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注意
sesd
冴士
🍵🐉
「」士
『』冴
成人if同棲済
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「 さーえちゃん ♩ 」
朝起きて 大好きな彼の元へ向かった 。彼の朝は早く 今はリビングでコーヒーを嗜んでいるようだ。そんな彼に俺は後ろから抱き着いた
『 …何だよ 、暑苦しい。 』
はぁ、なんて溜め息を吐くものの 、 嫌がりはしない 。 そういう所も大好きだ
「 おはよ 、今日も大好き〜〜〜 ❤︎ 」
これが俺の日課。朝起きて彼に愛を伝える。これだけでも幸せが感じられるものだ
『 はいはい、、わーってる。 』
いつも彼は動じない、嫌がりもしないし嬉しがりもしない。たまに好きだと返してくれるがそれは滅多にない。
でも俺はどうしても大好きだと言わせたい!
「 冴ちゃーん 、 大好き つってよ 」
なんて無茶振りをしてみる 、こんな事を言ったところで彼が素直に言うはずもないが……
『 あ? なんだよ急に… はぁ 、 』
『 …… 大好きだぞ。 』
ほらな …… って、え ? …たしかに今彼の口から、彼の声で 大好きだと聞こえた 。
「 …ン ??マジ ?? 」
驚きのあまり聞き返してしまった 、 いつもは素直じゃない彼が今回は 素直に言ってくれたんだ 、 誰でもこうなりはするだろう
『 俺がこんな状況でウソ吐くかよ 、アホ 』
あーー 、自分から言えと言ったものの 後から恥ずかしくなってきた。 多分俺の顔は今赤い。
「 んは、そういうトコロ大好き … 、 」
なんて 赤い顔と 緩んだ口元を隠すように手を持ってきては彼にそう伝える。
『 ふ、 間抜けな顔だな 』
いつもは魅せない優しげな微笑みで こちらをまじまじと見詰めてくる 。
俺にだけ見せてくれる 、 相変わらず俺は本当に彼が大好きだ 。
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