X用に小説書いたんですけどテラーにも載せようかなー。と思って、
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イカゲーム生存if
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🈂️
イカゲームから出て借金を返済した。同棲していたラップ仲間が急死して一緒に歌ったり飲んだりする人がいなくなって途方に暮れて歩いているところをナムギュに拾われた。
・ヒモ
・まだやってない🔞←🈂️はやりたいと思ってる
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ギュ
イカゲームを出てから借金を返済し、ちゃんと働こうと真面目に就活→一流企業に勤めていて、サノスが死にかけているところを見つけた。
・🈂️を大切にしたいから手は出さない←でもやりたい
・イカゲームの時からサノスに恋心的なのを抱いていた
↑本人は気づいていない
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もう死のうかなー。あー、しょうもな、
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そんな事を考えながらどこかへ向かってサノスは外を歩いていた。サノスのラップ仲間はサノスと一緒に住んでいて、依存体質なサノスはその人にかなり依存していた。
でももうその人はこの世にいないのだ。その人の顔を思い出しただけでサノスは泣き出してしまった。こんな状態では歩けないと思ったサノスは路地裏に行き、泣き止もうと考えながら座った。
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「はぁー、はやくかえろ。」
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と呟きながらナムギュは早歩きで家に帰る。ナムギュは一刻も早く家へ帰るためにいつも近道を歩いていた。今日もいつものように路地裏を歩いて帰ろうとした。
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「・・・え?」
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今日の路地裏には人がいた。たまに寝ているホームレスがいる事があるが、今日は紫頭の細身な男が一人座り込んでいた。
流石に放置するわけにはいかなかった。なぜならナムギュはその人を知っていたのだ。
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「あのー、アニキですよね?」
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一瞬で誰だか分かった。あのイかれたゲームをしていた時に一緒に過ごしていた男だ。
(・・・あれ、名前、なんだっけ、、)
声は覚えているのに名前は覚えていない。サノスの耳は音楽をやっている事で鍛えられているが、薬物を乱用している脳は空っぽだった。頑張って思い出そうとして、頭をかいたり、口元を触ったりしていた。
(ナム、、ナム、ス?ナムスだ!)
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「ナムス!!!ナムスだな!久しぶり!」
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と満面の笑みを浮かべながら言うサノスがなんだか無性に可愛く思えてくるのは何故だろうか。
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「ナムギュですよ、笑」
「ところでアニキは何故こんなところにいるんですか?」
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そう聞いた瞬間、ナムギュはサノスの目元に泣き跡があることに気付いた。
(なんで泣いてんの?まぁ理由聞くかー、普通に気になるし。)
ナムギュは、サノスにこう聞いた。
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「アニキ、、泣き跡がありますよ、?どうしたんですか?」
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そう聞くとサノスはゆっくりと口を開き話し始めた。
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「一緒にラップやってたヤツが急に死んで、、葬式行って今帰ってるとこなんだよ。あ、帰ってるわけじゃないんだ、、」
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(確かに、スーツ着てるな、、てか最後、意味わかんないこと言ってたな。これも聞くか、)
ナムギュはサノスに優しい声で聞いた。
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「帰ってるわけじゃない、、ってどうゆうことですか?」
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とナムギュが聞くと、サノスは泣きそうになりながら話し始めた。
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「家に帰りたくないんだ、、そいつと住んでた家だから、帰ったら思い出して泣きそうになる、、」
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(いや、もう泣いてんじゃん、、てか、え?一緒に住んでた?は?知らなかったんだけど、、)とナムギュは思ったが、知らなくて当然だ。イカゲームを出た後にサノスはその人と同棲し始めたのだから。少し考えた後、ナムギュはこう言った。
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「、、、じゃあ、俺ん家来ます?一人暮らしなんで狭いかもですけど、笑」
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その言葉を聞いた瞬間、サノスは考えた。
(ナムスの家、、行きたいし行かせてくれるのはありがたいけど、どうしてこんなに俺に構ってくれるんだろう、)
サノスは今まで人に大切にされた事が少なかった。思い出せばラップ仲間の人しかサノスを人として扱っていなかった。
(もしかして、こいつも俺に優しくしてくれるのかも、、こいつならあいつの代わりになってくれるかも、)
なんて不謹慎な事を考えていたが、今のサノスにはそんな事に気を遣う余裕は無かった。
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「行く、お前ん家、行かせてくれ。」
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ナムギュはその言葉を聞いた瞬間、口角が緩くなった。やっとこの人を自分のものにできるかもしれない。と無意識に考えていたのだ。
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「いくらでも居て良いですよ、、❤︎」
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続きます!投稿遅くなるかもだけど許して🥹❤️
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