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さや「く…くじらさん…本当にどうしちゃったの」
こーてん「くじらさんっ…」
くじら「…でも…」
二人「え?」
くじら「私は知ってるんですよ。さやさんが…げんさんの事を救えなかったのも、こーてんさんがあの異形にあってなければゆかさんとゆーてんを救えたのも。 」
さや「……っ…」
こーてん「…っ!?」
くじら「私も救えなかったんです。大事な人達を。それで私は思ったんです。」
くじら「私は、仲間であろうと異形あろうと関係ない。弱い人は死ねばいいと。」
こーてん「……」
さや「……」
くじら「それでは…」
こーてん「あ…あれっ…?」
目を開くと 真っ白な世界が 広がっていた
そして…
死んだ みんなの姿が あった
ゆか「こーちゃん!!」
ゆーてん「お兄ちゃん!!」
二人が俺のことを 抱きしめる
いつぶりだろう この温もり
こーてん「これって…本当なのか?」
ゆーてん「うん…でもね…」
ゆか「こーちゃんはこのあと凄い痛みを感じるよ。」
こーてん「え?それはどういう…」
ゆーてん「まだ死んでないってこと」
ゆか「でもその痛みが終われば、ここに来れるの。」
こーてん「そうか…また後でね…」
俺は 高いところから 落ちていく最中だった
そして隣には さやさんもいる
さや「私たち…やっと楽になれるね」
こーてん「そうですね…」
俺達は 目を瞑る
そして…
これはひどい こーてんさんと さやさんは
頭から 落ちて もう 顔の原型がなくなるほど
グチャグチャに なっていた
はぁ… またか
これを見ている あなたたちは