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地雷多そうなペアを描いていきます 🫶🏻🤍
コツ …… コツ … と高いヒールの音を鳴らせこちらに向かってくる
今となっては特になにも感じなくなった音
ガチャッ …
N.「 やっほー♪♪ 」
H.「ないちゃん … ! 」
僕の彼女はとても束縛でメンヘラ気質のあるタイプの人で
僕は今日も今日とて地下部屋に監禁状態
そんな状態に対して僕は特に反論もなにも言わないからよく周りから「 おかしい 」って突き放される
そんなにおかしいのかな … ?
N.「 …… ねぇほとけっち、俺のこと好き … ? 」
H.「 じゃあ逆に僕のこと好き … ? 」
N.「 ふふっ … 当たり前じゃん♪ 」
H.「 僕も大好きだよ♪ 」
なんて言葉だけ聞けばただの甘々カップルの会話を交わす
薄暗く、無音でただ僕達の声だけが響くこの部屋
N.「 ほとけっちが俺の事好きっていうんだったらいいけどさぁ …… 」
H.「 …… ん? 」
N.「 いや、別に … ? 」
H.「 …… そっか。 」
なんて意味ありげな言葉だけを残して彼は僕に背を向ける
なんだかそんなのに納得行かなくて纏わりつけられた鎖を無理やりにと動かす
あまりにも無理矢理動かすもんだからジャラジャラと響く
N.「 …… なに脱走する気 … ?(睨 」
でもその音のお陰でまたないちゃんの瞳に映ることができる
その冷たく放される視線が僕にとってはご褒美
H.「 …… 脱走なんてしないよ、僕だけのないちゃんを手放すわけには行かないでしょ … ? 」
N.「 じゃあなに … ?なんでそんなに動いてたの … ? 」
H.「 行かないでほしかっただけ … 笑 」
N.「 …… そっか、じゃあぎゅーする … ? 」
H.「 ……… うん … 」
そう言って僕から手を伸ばし、僕から彼に抱きつく
コツ … コツ … と音を鳴らして彼の元へと近づく
夢の中で見たあのとき見たく僕は彼の元へ行く
ガチャッ …
H.「 おはようないちゃん … ♡ 」
N.「 っ …… ほとけっち …… ?(震 」
でもないちゃんは怖がってビクビク震えてる
あの時の夢見たく従順で大人しくて僕だけを愛してくれるないちゃんだったらいいのになぁ。
なんて思いながら彼に抱きつく
N.「 うぁッ” …… ぁがッ” … ((ポロポロッ … 」
苦しそうにもがく
苦しそうに泣き叫ぶ
H.「 もうちょっとで終わるから …… さようなら、ないちゃん。 」
N.「 ほとけっち〜!!♡ 」
H.「 …… ん? 」
N.「 だいすきっ! (( ギュ~ッ 」
なんて可愛らしく抱きついてくる
今回のないちゃんは成功かな。
一生このままないちゃんと居れますように。
H.「 ……… 愛してる 」
end
意味わからなくてタヒ