは椏久里が好きなんでしょうね』
椏久里:「お前らこんなところで何してるんだよ!」
椏久里:「そこにうずくまってる子は誰だよ?」
モブA:「い…いやいや!別になんにもしてないよ!廊下でうずくまってたから連れてきてあげただけだよ!」
椏久里:「こんな場所にか?」
『彼女らのいるところは体育館倉庫です。』
モブB:「椏久里くんには関係ないでしょ!」
椏久里:「関係あるから来てんだ!」
椏久里:「行くぞ磊!」
モブC:「え。名前知ってたの?」
椏久里:「だったら何だよ」
モブC:「い…いや別に…」
椏久里と磊:「スタスタ」
モブA:「何なのアイツ…椏久里君といい感じになって…」
・・・
磊:「…」
椏久里:「なんで手ぇ出さないんだよ」
磊:「だって出しちゃったらあっくんと違う学校いかなきゃだもん」
椏久里:「…」
磊:「いつまでもあっくんに甘えてはいられないのは知ってる」
椏久里:「だったらアイツラに反抗しろよ」
磊:「…考える……」
椏久里:「そうしてくれ」
【その日以降から、イジメはどんどん酷くなっていった…】
磊:「…」
モブA:「だから聞いてんじゃん!なんで椏久里君とあんなに仲いいの?」
モブB:「あんたみたいな奴がさ」
磊:「…ごめんなさ…」
モブC:「もう謝るとかいいから」
磊:「…」
モブA:「ハァ…もういいわ。行くぞ」
スタスタ
磊:「(/_;)ハァ、これからどうしたらいいんだろ」
椏久里:「磊!」
磊:「あっくん…」
椏久里:「転校しないか!?」
磊:「エッ…。でもそれじゃあ椏久里君に迷惑が、、、」
椏久里:「いいんだよ」
・・・・・・
TEACHER:「はい。今日は転校していく生徒が二人いるぞ。最後の挨拶しろよー」
椏久里:「はーい先生!」
磊:「…最後の挨拶なんかいらないでしょボソッ」
椏久里:「先生がしろっていうからなぁ」
磊:「椏久里だけでいいでしょ」
椏久里:「今日が最後の学校です!皆今までありがとう!」
モブA:「あの!質問してもいいですか」
椏久里:「……いいよ」
モブA:「ヤッタ!えーっと、なんで椏久里くんは転校するんですか?」
椏久里:「親の都合かな」
モブ男A:「磊ちゃん♡はなんでですか?」
磊:「私は親が引っ越すので」
モブ男B:「磊ちゃん転校するの残念( ;∀;)」
磊:「…ありがと(^^)」
TEACHER:「はい。じゃあこのくらいだな。今までありがとう」
椏久里:「…はい!」
椏久里:「ヒソヒソ声で 磊、お前がいじめられてる理由って、男にモテてるからじゃないのか?」
磊:「そんな事無いでしょ…。私に振り向く人なんかいないって」
・・・下校中です・・・
磊:「ねぇねぇ椏久里…」
椏久里:「どうした?」
磊:「私、もういいと思うんだよね」
椏久里:「どういうことだ?」
磊:「だから、もういいよって事。椏久里にたくさん守られて生きてきたけど、もうその必要はないから…」
椏久里:「おい!」
磊:「…じゃあね」
・・・
磊:「(´Д`)ハァ…もっとマシな言い方なかったのかな」
???:「ポンッ!どーもこんにちはぁ!」
磊:「わっ…誰?」
???:「おやぁ…もっと驚くと思ったのですが!私は水の精霊!ヨロシク!」
『↑イメージです。可愛いでしょ♡』
・・・同じ頃・・・
椏久里:「…何かあったのか?」
椏久里:「にしても、突き放すような言い方だったな。迷惑かけるとか前言ってたし、やっぱり心配だ…」
???:「ポォーン!どうもこんにちは」
椏久里:「!?」
???:「私は火の精霊。新しい火の神を誕生させるためにここへ来ました」
『↑これもイメージです。まともな画像がありませんでした💦』
火の精霊:「これはこれは椏久里様!とても驚いているご様子♡!」
椏久里:「そりゃびっくりするだろ」
火の精霊:「うふふ♡!」
・・・
磊:「つまり、新しい神様を誕生させないといけない使命があるからここに来たと?」
水の精霊:「そういう事です!読み込みが早くて助かりますよ!」
磊:「でもなんで私のところに…?」
水の精霊:「今の水神様が決めたのですよ!ちなみに火の神も誕生させなければいけませんから、火の精霊は椏久里様のところへ行きました!」
磊:「椏久里の所に!?」
・・・
椏久里:「磊の所に行ったのか!?」
火の精霊:「はい!水の精霊が向かいました」
椏久里:「ダダッ←走ってる」
・・・
磊:「でも、水の神になったところで…って話なんだけど」
水の精霊:「まあそうなんですけど、いいじゃないですか〜!💦もうすぐ水神様は死んでしまうのですよ!お願いしますよー!神の寿命は一万歳をも超えるのです!つまり一万年前から水神様は人類の生活を守ってくださっているのです!」
磊:「そんな事言ったって…どうやってなろうっていうのさ」
水の精霊:「なぁに。簡単ですよ!ワタクシめが力を与えます!」
磊:「そうした場合、あんたはどうなるの?」
水の精霊:「なあに、私は力を使い果たして消滅です。でもご安心を!あなたが立派な神になれば私を作ることもできます!それもこの世界の何処かにいる創造神に頼んだらそれこそ簡単に作れますしね!」
磊:「な…成程」
椏久里:「磊!」
磊:「え!?椏久里!?どうして」
椏久里:「いまそれどころじゃないだろ!お前が水の精霊か」
水の精霊:「そうですよ?椏久里様ですね?火の精霊はどうしました?」
火の精霊:「ここにいますよ」
水の精霊:「何してるんですか!あなたが椏久里様を神にしないといけないんですよぉ?」
火の精霊:「いやそれがぁ…磊様の所にあなたが行ったと言ったら、急に走り出してぇ」
椏久里:「お前なんで磊の所に来たんだよ!」
水の精霊:「いやはや、簡単なことです!今の水神様がお決めになさったのです!ちなみに次の火神はあなたですよ!」
椏久里:「…」
磊:「ボソッねぇねぇ水の精霊さん。水の神になってしまったら、記憶とか、体に異変とか、そういう所は大丈夫なの?」
水の精霊:「ボソッそれは…。単刀直入に言いますと… 体は、今とはあまり変わりませんが、私のような姿になるのと、水神の力が手に入ります。それとは引き換えに、記憶は少々なくなります」
磊:「なくなる…?」
水の精霊:「はい。誠に申し訳ございませんが…」
椏久里:「おい!じゃあ俺と磊との記憶もなくなるのか!?」
『めちゃめちゃ今更ですが、一応椏久里と磊は許嫁という存在にしておきます』
火の精霊:「それは大丈夫だと思うけど…お互い見た目が変わるから、誰!?とはなりそうだけどね」
水の精霊:「でもお互いのことをきちんと理解したら思い出すと思いますよ」
磊:「私はなってもいいけどなぁ…」
椏久里:「磊!」
磊:「だって考えてみてよ!この子達困ってるんだよ?」
椏久里:「それは後継人をもっと前に決めてないからだろ…。(´・ω・`)」
磊:「提案なんだけど、椏久里も一緒になろうよ?」
椏久里:「磊がいいなら…(´ . .̫ . `)」
磊:「ヤッタ!じゃあ、私達を神様にしてくれますか?」
水の精霊:「いいですよ!でも、一つだけ伝えることがあります。神様になった直後は、まだ私達が完全に消滅していないので、お話する程度のことはできます」
椏久里:「成程」
火の精霊:「逆に言えば、消滅するまでに聞きたいこと全部聞かないと一生わからないってことになるからね」
水の精霊:「まあでも、立派になったら私達を作れるようにはなると思うけどね」
磊:「成程。わかった」
火の精霊:「物わかりいいね!」
水の精霊:「じゃあ行くよ?」
火&水の精霊:「えいやぁ!(掛け声とかわからないのでこんな感じにしときますby主)
・・・・・・ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆・・・・・・
火神:「( ゚д゚)ハッ!…ここは?」
水神:「うーん…」
火神:「え!?何かこのコ倒れてんだけど!」
火神:「ズキッ…あーそういえばまだ話しできるんだっけ…?」
火の精霊(消滅前):「そう!よく思い出したね」
火神:「精霊…」
水の精霊(消滅前):「私もいるよ!」
水神:「あっ!精霊ちゃん!…ということは、この人…」
火神:「お前…」
水神:「椏久里!?」
火神:「磊!?」
水神:「なるほど〜!椏久里なんだね!?見た目めっちゃ変わったね
火神:「お前のほうが変わったぞ?」
水神:「え?」
『↑こんな感じ?もっと真面目な感じですよ💦!?』
{ちなみに火神についてはマジで画像なかった…(泣)}
水神:「椏久里もだいぶ変わってるね…ホーホー」
火神:「あんまジロジロ見んなって( ゚д゚ )」
水の精霊:「あ…あのー…とっても言いにくいんですが…術が少し失敗してしまって…磊様が男になってしまったのですよね」
水神:「え!?」
火神:「ホントだよく見たら声もちょっと男っぽいし」
【それから数百年経ちまして…】
水神:「ここが新しい学校…?」
火神:「そうだ!今度は日本の学校だ!新しいだろ」
水神:「綺麗だね〜」
TEACHER:「じゃあ今日は転校生がいるぞ。自己紹介!」
火神:「はじめまして!火神椏久里だ!ヨロシク( `・∀・´)ノヨロシク」
水神:「…はじめまして!水神磊です!あ、男ですよ?ヨロシク( ´∀`)」
七人:「えーっ!!」
・・・・・・・・・・・・
水神:「…ということがあって、僕達は神になったんですよね」
火神:「最初の数百年は修行してたんだぜ」
創造:「なるほど…イジメという過去があったのですね。思い出させてしまってすみません」
破壊:「悲しい過去だな…」
紫音:「でも、お互いが自分のことを分かってて良かったね!」
火神:「そこがせめてもの救いだな」
雷神:「というか、水神。お前最初女だったんだな」
水神:「そうなんだよね!なんか術が失敗したみたい…」
おはぎ:「まぁでも良かったなぁ!」
水神:「ナデナデ…ほんとにそうだよね。下手したら、ほんとに生きてられなかったかもしれないかもしれないからね。…ナデナデ」
・・・
はい!意味わかんないところで切ります。(めっちゃ長くなっちゃったから)良かったですね。椏久里と磊が離れ離れにならなくて!良かったらフォローお願いします!別シリーズも続き投稿しようかとも思っていますので!それでは!(あと、この水神の過去の話、フォロワーさんからのリクエストなんですけど、初めて書いたんであんまりいい感じじゃないかもしれない)あと、引き続き新しい神様のリクエストも募集してるのでそのコメントもよろしくお願いします!