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狂気に呑まれし世界

第5話 - 第5話　フランス編　第二話　友邦

2024年07月07日

#国擬人化

#三次創作？

そこら辺に生えてる魚人

#2 友邦

🇫🇷「まぁいいか。停滞は許されない。」

フィウメ「どうした？いきなり加速が何かわからなくなったと思ったら、停滞は許されないって、情緒不安定なのか？今はイタリア奪還作戦について将校達と話している真っ最中だろ？停滞は許されないからな」

彼は我が友邦フィウメ。加速主義発生の地だ。シモイという日本人のせいでサムライだとか、ブシドウ？だとかよくわからない事を言っている。悲しい事に彼はイタリアにアカのハンガリーや同胞のユーゴスラビアなどとの緩衝地帯として利用されている。

フィウメ「あの停滞している上にサムライの精神も足りないイタリアの地を取り戻す為にもボク達はこの作戦を成功させなくちゃいけない。そうだろ？」

🇫🇷「あぁ。さて、作戦会議を続けようか。」

アダン「はい。承知いたしました。イタリア北部にはアルプス山脈がまたがっており、ここを超えるとなると、消耗がかなり激しくなると思います。ですがイタリア半島は縦に長く、分断がしやすい地形となっています。そして、イタリアの主要都市は海沿いに多く、首都のローマも海岸から近く、一斉にイタリアに強襲上陸をすれば、腰抜けのイタリア政府とイタリア軍はすぐに降伏するでしょう。ですが、イタリア海軍は少し脅威に感じます。何せ、経済崩壊を起こしても衰えては居ませんからね….」

この子は新人のアダン君。まだ若いのに将校まで圧倒的な早さで上り詰めてきた子。だとしても、まだ圧倒的に経験が少ない。

🇫🇷「いや、いちいちそのような事をしなくてもいい。我が軍は加速し続ける。そして本能のままに動き続ける。少し女を弄んで殺すだろうが、彼らは加速している。喜んでアルプスを越え、ローマは我々の手の中に落ちるだろう。」

フィウメ「ふふふ、やっぱり君は僕と気が合うね。やっぱり、辛いことより、気持ちいいことの方が良いもんね！」

アダン「…..(快楽主義国家どもめ….イかれてやがる….話も微妙に噛み合ってない気がするし。俺は絶対にフランスさんを元の共和制に戻す….！)」

フィウメ「よし、じゃあ会議終わり！」

将校「えっ！？もう終わりですか！？」

フィウメ「えっ？そうだけどなんか文句あんの？」

将校「いっいえ特に….」

フィウメ「じゃあボクは戻ってるね。あっ！そうだフランス！今夜僕ん家に来て！良いもの見せてあげる！」

🇫🇷「あぁ。わかった。….面倒だから今すぐでも良いか？」

フィウメ「うん。別に良いよ！」

アダン「…なんかイチャついてね？」