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本命チョコを君に。
こ「あ、14日…」
寝て起きての繰り返し 曜日感覚も無くなってきた。そんな中でのバレンタイン
こ「渡す相手…」
渡す相手と言っても、普段外に出ないので友達はいない
もちろん好きな人も、多分
こ「渡さないのは勿体ないしなぁ…」
そう考え、私はニート部員の顔を思い出す
…あーけんさんにあげるか
うーん、二ート部の撮影時間はまだまだだ
作れるな。
数時間後
こ「できた、」
大量の調味料を犠牲にできたチョコ
かなりの力作だ
きっと喜んでくれるだろう。
早速渡しに向かおう
ニート部ハウス
こ「こんちゃーす」
な「あ!こんにちは、このさん!」
こ「げ、っ」
な「このさ~ん!今日何の日か知ってる~?」
こ「今日…えっと。」
これ確定でチョコ欲しがられるやつだわ
詰んだ、どうしよ。
適当に知らんぷりでもしとくか…!
こ「わかんないのでそれじゃ!!」
な「え!このさぁん!!」
よっしゃ逃げれた
リビングにはあーけんさんがいる!
ガチャ
こ「あーけんさん!!」
k「うぉ、びっくりした」
ひ「このさんじゃないすか」
で「今日あーけんさんいないよ?」
こ「え”」
な「風邪で休みだって~♡」
こ「ぎゃぁあ”!」
な「え、そんな逃げる?」
で「ww嫌われてや~んのw」
な「非モテに言われたくない!!」
で「…弱点突いてきてうぜぇこいつ」
こ「はぁ、あげるよチョコ、」
な「ほんとに!?」
な「このさん大好きー!」
こ「はいはい、」
“大好き”そんな簡単な言葉だっけ、
言われ慣れてないからかな…
はぁ”もう無理かも…
羞恥心でなんか死にそう…むり、
チョコ渡した自分をぶん殴りたい
もぉ”~!!
あそこのおっさんもニヤニヤしながら見てくるし!!!!
あの狐も笑ってるし、うぜぇ…
好きって、なんだっけ。
なっしーのこと…っ!?!?
いやだ、考えるのやめよ。
もう爆発しそう