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コメント
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天才ですねもう 🥸 榊兄弟に恋心湧いてたから嬉しいよ ‼️‼️‼️‼️ 双子大好きだから助かる 👊👊
やっぱ、うりゅうせい てぇてぇな…。 雨ちゃんがやる側なの すげぇすき
榊先輩…双子キャラ好きやからこれはハマるな… もう見れただけでも幸せや ていうかめっちゃよきよきだった!
阿吽の呼吸の双子、四天王の補佐、そして、暗くて電波が届かない部屋。
いつからだろうか。いつの間にか、オレは雨竜の事を好きになっていた。
いつも無口だけど、そこがまた可愛い、双子の弟。
雨竜が何を思っているのか、それが分かるのは、オレだけの特権。
それもまた、とても嬉しかった。
そんなある日、雨竜が、他の人と話をしているのを見て、少し嫉妬した。
まぁ、話してるって言っても、雨竜は何も話さないから、その人が一方的に話している様な感じになってるけど。
話が終わったであろうタイミングで話しかけてみたら、オレの幻覚かもしれないけど、子犬みたく、雨竜は反応した。
昼休み、雨竜に、今日は別々で帰る事になるって伝えると、心なしか、寂しそうな、しゅんとした目になった。
…こういうところは、オレでも分かんないんだもんなぁ。
雨竜は、オレの隣を歩いてくれる。
雨竜と一緒の空間にいる。それが、すごく幸せな事だった。
雨竜がどう思っているかは、分からないけどね。
それでも、オレはきっと、完全に、雨竜に恋をしたんだな。
最近、視線を感じることが多くなった。
いや、違う。視線を感じる距離が近くなった、だ。
いつもは、雨竜がいない時だったから、恐怖心を和らげるために、雨竜が見てる、そう思っといていた。
だが、最近では、雨竜がいる時でも、視線を感じるようになった。
これじゃ、雨竜が見てると思い込むことができない。
だから、今度は、視線を感じやすいだけ、深く考えすぎているだけだと、思う事にした。
だけど、何が悪かったのか、何がいけなかったのか。
雨竜が誘拐された。
血の気が引いた、鼻の先がツンとした、混乱した、すぐにでも探しに行きたかった、冷静だった、自暴自棄になりかけた。
もう、本人でさえ、自分の思考がどうなっているのか分からなくなっていた。
__気付いた時にはもう、知らない土地にいた。
椿に連絡してみようにも、圏外だったから、出来なかった。
でも、なぜか…今は戻らなくてもいい気がする。
今はただ、感覚に身を任せて、歩いていれば良い。
「あれ?もう、暗くなってる…」
空は暗い。だが、圏外なため携帯は使えず、かと言って、今来た道を戻ろうにも、はっきりと道と言えるものはなく、何にも出来ない状況下に置かれてしまった。
そんな時だった。
「……」
大きいとも小さいとも言えない家の前に雨竜が居たのだ。
見つける事ができた事に対し、喜びや幸せを感じ、それとは対象に、
なぜ、こんなとこに居るのか、傷もない、怖がっている様子もない…それに対し、恐怖を感じた。
雨竜に近づいちゃダメだ、それがなぜかは分からないけど。
気付いた時には、雨竜に抱き付かれていた。
「雨竜…?雨竜で、いいんだよね…?」
雨竜の体から、体温をしっかりと感じられる。
雨竜は生きてる、幻覚じゃない、幽霊でもない。
雨竜は、頷いた。
(雨竜…無事だったんだ…)
雨竜が無事な事に対し、安心した。
その安心で、心が満たされてしまい、さっきの疑問が、全て吹っ飛んでしまった。
(“気付いたら”が多い気がするな…)
過去の事を思い出していると、それに気付いた。
あ、今、オレが居るのは、電波の届かない暗い部屋。
なんでそこにいるのか。
それは、“気付いた時には”もう、そこにいたから、説明のしようがない。
…雨竜が言うには、催眠もどきをかけていたらしい。
これって…監禁、なのかな…?
監禁されてから、雨竜に犯された。
好きだったから良かったけど、気持ちよかったけど…。
これが、嫌いな人だったら、どうなってたんだろうか。
頭がおかしくなりそう…。
今は、24時間、雨竜の側に一緒にいる事で、風鈴に行けている。
ふふっ、雨竜とより近くにいられて良かった♡
雨竜と付き合う事も出来たし、最高だな…♡
愛してるよ、雨竜♡
『双子の恋は安全ですか』end