うん、知ってるよ
君はあの子の事が好きなんでしょ?
だから、せめて_______
あの子みたいに純粋だったら…
真面目で、優しくて、可愛かったら…?
どうすれば良かったんだろう。
近づき過ぎたのかな
これほど、仲良くなければ
苦しまないですんだのかもね
________アラームの音が部屋に響く
月曜日の早朝、まだ5時30分。
眠い瞼を擦り、朝食をとって。
洗顔、メイク、ヘアアイロン…
順番に済ませ、スマホを見る
7時30分ぴったり
「よし…」
駅までは余裕を持って歩き始める
1番後ろの車両に乗って
角席に座る。
イヤホンからは音楽を流しながら
最新気になっていた本を読んで
_______学校に着けば、友達と話し
授業はちゃんと受け
テストは常に満点。
完璧な人生
計画図。
なのに1つ、私の計画に無いものが出てきた
あぁ、それさえなければ
“完璧”だったのにな。
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