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紫受け集

17 - 兄弟パロ

♥

53

2025年03月11日

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兄弟パロっ🎶

書いてくよっ🎶


ちゅーい⚠️

🍓👑さんの兄弟ぱろ

設定は公式と同じ 歳の差とかは想像

体調不良とかもろもろ シリアス

視点ころころ変わる

紫愛されかなどうかなって感じ

カプ要素はなし!

大丈夫な方だけどうぞ↓


いつだって言われるのは

「長男でしょ」

「長男なんだからしっかりしなさい」

みんな揃って“長男だから”


そりゃるぅとくんとは歳離れてるけど莉犬くんなんか二個しか変わらない。

なのに二年早く生まれてきただけなのにこんなこと言われなくちゃいけないなんて。


両親が亡くなってから半年経った。みんなはちょっとずつ回復してきて。

俺もいつからか掃除だって料理だってできるようになった。

大学も諦めたしたくさんのバイトも始めた。

ご飯も睡眠も減って。でもやることは増えるばかりで。


ストレスも疲れも極限まで溜まっていた。

だからってダメだった。心ではわかってた。でも溢れてきた感情は止まらなかった。



今日初めて弟を殴った



目の前のさとみくんは殴られた頬に手を添え驚いたように俺をみていた。

そしてすぐ、くそっと言ってリビングから出て行ってしまった。


るぅとくんとジェルくんはころちゃんにしがみつきながら泣いていた。

ころちゃんも涙目だった。

莉犬くんは唖然としていた。


殴った理由?そんなの簡単。

たださとみくんが言うこと聞かなかった。それだけ。

でも俺が殴ったと言う事実はとても大きかったみたいだ。


次の日から誰も話しかけてこなくなった。



「さとみくん!いい加減ゲームやめて!!勉強して!!」

「うるせぇな、」

「は?うるさいって、さとみくんいい加減にしてよ!」

「なんだよ!俺のペースがあんだよ!邪魔すんな!」


はぁ、また今日もななにいとさとちゃんが喧嘩している。

今日はるぅとくんもジェルくんもリビングにいるのに。

ころちゃんと一緒に泣いちゃったじゃん。


「あーいえばこういう。ほんと生意気だね。」

「だまれよ!母親ずらして口出してくんなよ!!きもいんだよ!」

もうやめなよ、そう言おうと思った瞬間


バシっ


乾いた音がリビングに響いた。

ななにいがさとみくんを殴ったのだ。


「いってぇ、くそっ」


突然の出来事に俺は動けなくなった。

るぅとくんの泣き声ではっと我に返った。

「みんなお部屋もどろ?さとみくんも一人になりたいだろうし、ころちゃん俺と寝る?」

そう言いながらみんなを部屋へと誘導した。


リビングに突っ立っているななにいはいまだに自分がしたことがしんじられないようだ。


ななにいがさとみくんを殴った。

僕とさとみくんはいつも喧嘩してるし殴り合いだってしている。

でもあのななにいが殴ったと言う事実は僕たちの中でとても大きくて。

自然と距離をとってしまった。


ななにいもそれを感じたのか朝早くに仕事に行き、夜遅くまで帰ってこなくなった。

最近はみんな無言でご飯を食べることが多くなった。

さとみくんもゲームをしてくれない。

一人でするゲームは全然楽しくなくて。

僕はこの家族、兄弟という形が壊れるような気がしてとても怖くなっていた。


最近さとみくんもピリピリしてるから僕は莉犬にいの部屋で寝ることが多くなっていた。

ある日思いきって聞いてみた。


「莉犬にいってななにいのこと怖くないの、?」

莉犬にいは驚いたように僕の方を見て、

「そうだねぇ、あれはさとみくんが悪いからねぇ。」

「ななにいはさ、さとちゃんが勉強しないことにあんなに怒ったんじゃないんだよ。さとちゃんさ”母親ズラすんな”って言ってたじゃん。あれがいけないんだよ。」

「そうなの、?」

「うん。だってさ、想像してみてよ。ある日突然親が死んでさ、自分に全ての責任が押し付けられて。自分の夢をあきらめて毎日休む間もなく働いて。なのにあんな酷いこと言われたら、たとえななにいだって感情抑えられないでしょ。」

「、、、まあ俺らには一生わからない気持ちだけど。」

そう言った莉犬にいは悲しそうな顔をしていた。

「あれはななにいなりのSOSなんじゃないかなって思ってる。」

「SOS、、、」

「そ、だからさころちゃんももっとななにいとおしゃべりしな。」

「なんでか知らないけど、俺らの笑顔が一番の幸せなんだってさ。」


変なとこで終わります。

リアルが忙しくて全然書けなくてごめんなさい🙇‍♀️

兄弟パロは書き終えるぞ!!

ばいばーい!

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