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可哀想
『はっ、はっ、…ぅぐ、ッ…ッう…』
「だいじょ〜ぶですかぁ〜、痛いね。こんなに汚く床汚しちゃってさ。」
鎌で傷付けた腹はぱっくり空いていて、血が床に水たまりを作っている。目の前の天乃は俺にもう何千回も殺られていて、疲労からか、気が狂ったのか、抵抗せずに俺の好き勝手にされている。
俺の瞳みたいに、真っ黒になんないかな、なんて。お前は優等生で、我慢強いからそんな事ないか。きっと今おとなしくしてるのも、逃げるきっかけを探してるんでしょ。
天乃の傷口に手を突っ込みながら、えぐって、そんなことを考える。ふと、胃袋が手に当たって、ぎゅ、と握ってみれば、叫び声を上げて、胃袋をひっくり返す勢いで嘔吐した。へえ、面白。
『オ゙ェ゙ッ、あう、…ゔ〜〜〜〜〜ッ…はあっ、ひぐ、ォ゙ェ゙エ゙…げぽ、ッ……ひゅう、ッげほっ、けほ』
「フ…コーフンする。胃酸しか出てないね。ご飯食べてないからか。」
泣きながら俺を見上げて、「もう、ころしてくれ」なんてほざきが聞こえるけど、まだそうにはいかない。にこりと笑えば、天乃のズボンを下ろして、かわいそうにさらけ出されたモンをぎゅ、と握る、あ、血まみれの手で触っちゃった。
『ッぐぅッ…いやだッぉ゙え、ッやめてッいやっ…やめてくださいっ、お願いしますッ』
「全然興奮してないじゃん、はあ…つまんな。じゃあいいや、」
解放されるのか、なんて甘ったるい考えじゃないよね。なにそんな救われたみたいな顔してんの。
床の血を手に塗りたくって、天乃の尻へたっぷりつける。じゃあ、また無理してね。血をローション代わりにして、無理矢理そこをおしあけた。
『いやぁっ!!!!やめて、おねがい、いだぁああ゙ッ…たすけてっ、だれかっ、いたい、いたいぃ』
「はー、キッツ、やっぱ慣らしてからのほうがよかったかな。」
お構い無しに腰を振って、自身の快楽のために腰を振り続ける。
『は、あ、ぐ、…‥たすけて、…らだ、…………』
「?」
俺の名前を呼んだ気がするけど、きっと気の所為、たぶん、今の俺に助けを求めてるんじゃないよね。 脱力してどこを見てるか分からない天乃の視線の先には、何があるんだろうね。
天乃の奥に腰を押し付けてグラインドする。久しぶりの…?久しぶり?
中に精をたっぷり出してから、溢れ出ないように奥へ奥へと押し込んで、自身のものを抜く。
「じゃあ、またあとで、次は何しようかな。 」
なんて、何しても飽きない天乃は遊びがいがあるなぁ、なんて笑って、傷口に、手を突っ込んで、心臓をぎゅっと握りつぶした。
あーあ、こんなはずじゃなかったんだけどな。