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5 - 第5話 高校生活【4】

2025年02月22日

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わたしは横たわる紫苑くんをみて、心が痛んだ。

おきて。目を覚まして。紫苑くん。




3日後─


「っ、白山サン!!」


「瀬名くんどーしたのそんな急いで」


「っ、いいからはやく!きて。」


「っえ!?なに!?、」



急に瀬名くんが腕を掴んできた。

びっくりした。

瀬名くんにつれられて走ってるけど。

どこにいくんだろ。





紫苑くんが目を覚まさなくなってから4日。

わたしはいつもに増してぼーっとしていた。

話しかけられても気づけない。

授業もろくに聞いてない。

なんにも集中できなかった。

頭の中は紫苑くんでいっぱいだった。





「っ、はぁ、はぁ、ごめん走らせて」


「え、ここ。紫苑くんの、」




瀬名くんにつられて行き着いた先。

それは紫苑くんがいる病院だった。




「っ、なんで、?この病院に、っ」


「紫苑が目ぇ覚ましたって!!!」


「え、!!」




飛び跳ねて空を飛べそうだった。

うれしかった。

紫苑くんがおきた!、!

やったあ。

満面の笑みを浮かべているわたし。

瀬名くんも微笑んでくれた。

走って疲れていたはずのからだ。

うれしくて疲れなんて感じられなかった。







𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝


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