ガラ
「お!シンおかえり!」
「湊さん、ただい…」
シンは立ち止まる。
「なんですか、その格好」
そこにはぶかぶかな長袖を着て、下着状態の湊がいた。
「え?あぁ、さっきズボンにお茶こぼしちゃって下取りに行くの面倒くさかったからさ」
「…」
「服勝手に借りてごめん…」
下を向いていたシンは湊に視線を向ける。
「はぁ…」
溜息をつき、また下を向く。
「…シン?」
湊は不安そうにシンを呼ぶ。
「…すぎる」
「え?」
聞き取れず、湊は聞き返す。
「流石にかわい過ぎますって…」
「…はぁ、?」
呆れ顔で湊が言う。
「でも今すぐ下を着てください」
「こんな可愛い湊さん、誰にも見せたくない」
「はいはい、分かったよ…」
湊は2階に駆け上がって行った。
「湊さん!」
「もー、次はなんだ!? 」
「下を履いて来いって言ったのは俺ですけど、短過ぎです」
湊は短めの半ズボンを履いてきた。
「シンちゃんしつこい!」
「俺、あんたに何するか分かんねぇよ?」
立ち上がり、湊に近付く。
「…ぉぃ、近付いてくんな…」
「…湊さん、今日ずっと誘ってますよね」
ジリジリと湊に近付く。
「なっ、!誘ってねぇし!」
「…そんな服装で、誘ってない方がおかしいです」
「シンちゃん、?一旦落ち着ッ、うぁっ!」
湊が後ろに転びそうになる。
「湊さッ」
シンはそれを支えようとするが、湊に腕を引っ張られ湊と共に倒れ込む。
「湊さんっ、大丈夫ですか、?」
シンが湊の後頭部を支え、頭を打つことは逃れた。
「あっ、…だいじょぶ、ありがと…」
2人の目と目が合い、しばらく沈黙が進む。
湊は視線を逸らす。
「…こっち見て…?」
「…やだ」
湊は否定するが、シンは無理やり顔を自分の方に引き寄せる。
「…今日は気分じゃないですか?」
シンの問に首を振る。
「…可愛い」
「…うっせ、」
2人は深く唇を重ねた。
続き出そうか迷ってます…🤔コメントで意見聞かせてください!
また次の作品で!🤗
ご贔屓に!
コメント
3件
はぁ、、、、ほんとに主さんのお話大好き過ぎます🥹🥹🥹 絶対湊さん誘ってましたよね、🤭💗