私は、今年25歳
ヤクザ者だ
なぜ、ヤクザになったのかというと、
12歳の時に初恋の人が不良からヤクザになったからだ。
しかし、その人とはネッ友
ネット友達だ。
そこから、彼氏になってもらえるまで1年半はかかった。
その半年くらいは両片思いになってたみたいだ
そして、中3になった初夏
小さなことで喧嘩してしまい、
LINEをブロックされてしまった。
そこで、虚しいことに私たちの関係は断たれてしまったのだ。
そこから私は、ずっと愛してたまらない彼に会うために、医者を目指した。
だが、3浪しても、資格を取れなかったため、三浪するまでにとっていた看護師資格で我慢した。
そこから彼の住んでいるらしき、広島県に向かった。
そこで就職したのだ。
そんな「看護師になって初恋で愛してたまらない人を探します!」という、ストーリーになるはずだった。
だが、現実は悲しいことに、私はケンカが強かった。
そこで組の人と仲良くなった。
その人たちと仲良くなるにつれ、初恋の人の特徴を言って探してもらったのだ。
「背が155位で、顔は可愛いとかっこいい混ざった子で、怒ると関西弁になる子です。よくタバコ吸ってて、お酒を飲みます。」
というと、一人心当たりがあると言われて、
私は、組と組同士のお見合いという形で再会を果たしたのだが、
彼に伴侶がいるなら自分の住み慣れた土地に帰ろうと思っていたのだ。
だが、再会したところから、私の記憶はない。
どうなってしまったのだろうか。
私は彼に謝れたのだろうか、
まだ好きだと伝えれたのだろうか、
結婚はしているのかと聞けたのだろうか。
と考えていると、それは夢であって、現実は、ブロックされて、こうなればいいのにと思っていた妄想でしかなかったのだ。
それが現実になればいいのだが、
現実はそう甘くはない。
これは私と彼の再会を願った、こうなればいいと想像しまくる話だ。
私は彼に一生を捧げてもいいと思った。
だが、それはもう叶わない。
叶うとするのならば、私が本当にヤクザになるという選択をした時だけだ。
私は医者を目指してる。元は彼のためだった。
彼がよく怪我をするので治してあげたいと思ったのが始まりだ。
それを口実に会いに行けるのならば会いたいものだ。
これから始まるのが、私と、彼の再会するまでの物語だ。
たとえ再会できなくとも、私は彼を探し続けよう。
それが私が彼へ渡す最初で最後の我儘だ。
ここからは私の我儘から招いた独り言
会いたい一度で良かったから会いたかった
誕生日を祝いたかった。
もう、我儘言わないから、隣にいる資格をもう一度ほしい。
けど、最初からなかった。
そんな権利は、私はデブでブス
ゆきのいとこのらいきにもデブスって呼ばれてたもん。
会いたかったな。
愛してるってずっと、三年間ずっと忘れることなかったって言いたかった。
何がこのような結果を招いたのだろうか。
私が悪いのだろうか、
それとも、約束を覚えてなかったゆきが悪いのか。
そんなのは明確だ。
私が、悪い。
もう、ゆきの隣を歩めないことが何よりも悲しい。
最初から歩めることのない運命だった
けれど、嘘でも結婚したいと言ってくれたことが何よりも嬉しかった。
最初で最後の我儘。
私が死ぬまで愛していることを許してほしい。
許しを乞いたい。
だから、
私は小遣いの半分を貯めている
そのお金が貯まれば、ゆきに会いにゆこう。
姿を見て、諦めよう。
それが私にできる最後の悪あがきだ。
ゆきがもう一度私をすいてくれることはもうないのだ。
今日夢で自殺する夢を見た。
自殺する際にゆきに最後に会いたかった。
とLINEしたら、後輩くんにお前なんかと会うかよと言われてしまった。
そこで私はゆきではないとわかっていたため、伝言を頼んだ。
「私の命はこれで最後だから、最後に伝言をお願い。私は君のことが好きだった。
太ってても可愛いと言ってくれた。そんな人は男性の中では初めてだった。ありがとう。こんな私が愛してごめんね。君は、幸せになってね。」
そういうと、後輩さんは言われなくともゆきさんは元気に生活してます。
さようならきちがいのデブのお姉さん、
私は死ぬ前にゆきの声が聞きたかった。
だが、後輩くんの言い方がらいきに似ていたから、心が軽くなった。
今度は君が言っていた頭を撫で回すのを私がやってやろうと思った。
死んだからすぐにそっちに行くよ。
と言い、私は病院の屋上から飛び降りた。
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