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こちらは聖人の世界を救うまでの人生のシャルロット目線のものになります。
1話 嫌われ者の嫉妬。
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忌々しい目と髪。気持ちが悪い。怖い。呪いを持って生まれてきた。ロート様が亡くなられたのは化け物の呪いよ。無能な貴族。
ああ、いいな
綺麗な目に綺麗な髪。聖人様。世界に愛された少年。祝福されし少年。何故あの化け物が貴族でこの方が貴族では無いのだろうか。世界を救う救世主。
おにいさまはいいな
素敵な言葉をかけられるおにいさまが羨ましい
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見た目で忌み嫌われていた僕は__俺は突然兄として迎え入れられたおにいさま…いやロイによって唯一の幸せを奪われた。
ルイス様だけだった、俺の見た目を嫌わず少しでも笑いかけてくれるのは、なのに…なのになのになのなのに
ロイが現れてからルイス様は俺に笑いかけてくれなくなった。どうして?どうしてなんですか?
俺にも見せてくれなかった顔をロイには簡単に見せてしまうんですね
俺の好きな人を奪った癖に俺と仲良くしようと話しかけてくるあいつが憎い
俺と違って生きてるだけで罵倒ではなく声援が飛ぶあいつが憎い。
忌み嫌われた黒髪と赤い目を持っていないあいつが
羨ましい
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番外編 嫌われ者の嫉妬。3/24
1話と書いてますが2話は考えてません。本当はロイ視点の本編も書こうと思ったんですがロイ目線がどうしても思いつかなくシャルロット目線です。短くなってすみません
13話はもう少しでできます!