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お久しぶりです
合宿が終わったと思ったら風を引き高熱でダウンしてなんとか治ったと思ったらイベントやら宿題やらが重なり2週間投稿できていなかった主です(なげえよ)
はい、2週間投稿できずすみませんでした
もうさっさと始めますね
なんでこんなところに彼が…?
そんなことを考えていたら、下から宮咲と先生の来る声がした。
俺は咄嗟に屋上に隠れる
宮咲「先生ここですっ!」
先生「!」
先生「紫宮、大丈夫か?」
もふ「…うぅ…」
先生「とりあえず、保健室に連れて行くぞ!」
宮咲「はいっ!」
俺が屋上から出ると、一枚の紙が落ちていることに気づいた。
どぬく「なんだ…?」
中を開くと…
今日の放課後こそ分からせてやる
教室でもやってやるよ
宮咲
どぬく「…」
俺の足は…保健室に向かっていた。
結局次の時間も、保健室に居ることにした。
紫宮くんが心配なのもあるけど、さっき頭を打ったところが痛かったし、教室にも居たくなかった。
どぬく「失礼します」
中に入ると、保健の先生が居た。
保健の先生は俺が唯一心を許している、と自分で言えるくらい仲が良い。
先生「あらどぬくくん、どうしたの?」
どぬく「昼休みに頭をぶつけちゃって…」
先生「あら…様子を見るわね」
俺はそれとなく聞いてみた
どぬく「ベッドのカーテン閉まってますけど…誰か居るんですか?」
先生「あら、よく気づいたわね。いつも保健室に来てるから?」
そう、俺は保健室によく通っている
それこそいじめから逃げるためだったりはするけど
先生「そういえばどぬくくんって1年6組よね?」
どぬく「はい、そうですけど…」
先生「じゃあ彼と同じクラスね」
もふ「…ふわぁ…」
先生「あら、起きたかしら」
もふ「あ、先生…と白狐さん…っ」
こちらを見て、彼が辛そうな表情を見せた
どぬく「(なんで俺の方を見てそんな顔をするんだ?)」
すると先生が彼に近寄って、小声で話し始めた
もちろん小声なので聞こえない
どぬく「(何の話をしてるんだ…?)」
話し終わると、先生はこちらに戻ってきた
どぬく「先生、何の話してたんですか…?」
先生「どぬくくんには話せないなぁ…」
どぬく「まぁそういう話だってことは分かりました」
先生「そういえば紫宮くん早退するって言うけど」
先生「どぬくくんも早退する?頭の怪我がちょっとひどそうだから…」
どぬく「あっ…はい」
先生「分かったよ」
結局二人同時に早退することになって、正直気まずかった。
二人で下校しているときも一言も喋らなかった
このままじゃまずいなと思い話しかけてみることにした
どぬく「あの、紫宮くん…?」
もふ「何…?」
どぬく「あの…その…大丈夫?体調」
もふ「…よくあることだから」
そう言って彼はそっぽを向いてしまう
どぬく「(もしかして何か隠してる…?)」
どぬく「ってそういえば」
どぬく「今家に誰もいないんだった…」
母さんも父さんも今日は仕事だ
どうしようかと考えていると…
もふ「じゃあ…」
もふ「…俺の家、来ない?」
俺は驚いた
どぬく「えっ…いいの?」
もふ「うん」
もふ「どうせ1人だし…」
おしまい
ここからどうなるか楽しみですねぇ^^