テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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【🍣×🐤】誕プレは"なんでも"券

第1話 - 【🍣×🐤】誕プレは"なんでも"券

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2025年01月05日

#BL

#irxs

#iris

#桃赤

#割れ物の配達物

ケミカルライト𓇬𓂂

桃君のお誕生日ですね！！

生まれていただいたことに心から感謝申し上げます🙇‍♀️🎉🎂

まぁ、このコメントがご本人様の目に止まる訳にはいかないんですけど((

そして、並びにライトの大尊敬様で大好きなりりちゃん(Rin 様)のバースデーでもあるんですよ！！！！

本当におめでとうございます！！！

RIn 様に対する気持ちはDMで直接送ったのでここでは詳しく言わないのですがね((

知ってる方の方が多い気がしますが一応軽く宣伝だけさせていただきますね(ご本人様からの許可は取っています)

フォロワー脅威の4400人越えの、とにかく凄い方です✨

作品は、甘々、サスペンス、R18、メリバ、等々……様々な種類のジャンルを執筆しており、作品の魅力は沢山あるのですが特に、文章だけで作品の背景が脳内で鮮やかに映るほど、繊細で綺麗な纏まった言葉使いと、独特の表現技法が特徴的だと思いますます。

本当に素晴らしい神作品を沢山出している方なので、今見ているストーリーを見終わった後にチェックしてみてはどうでしょうか！☺️💕

はい！宣伝終わった事でワンクッションです

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

誕プレは”なんでも”券

irxs様のnmnm作品です

桃赤＿R18

イタズラ通報、荒らし、パクリ、スクショ、拡散等の迷惑行為は御遠慮ください

当作品はご本人様とは一切関係ございません

以上の内容が理解＆承諾頂ける方だけストーリーの閲覧をおすすめします。

━━━━━━━━━━━━━━━

＿桃side ＿

都市によっては雪の降っている地域もあるだろうこの季節。

俺は冬特有の乾燥を孕んだ澄んだ朝日で目覚める。

冬はどんなに暖かくしてもこの天国(ベット)を手放す時は毎回後ろ髪を引かれる思いになる。特に土曜日の朝ともなれば…

それでもまろと同じく社蓄に休みなんてモノは無いんだからと自分の頬を叩いて喝を入れ、洗面所へスリッパを履いて足を動かした。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

作業部屋にて今日のタスクを確認してパソコンと睨めっこしながら編集して、色んな予定の日時を合わせて、コラボ等も考えて、次回のライブの事も考えて…………と、そうこうしていると家のチャイムが鳴った。

明日控えている俺の誕生日に関しての何かか？？

なんてメタいことを考えながらモニターをチェックするとそこには配達員でもなく。宗教の勧誘とかそこら辺の怪しい輩でもない。

りうらが映し出されていた。

｢え……｣

思いかけずつい素の声が出てしまう位には驚いた。なんでりうらが？

しかも、さらに驚きなのはりうら 1人だけだという事だ……なんで？という思いを抱きながらも早足で玄関まで行きカチャリと少し頑丈なロック解きドアを開ける。

｢あ、出た出た｣

やっほーとかそういう挨拶とも言えないような言葉を交わしてから俺は本題を尋ねた。

｢なんで来たの？｣

｢それはいいから取り敢えず中入れてよ｣

図々しいなここ一応ホテルでもなんでもない俺ん家だぞクソガキっ！

という思いは内に秘めて可愛い可愛い最年少をしょうがないなぁとドアを更に広げて中に入れる。

居間に付かせてポテトなんて当然ないから、代わりに少しのお菓子とお茶を入れてりうらの前に置き、ソファに座らせて俺は対面する形で向かいの椅子に座った。

｢んで、なんで来たの？｣

｢んー…あのさ、ないくん明日誕生日な訳じゃん｣

｢まぁ……うん、そうだね｣

｢んで、本題言うと俺からの誕生日プレゼントをあげたいなって思って｣

｢早くない……？｣

｢明日だとないくん配信とかあるからバタバタしちゃうでしょ？だから今日上げよっかなって｣

なるほど……？

別に当日じゃなくて後日とかでもいいんだけど…

という気持ちはりうらの親切心には不釣り合いだろう。

だが、そう言ったりうらは不思議な事に手に何も持っていない。

いや、そんな大きなものを求めている訳でも無いけど。

誕プレならラッピングとかしてるんじゃないの？そんな小さいのか？

と思っていたら答えは直ぐに明かされた。

りうらはオシャレなコートの横ポケットを探って、ライブチケット位の大きさの紙を取りだした。

………………え？

全くもって分からないんだけどなんだそれは((

まさか肩たたき券とかそんな幼稚なものじゃないよなぁ…？まさか…………((

だなんてフラグにも取れるようなことを思っているとりうらはそんな俺を気にもとめずはい。と手渡す。

そのチケットにはデカデカと確かにそう書かれていた。

『1日限定24時間なんでも(法に触れない程度の)お願い叶える券』

想像の斜め上、いやなんなら森羅万象が急にぶっ壊れる位想像外の誕プレを手渡された。

え？

俺は驚きでりうらも手元の紙を交互に見詰めるとりうらは俺と反して特に動じず淡々とこの券について説明してくれた。

｢まぁ、書かれてる通りなんだけどないくんのお願いなんでも叶えて上げる。ただ期限は24時間ね？ちなみに、もうスタートしてるから｣

｢いや待て待て待て。…………え？これが誕生日プレゼント？？？｣

｢うんあ、一応ちゃんとしたやつは別で用意してるから安心してね。ほら、公にしてないけど俺ら恋仲ではある訳だから……｣

｢何渡したら嬉しいか考えてた時にいむしょうから｢いや、そんなんなんでも券上げればええんよ！｣｢そうだよ！ないちゃんだって男の子なんだから(笑)｣って言われてたからさ…｣

いむらしきセリフからバカにしているような口調を読み取れたけど心の優しいないこ様がスルーしてやる。

ただ急になんでも券を渡されてもなぁ……

と考えながらピンクの髪をかくとりうらは不安そうに俺の顔を覗き込んできた。

｢……いらない？｣

サラサラな赤髪を斜めにして聞いてくるりうらにそんな訳ないと反論して感謝の言葉を付け足すと

良かったとあざとく笑う。

そういう所がほんと可愛いんだから((

まぁ、ついさっきまで仕事してた人間に渡したら一番にお願いすることは当然……

｢よし…りうら作業部屋来て。見た感じりうらのパソコンは持ってきて無さそうだから、俺のPC貸すわ。仕事手伝って｣

｢えー…………そこは仕事休むんじゃないの〜？｣

｢こちとらなんでも券使ってんだ黙って来いっ！！｣

｢ﾁｯ……わざとこういうの防ぐために休日に渡したのに(小声)｣

おい聞こえてんぞ((

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

そううだうだ言ってたりうらも持ち前の要領の良さを活かして仕事をサポート……

というかこのまま続ければ俺の仕事の分も取られそうな勢いでタスクをこなしていった。

｢ふぅ……今日は一先ずこんなもんでいいかな｣

両指をクロスして床と垂直に上げ伸びをする。

俺はなんでも券を駆使して仕事の合間にりうらに飲み物を取りに行かせたり、お金を渡して間食を買って来てもらったり、話し相手になってもらったりした結果、予定のタスクのほぼ2倍進んだ事に俺はほくそ笑んだ。

｢おつかれ。なーにニヤニヤしてんの｣

｢ん？予定の2倍近くはタスクが進んで喜びに浸ってたんだよ｣

良かったねとりうらも小さく笑いかけ、手元のマグカップに入った(おそらく)ホットココアを作業机に置かれる。

ほんまにコイツは良く出来る奴や……

しみじみと浸っているとりうらが徐に暖房の効いた部屋を甘い空気に変えながら俺の鼓膜を控えめに揺らした。

｢ないくん…今日とくに……その、あんまエッ…チなお願いしなかったね…………｣

……………………ん????

自分の耳を疑いすぐにりうらを凝視するが既にりうらはそっぽを向き絶対暖房のせいではないであろう耳が赤く染っていた。

りうらの照れが伝染してか俺までも頬に熱が溜まる感覚がする。

だが、ここがりうらと俺の反応の違いなのだろうが。流石に好きな人からそんな事を言われては欲という欲が滾り目の前の可愛い奴をいじめたいという加害心が揺さぶられまくる。

俺は下唇を噛んで濡らし、そっぽを向いてしまったりうらの腰を自分に引き寄せた。

｢なに？エッチなお願いされたかったの？｣

｢ｯ……キモイ！そんなあからさまにニヤニヤしないで！鼻の下伸びまくってるし！！｣

はぁ！？これでもバチボコにキめたつもりですけど？？？？

全く……こんなクソガキほっておいたらダメだろ！ちゃんとクソガキは躾ないとろくな大人に成長しないんだから…

｢話をそらさないで。りうらは俺とソウイウ事、したいの？｣

俺は座っていた椅子から立ってからそう聞く。

身長差で必然的にりうらを見下ろすことになるのだが、まつ毛の間から除く目はリスナーが綺麗だ、可愛いと散々持ち上げているが今は羞恥心を孕んみながら瞳がユラユラと揺れ頬が紅潮している姿がそこにあった。

それが堪らなく愛おしくてりうらの細い腰をやわやわと撫でると、いつぞやの夜のように腰を畝らせる。

｢……別に、期待はしてなかったけど………どうせないくんだから、ソウイウ命令されるんじゃないかなって思ってただけ……！｣

どうせとはなんだ、どうせとは！！！

そんな頬赤くして俺が少しエロく腰撫でるだけで感じてるような奴が言える事じゃねぇだろ！！

全く何処まで行っても宇宙一可愛いクソガキだなぁお前は。

そんな奴にはちゃんと天罰を下してやらないといけない。

だよな？

｢ふーん……じゃあ言ってみてよ。りうらは俺に何されたいか｣

さっきより顔を近づけて尋ねる。

｢別にっ…何も…………べつに、っ…｣

言葉が尻すぼみするりうらに愛おしさで爆発してしまいそうだが、ここで俺が引いては躾にならないと俺は俺を律し、心優しい俺はりうらに助け舟を出した。

｢本当に？明日は確かに俺の誕生日配信だけどどうせ放送は夜だから体に響かないし、響かさせないようにするよ？｣

それでも何も無いの？と耳元に追加で聞いてみると羞恥心で顔から湯気が出てしまうのではないかと思う程顔を赤くしながら手をギュッと握っていた。

いつも配信とかライブではバチバチにかっこかわいく、でもほとんど自分の弱いところやこんなThe乙女のような反応は見せないくせに俺と2人だけの甘い雰囲気に包まれると直ぐ女の子になってしまう。

女装りうらはライブでしてたけど今のりうらは本当の、いや本物の女の子以上に可愛らしいし、か弱い女の子のようだった。

｢ｯ……ぁ、…………ぁの…、んん……｣

要領の良いりうらだから昔と比べて格段にアドリブに強くなってるくせにこういう時は昔の様な不器用さが伺えるのもほんと最高。

｢なぁに？今ちゃんと言ってくれたらその通りにりうらにお願いするよ。りうらのくれた命令券使ってさ｣

ほらと手元にチラつかせるとりうらはヤケクソのように振り切り俺と目線を合わせて

｢ないくんとっ…その、エッチ……な事。したぃ…｣

｢んふふ…wそっかぁりうらくんは俺とえっちな事がしたいのかぁ〜♡｣

よく言えましたという気持ちを込めてりうらの髪を撫でると、俺の態度が気に入らなかったのか威嚇しながら手を弾かれる。

｢んぅ゛ーｯｯ……！！もぅ！俺はちゃんと言ったよ！その券使うの使わないの！？！ｯ！！｣

羞恥心がカンストしたのか声を荒らげて俺に問うりうらをごめんごめんと宥めながらさっきポケットに入れたなんでも券を手に取り

りうらの前ではっきりと言った。

｢りうらお願いね、俺と1晩を共に明かして欲しいな。いい？｣

｢なんでも券だからりうらに拒否権無いもん……好きにすれば。｣

またそっぽを向いたりうらを、ありがとうと感謝を述べてかっっるい体をお姫様抱っこをして丁寧に寝室まで運んだ。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

＿赤side ＿

明日に響くからと甘々を全力で推奨したところりうらの案を何とか承諾してもらい。

完全に油断していたりうらはないくんに虚をつかれた。

｢んぅ゛っ………♡♡ｯ！ぁ゛！！…イくっイ”っちゃうの！！…〜〜ｯ♡♡!!!｣

腰を反らせて正面にあるないくんの首を抱き締めて身体を震わせ精液をないくんの腹目掛けてぶっぱなすのも、かれこれ4、5回目位だろう。

俺は今ないくんに対面で抱き締められながらないくんの大きく勃起したソレを俺の後孔がグッポリと填めていた。いわゆる対面座位と言うやつだ。

初めてやった体位だが、頭がパチパチとスパークして脳内が気持ちいで埋め尽くされる。

しかも何より厄介なのが、目の前のコイツが俺を膝の上に乗せてるからりうらの身長の方が高くなると思ったが普通に目線がトントンで

それを利用してかないくんの紡ぐセリフの1つ1つが全て耳元で囁かれる。

｢またイっちゃったね……w、♡りうらも気持ちよさそうで俺嬉しいよ｣

｢やぁっ…っ！♡♡……甘々なのぉｯ……！！♡｣

｢だからいっぱい甘やかしてるじゃん…wりうらはこういうの嫌なの？｣

桃色の髪は激しい運動から少し乱れながら額に張り付き、汗が滲んでいる。

リスナー並びにメンバーから散々イケメンと称されたその顔面は

行為中でも直視を躊躇うほどには作り物のように端麗だ。

でもメンバーにもリスナーにも見せた事のないような雄の顔を行為中は俺限定に見せてくれる。

その事が普段は顔を出さないりうらの独占欲をふつふつと満たされる感覚がして、体の熱を更に高めるには十分というほど効果的だ。

だけど、ちょっと困ったこともあって。

対面座位って、いつもと違ってりうらの深い所までないくんのが届くから、動く度に理性がチリジリになりそうなんだよね……

しかも快楽が強すぎて絶頂しちゃうから、お腹に溜まった熱がずっとぐるぐるするし。

｢お腹がっ……♡っ、じんじん…する……♡♡｣

｢奥まで俺の加えてるからね、えらいよりうら♡｣

そう言って俺の首筋に顔を埋め何度目か忘れたキスマをチクリと華を咲かせる。

甘々のはずなのに甘々じゃない。りうらがイったらちゃんとクールダウンの時間を何時もより設けてくれるし、無理な動きもしないし、沢山愛を伝えてくれてる。

それなのに脳が、脳髄がドロドロに溶かされてしまいそうな快楽に飲み込まれてしまうのはなんでだろう。

｢w…ほんと気持ちよさそう｣

そう言って目の前の悪魔は俺の奥だけでは飽き足らずさっきまで精液を出しまくってビクビク痙攣してるりうらの性器までも手をかけてくる。

流石に俺だって男だ、快楽は充分脳内へ届く。

親指でさっきまで出ていた白濁液を繰り広げられる様に触られると喉からヒュっと声にもならない空気が喉から漏れてしまう。

｢ぁ………っ、ん゛ぅ♡ｯ……ぐりぐりやぁ…ｯ！！♡♡やだっ、さっきイったもん…っ”！♡｣

｢そうだねぇ♡りうらのココ弱々だから俺のお腹と擦れるだけで先走りしちゃうし、ちょっといじるだけで中がきゅうっ♡って出てかないでーってしてくれるもんね｣

｢ん”ぅ……っ！違うもんｯ…！！♡♡、あぅ♡！？やだぁっ！？！！…………♡♡ｯりうらの前いじんないでぇ゛♡ｯ｣

｢あははw…ほんと可愛い。りうらの中必死にぎゅうぎゅうしてくれて気持ちいよ♡あ…ちょっとそんなに泣いたら明日目腫れちゃうよ？｣

快楽のせいで出てしまった大粒の涙を拭ってまたりうらの体を抱き締めてくる。

すると当然弱い所にないくんのが更に奥に入るから聞きたくもない嬌声を上げて背中が弓ぞりに反ってしまう。こっちは少しでも快楽を減らす為に腰を引きたいのにっ！

まぁそんな事したら当然結果は…………

｢ぁ゛っｯ♡”！！？！｣

｢腰逃がしちゃダメでしょ？あ、でも俺がこうやってりうらを抱き締めたらりうら気持ち良すぎてまたイっちゃうもんね……w♡｣

｢やぁ”っ…！♡♡ｯきゅっけい……っ！！♡｣

｢休憩？さっきまでしてたけどそんなんだったらどれだけヤっても終わんないよ？｣

｢ぁう゛……！、？♡♡ｯ、───”♡｣

ないくんはそう言いながら俺の亀頭をグリっと押し、俺は腰をガタガタと震わせて深イキをしてしまい息が絶え絶えになった事は言わずもがなだろう。

本当にやめて欲しいこちとら連続イキで体力尽きかけてんのに、特に弱い所を重点的に攻めてくるから快楽の世界から一向に目が覚めない。

腰をガクガク震わせて、でもないくんがくれる快楽はずっと甘くて愛されてるって事が嫌ってくらい伝わるからこそ頭がドロドロになってしまう。

｢ぁ………っ、♡んぅ…ｯ、？♡｣

｢w……絶頂しちゃったの？頭パチパチして気持ちいねぇ♡｣

｢きもち……、？♡……っ♡♡｣

｢あらら……w、意識トびかけてんな。………起きて俺がイったら終わりにするから｣

意識が蜃気楼をさまよっていると、迷路から無理やり脱出させるように頬を優しくペチペチと叩かれる。

意識がじんわり理性と共に色付き始めると、目の前にはギラりと雄顔をした恋人がおはようと言ってきた。

｢悪いけどあともうちょい耐えて。後処理は俺がやるからさ｣

｢むりっ…♡、りっ…ら……つかれたｯ、♡♡｣

｢うん疲れたね。ごめんね｣

優しく微笑んでくれるないくんに、少し期待してしまった。

あ、今日は許してくれるんだ…！って。

けどないくんから言われた言葉は。

｢けど今日は俺のお願い聞いてくれるんだもんね？｣

俺はないくんの右手に握られたなんでも券を呪いたくなった。

｢ぁ゛〜ｯ！！♡♡”むりっ………ｯ♡むりなのぉ゛♡｣

｢ｯｯ……♡ｯ、く…ｯきっつ♡……りうら一緒にイこうね♡ｯ｣

｢イくｯイっちゃ…！！〜ｯ♡……ぁ…う”っ、……♡♡…ｯ｣

｢んっ…ｯ、ごめっ俺も……♡ｯ｣

はぁはぁと互いに息を少し整える。

ないくんは毎回行為直後、よく俺を甘やかしてくれる。

頑張ったね、偉いね、可愛かったよと頭を撫でてまだビクビクの体を行為の時とはまた違って優しく抱き締めてくれて

沢山キスもしてくれる。

｢んふ……♡可愛い。りうらの顔今トロトロだよ？｣

｢ぁう……っ、きゅうけっ………？、♡｣

｢うん、付き合ってくれてありがとう。りうら好き…大好き。愛してるよ｣

甘い甘いバードンキスをしてくれて俺もついえへへと顔の筋肉が緩む。

時刻を確認すると既に24時を回っており、俺は小恥ずかしい気持ちに蓋をして、ないくんの頬にキスをした。

｢ないくん……お誕生日おめでとう、大好きだよ……！｣

｢……！、ありがと｣

急にりうらから攻められたのが意外だったのか少し目を見開かせてからすぐ王子様スマイルに変換させて俺の頭を撫でてくれる。

ないくんはかっこよくて、暖かくて、優しい。そんな彼に抱かれて彼に一番最初に生まれた日を祝えたこの特別感がりうらにはどうしようもないほど幸せだ。

俺は、その感覚に浸りながらそのままゆっくり瞼の重さに準じて目を瞑った。

𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸

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はあ……好き…好きですありがとう本当に。この作品で救われた命がある🤦🏻‍♀️ 宣伝からお祝いから作品まで本当にありがとう🥹‪🫶🏻️︎💕︎ 焦れったくて自分からしないの？って言ってから裏を返されるところ本当に大好きです😭素直にならない赤に痺れ切らして強制的に言わせるドS感の桃もド性癖でした〜〜😭👏 本当の本当に最高の誕生日プレゼントありがとうございました🙇‍♂️🙇‍♂️