こむりちゃんの過去編です
私は過去に好きな人が居た。
よくある恋だ、普通の。
まず容姿で一目惚れしてしまって…そしてちょっと優しくされただけで完全に惚れてしまうっていうタイプの恋。
こむり「……//」
毎日毎日つまんなかったんだけど、恋に落ちて思う。
こむり「生きがいってこういうことなんだなー…」
こむり「…って何言ってんだろ、…あ!そういやコンビニに売ってあった数量限定のやつ今日発売日なんだっけ」
今日はお菓子でも買ってかーえろ!
…いらっしゃいませー!
こむり「えっと……たしかここら辺に…」
こむり「あっあったー♪このチョコ、期間限定な上に数量限定なせいで入手困難って言われてるんだよね〜♪」
…
これで私もすこしはみんなと同じ話ができるかな
こむり「…よし、もう早くお会計すませて__」
ドンッ
こむり「わっ、!すみませ…えっ、!?」
こむり「つ、つとくん、?」
つと「ぉわっ、…こむりじゃん笑。いつもここ来てんの?」
つとくん。私の初恋の人。
…今でも覚えてる
こむり「うん、えっと…今日は少しお菓子買いに…」
つと「へぇ、お菓子か…かわい。」
こむり「へっ、?!//」
ふとしたそういう言動に、何度心を揺すられたことか。
何度も何度も何度も何度も、心に痛いくらい好きって感情を植え付ける。
もう抑えられないくらい好きだった。
こむり「あ…じゃあその、私もう帰るね、!」
つと「……」
つと「…まって」
こむり「…?」
つと「言いたいこと、あるでしょ」
こむり「……え」
つと「俺に、言いたいこと。」
こむり「…え、?なんのこと……」
つと「だから、俺のこと好きなんでしょ?」
つと「なら付き合ってあげるよ。」
こむり「……」
こむり「……えぇぇ?!」
そんな感じで、私はお付き合いすることになる。
もう何もかもが初めてでほんっとドキドキだったなぁ
……今ふりかえってみてわかるけど、そっか
私が初めてキスしたのもあの人なのか。
こむり「……っう…わ、w」
考えたくない。うん。ほんとに
キモイ
ここまでこんだけつとくんのこと好き〜♡みたいな感じで語っておいて、なんだけどね
いやさ、だってあんなことされたら
ねぇ
パシッ
こむり「いだっ、!?…え、?」
目の前にいるのはつとくん。いつもの優しい。
なのに私の頬は事実を突きつけてた
痛い、何急に、なんでこんな
つと「なぁお前さ」
つと「こう改めて見ると…ブスだよな」
こむり「……へ、」
目を、見る
つとくんは瞬きをたくさんしてた。
いつもはこんなことなかったはずだよね?
反対に私は、目を動かすことすら億劫だった
裏切られたんだ。そうだ。
怒りか悲しみか分からない感情が体を震わせる
つと「……ぁ…じゃあ、な、」
こむり「……」
最初は誰かから指図でもされたのかなって思ってたけど
暴力はその日だけじゃなくて、毎日続いた。
毎日毎日毎日毎日
たくさん酷いことも言われたよ。
それでも耐えた。愛はあるって信じてるから
だって聞いたんだもん私、前靴箱で私がいないとやっぱだめだなって言ってたの。
大丈夫、だよね
うん。大丈夫大丈夫
……学校、行かなきゃ
女生徒「いやそれ…大丈夫じゃないでしょ、さっさと別れちゃいなよ」
こむり「そう、?…でもいーや、それで」
こむり「これも一種の、愛情表現なんだよ。」
つと「……」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!