北斗side.
「…」
京本先生と話したくて、朝から燃えていた俺。
なんだけど、
「あ、きょうも…」
『…プイッ』
「!」
さっきから、避けられてしまっている…?
なんで、俺は先生と話したいだけなのに。
好きな人にそんなことされたら、悲しいよ、?
「…え、」
さっき俺から離れていった京本先生をみると、
他の生徒と楽しそうに話す姿が。
なんで俺は無視されてるの?
なんで…
俺は嫌われているの?
何かした?
ネガティブな想像が頭の中を駆け巡ってる。
もう嫌だ。
「っ…!」
気づいたら俺の目には
今すぐにでもこぼれ落ちそうなほどの涙が浮かんでいた。
大我side.
「…」
北斗くん、無視して本当にごめん。
でも、北斗くんを好きになってはいけないから。
すごく辛いけど、あと2日は
俺と関わらないで?
だから、
「んっ…!」
涙止まれ、涙止まれ…!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!