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親「おい!縺溘>縺!なに家事サボってやがるこのクソ野郎!」
縺溘>縺「うぅ…ごめんなさい」
親「お前なんかこうだ!」
(木刀で叩く音)
あぁ、嫌なこと思い出しちまった。苦い思い出までも名前が思い出せないなんて、参った
親「あぁクソ!クソクソクソクソクソ!今すぐ俺の前から消え失せやがれ!この馬鹿野郎が!」
(トイレに行く)
縺溘>縺「うぅ…なんで、なんで私がこんな目に遭わなきゃいけないのですか…」
(ガチャン!)
親「お前なぁ!女々しいんだよ!その私とかよぉ!大体お前がこんな目に遭う理由?なもん自分のストレス発散道具になるためだけに決まってんだろw神を恨むんだなw」
…
縺溘>縺「…そうか」
親「あぁん?」
縺溘>縺「そのクソみたいな神を恨む前に…」
やめろ
縺溘>縺「お前を殺してやる、この「自分」のこの手で」
やめろ!
「死ね」
やめろよ!
(グサッ)
縺溘>縺「はは、殺っちゃった。次は…お前の番だ、神」
…
縺溘>縺「恨んでやる…」
(グサッ)
はぁ、全くな悪い夢だった
召使い「…きてください!起きてください!ディック・G・バーン様!」
ディック・G・バーン「はっ!あぁ、すまぬ召使い…なぁ聞きたいのだが」
召使い「なんでございましょう」
ディック・G・バーン「お主の名はなんだ?ヒーラーもお願いしたい」
二人「え?」
自分は一体何を聞いているんだ
召使い「私はキリアと申します」
ヒーラー「私はシャニズと申します」
…あれ?
ディック・G・バーン「あなたたち最高神?!」
二人「え?はい」
ディック・G・バーン「そう…だったんだ」
召使い「そのことは良いとしてですね、あなたの属性が分かりました」
ディック・G・バーン「ん?属性?」
おぉ、ファンタジー要素出てきたな
召使い「あなたは「神殺し」の能力を持っています、あなたのステータスを見て分かりました。」
ディック・G・バーン「ほう…ほう?」
召使い「あなたの基本能力が高いのは勿論、神殺しの能力は神属性の敵にとてつもない一撃を繰り出せます」
ディック・G・バーン「まずさ、その…属性?って言う物は何?」
召使い「属性は主に三つあります、闇•魔•そして神があります。」
うーん…あ、分かったかも!
ディック・G・バーン「それってさ!自分が倒してきた敵が全員神属性って訳?!」
召使い「それがですねぇー…倒してきた敵全員闇属性と魔属性なのですよ…」
ディック・G・バーン「うん、うぇ?!じゃああの四天王は…」
召使い「あなたの基本能力だけで倒しました」
ディック・G・バーン「え…マジ?」
自分、思ったより強かった
ディック・G・バーン「じゃあ…」
召使い「はい、そういう事です」
召使い「あなたは一度でも絶対神を死ぬほど恨みましたね?」
ディック・G・バーン「…」
召使い「その恨みこそ神殺しの能力に繋がるのです」
ディック・G・バーン「…そうか」
召使い「ただ、この世界では神を貶す行為を禁止されています」
ディック・G・バーン「ということは…」
召使い「神殺しの能力をだれにもバレないようにしてください」
ディック・G・バーン「了解し…どうやって?」
この世界、未だ慣れないな
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次回予告 第3話
罪のスキル
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