注意!!
・書きたいように書きなぐっただけです。情景描写?そんなの知らねぇよ。
会話文しか無ぇですぜ。
・いつも以上に意味不明☆
・アメロシかもしれない
・立ち上がれなくなってしまった アメリカさんのお話
・病み注意。
・地雷さんはご自衛ください。
では 本編 Go。
急に 立てなくなった
急に 動けなくなった
動くのも 息をするのも 生きていることすら
全部全部 どうでもよくなった
もう
全部捨ててしまおうか
「アメリカ。
いつまで引きこもってるつもりだ」
無視。
「やろうと思えば扉はぶち破れる。
なんで俺がしないかわかるか」
無視。
「そんなことしてお前を無理やり引きずり出したところで、お前の本心は変わらないとわかってるからだ」
無視。
「お前が何で急に立てなくなったのかは知らねぇけどよ」
無視。
「日本も、G7のやつらも、俺ら東側諸国のやつらですらお前が急に出てこれなくなったことを心配してる」
無視。
「一回くらい、会ってやろうって気にはならねぇのか」
無視。
「…お前がこのまま斃れてしまったら、社会主義が暴走したとき誰が止めてくれんだよ」
無視。
「お前しか、止められねぇだろうが」
無視。
「たしかに、俺はお前の事嫌いだ。
世界一、嫌いだ」
無視。
「だけどよ」
「お前が居なくなるなんて、聞いてねぇ」
「俺は、お前が居なくなってからようやくお前の存在がどれだけ大きかったかってことを知れた」
「社会主義と、資本主義。
対立する思考同士だが、互いの足りないところを補い合って存在していた」
「そんなギリギリで保ってたっていうのに、お前がいなくなったらバランス崩れるだろうが」
「俺は、お前が居なかったら存在できない国だ。
お前も俺が居なかったら『資本主義』なんて名前の付いた思想を持たなかったはずだ。
社会主義がなかったら、世界中は資本主義で満ちるしかないから」
「だから、早く出てこい」
「…でも、そんな言葉は求めてないんだろ」
「お前が普段、どんだけ悩んでるのかは俺にすらわからなかった」
「お前が来れなくなって、ようやく世界を守る国としての重圧がどれだけ大きいのかを知れた」
「あんなにも重圧のある、責任でがんじがらめにされたところに立ちながら笑顔で振舞ってたお前は、本当にすごい」
「俺はお前のそういうところを本当に尊敬しているし信頼もしている」
「今や世界の敵みたいに見られてる俺が言える立場ではないんだろうけどよ」
「俺は、お前が何を抱えているのかを知りたい」
「いつか、話せるようになった時でいい。
話しても良いかな、って思えた時にでも、何も考えが定まってなくてもいいから、何でも話したらいい」
「今までずっと、お前に俺たち世界は守ってもらってた」
「でも、そんな守る国が倒れて、動けなくなって、なにもしたくないなんて状態に陥ってしまったのなら」
「俺たちは、お前をどんな手段を使っても助けに行く」
「お前の味方は全世界に居る」
「東側も西側も関係ない。
どんな国でも、お前の話を絶対に真剣に聞いてくれる」
「だから、誰にでもいい。
頼ってくれ」
「お前の苦しみを、片方だけでも抱えてあげたいと思っているから」
本当は ずっと 怖かった
本当に 俺が 世界を守る役目をもらってもいいのか なんて考えて
段々 自信が無くなって
段々 体が動きづらくなって
あるとき 立てなくなった
人を 守れなくなった
言葉を交わすことすら 出来なくなった
ああ でも そんな中でも
あいつは 俺のことを待っててくれるのか
なら
あいつの言葉に 願いに
『こたえたい』
数十年間 ずっと敵同士として存在していたあいつの言葉
あいつの性格上 嘘偽りなんかあるわけがないと 知っているから
まだ 立てない
まだ 動けない
けれど
いつか いつかこの扉を開いても良いかななんて思った時
俺は まっさきにあいつに会いに行こうと思う
待っていてくれてありがとう と
伝えたいから
あるとき ひとつのおおきなくにがあった
そのくにはとてもつよく おおきなおおきなきょうこくにも ゆうかんにたちむかった
うみにうかぶひがしのしまぐにも とおくはなれたりくちのくにも
ぶきをてに たちむかい そしてしょうりした
だが そのくににはよわいところがあった
みずからを しんらいできなかったのだ
じぶんがつよいのは まわりのおかげなのだと あたまのかたすみに そんなしこうがいすわりつづけ
いつしかかれの おもてがわとうらがわとが はくりした
おもてではわらっていても うらがわではつねにないているような
そんなふあんていさを そのしこうはうみだしてしまったのだ
でも それをささえる またひとつのおおきなくにがあった
そのくにとは せかいでいちばんきらいなものどうしで
ふだんはけっしてはなすことはなかった
けれどもあるとき そのくにはいった
「もしもおまえがつらいときは わたしがたすけにいこう」
「だが かわりにやくそくしてくれ」
「わたしがおれそうになったときは おまえがささえてくれると」
「そうして おたがい しあわせにいきられるように せいいっぱいどりょくすると」
そのくには ごうまんだった
じぶんのいけんをおしつけ せかいじゅうのなやみのたねだった
だからこそ ひとりぼっちだったかれは じぶんをしんじられない にしのきょうこくのきもちが よくわかった
こどくはつらい
けれども
ふたりならさみしさをわけあえる
そのことを かれはしっていた
いつしかときがながれ
そんなくちやくそくが たがいのあいだからきえた
だが
じだいはくりかえすのだった
何を書きたかったのか自分でもよくわかりません…けども、いつもと違う書き方をすればスランプ脱却になるかなと思って出してみました。
ロシアがひたすら話すシーン。あれはアメリカ視点なのか、ロシア視点なのか。実はどっちにもとれるように書いてるんですよ。
では夜遅くにすみませんでした。これにて失礼。
コメント
4件
え、もうしねるしんでいい????? 超超神作すぎる…幸せすぎ…() マジで文章うますぎ!!! いやもうエグいエグい金払ってでも読める
いやぁぁぁ明日学校なのにこんな時間まで起きてた甲斐があったぁぁぁぁ……!!!! 最初はロシアがしゃべってるのかと思ってたけどどっちにも読めるって言われて 見返したらほんとにどっちでも読めたぁ…、すごぉい……。 途中のお話みたいな(?)物語みたいな(?)ところも感動しました…。!! なんでこんな神作を無料で読めるのだ…。