僕の前にある高くて硬い透明な壁

🌊×💎

ドミセル

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僕はドミナ様と付き合っている　。

始まってから早々なんの自慢だって？

仕方ないだろ　、始まり方を考えるのが面倒くさいんだ　。（メタい）

…だけれども　、僕とドミナ様には正直壁があると思う　。

遠慮がちだし　、付き合っているのに付き合っている実感が無い　。

ドミ「や　、セル」

セル「ど　、どうも・・？」

ドミ「じゃ　、またね」

ばたんっ…

セル（…エ⁉何さっきの時間！！）

会った瞬間にまたねって…　これは友達以下というかもはや他人！！

友達になる前の他人！！　ちょっと仲良くなって挨拶するだけの他人！！！

セル「まって…僕なんかやらかしたっ　！？」

セル「て　、てかドミナ様僕と付き合ってるのかな　…⁉（?）　」

もしかしたら僕が夢で都合よく付き合っちゃって都合よく解釈されちゃって　…

え　っ　…　有り得る　、⁉ や　、やめて…!?（？）

セル「う　、嘘嘘嘘嘘…ぉ　、⁉まじで　、⁉付き合ってないの⁉」

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一方　、ドミナ・ブローライブさんは　…

ばたんっ…

ドミ「　…　」

ドミ「ｯゥあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙！！！　」

ドミ「ちょっとまってヤバイどうも??可愛すぎんだろ!!!!」

セル過激派ファン（?）であった　。　早く くっついてほしいですねー

ドミ「はぁはぁ…危うく感情が暴れまわる所だった　…」

ドミ「くっそ…　こんなはずじゃ　…」

あ？ちゃんと気持ち伝えろって？

実際　、お前等天使超えて神のセルを前にしてみろよ　。

飛ぶぞ？　本気で　。　マジと書いて本気と読む　、

文字だったら本気ってなってるけどマジって打ってるからな？？

…僕もちゃんと会話くらいマトモにしようとしてる　、

だがしかし　。だがしかし！！！

そこでドキドキしすぎて変な事を喋ったらどうだ？

引かれる？ドン引き？　そんなんで済まさないぞ！！！僕が！！！

こんな綱渡りしている状況で逆立ちしながら会話できるかよ！！！！！！

前喋ってみようと努力した　、　何故か見える謎の（？）オーラによって吐血したぞ…

ドミ「…でも　、不安を持たせていたらヤバイかもな　、…」

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セル「はー…、　…実際怖くなってきたな…自分が…」

自意識過剰で付き合ってたとしたら？？？　まってまってまってまって　…

セル「ヤバイって…　、」

今考えてきたら不安になってきた　、…

『　ドミ「好きだ 付き合って欲しい」　』

セル「…あの言葉は夢　、だったかも」

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