赤と黒と研磨
赤葦が研磨に激重感情抱いてます
腐注意⚠️
センシティブ
🐈←研磨 🐈⬛←黒尾 🦉←赤葦 🪶←木兎
赤葦、研磨、2年生になってます
赤葦から始まります
ここから本編↓↓↓
1年生の夏合宿、あの日俺は黒尾さんと孤爪がキスをしていたところを見てしまった、けれど俺も孤爪にキスをされ、誰かに話す、相談できるうな立場ではなくなってしまった。
そして俺は、ある感情に囚われていた
2年生になり、新たに烏野高校を加えた夏合宿が始まった。
気温は30℃を超えていてとても暑かった
でも、それよりも困るものがあった、それは今年も音駒高校がいることだ、音駒高校がいること自体はいい、でも音駒が来るってことは孤爪と会うと言うこと、俺にはそれがとても辛いことだった。
俺は1年生の頃孤爪にキスをされてから、孤爪にある感情を抱きそれを隠していた、その感情はとても厄介で、俺にも意味がわからないものだった。
正直言うと俺は孤爪に会いたくない、今は..
🪶「ヘイヘイあかーし??何ぼーっとしてんだよ〜!見たかよ今の俺の超絶イイスパイク!!」
🦉「えぇちゃんと見てました、凄いですね、それを本番毎回出来ればもっとすごいんでしょうけど。」
🪶「赤葦はいつも一言多い!!」
いつもと同じだ、いつもと同じ木兎さんと喋れている、大丈夫だ
ガラガラ
「うぃーすっ」
🐈⬛「梟谷は先に来てたのか」
🪶「よぉー!黒尾!遅かったな!」
🐈⬛「いやーちょっとネ、それよりボクトクンよそ見してていいのかな〜笑試合中だよ〜笑」
🪶「それなら大丈夫今終わったとこだ!!」
🦉「黒尾さん、久しぶりですね」
🐈⬛「おぉ赤葦そーだな」
🦉「はい」
黒尾さんとも喋れてるんだ大丈夫、、孤爪と黒尾さんはもしかしたらそういう関係なのかもしれないけど、どうしてか、今は気にならない
🐈「赤葦、久しぶり」
🦉「!あ、久..しぶり」
🐈「今日暑いね、30℃超えてるんだって」
🦉「そうなんだ…」
孤爪と喋ると、何故かあの日のことが頭にチラついて、しどろもどろになる…
🐈⬛「俺ら準備してくるわ」
🐈「じゃあね」
🪶「おう!」
🦉「また」
とにかく日差しが降り注いで、暑いは昼が終わり、夜が来た
夜も風はあるとはいえ、蒸し暑い
🦉「暑っついな…」
独り言をいいながら、歩いていた、そして丁度音駒の部屋を通り過ぎる時
あっんッ
声がした、少し抑えている声
でも喘ぎ声のような感じもした
俺は胸騒ぎがした、また去年のようなことが起こるかもしれない、怖かった、でも好奇心が勝った、無意識に孤爪と黒尾さんがこの部屋にいると思い込んでいた
扉を少し空け覗いて見た、もはや覗き魔だな..笑と失笑してしまう
覗いた先には2人の人影があり、それは黒尾さんと孤爪だった、
俺は2人の体制でしていることが半分以上わかってしまい、またあの時のように興奮してしまった
孤爪が四つん這いになっており、その後ろに膝立ちでたっている黒尾さんがいた、黒尾さんの手は孤爪の腰の辺りをもっていた
黒尾さんが動くと、孤爪がまた、「あっ、んうっ」と声をもらし少し大きな声で喘ぐと黒尾さんが片方の手で口を抑えていた
黒尾さんと孤爪は″性交″をしていた
男同士、先輩と後輩、幼なじみ、色んな関係のふたりが性交をしていたことと、孤爪に対する感情がぶつかって、顔が真っ赤になって泣きそうになった
そして、俺の中にもう1つモヤモヤとした感情が叫びたいほど増えていった
そんな状況が5分程度だろうか、続いた頃、何を思ったのか俺はドアを全部あけ、黒尾さんに言ってしまった
「どうしてそんなことをしてるんですか」
泣きながらだった、黒尾さんは少し驚いた顔で、孤爪は状況があまり理解出来ていないのか、さっきまでの快楽に浸っているのか静かにこちらを見ていた
黒尾さんは言った
「そんなことって、今、俺がしてる事?」
俺は返事を返す、涙を袖で拭きながら
「はい″」
黒尾さんは淡々と
「どうしてって、したいからかな、研磨が誘ってきたし、どうせならさ赤葦もまざるか?」
黒尾さんはいつものからかうような声ではなく、俺を普通に誘っているように俺にまざるか?と聞いてくる、こっちの身も、知らないで…
「いいえ″」
俺は、散々駄々をこねて、やっとおもちゃを買ってもらえるとなったけれど、何故か急に要らなくなった、ほしいけどいらないといいたい5歳くらいの子供になった気分だった
色んな気持ちがまざって、ぶつかって、でもとりあえず涙をふいて顔を洗って、先輩達がトランプや雑談をしている中早々と布団にもぐった
今回はこれで終わりです、書いてて自分でも赤葦くんの心境の変化が楽しみです
最後、赤葦くんは普通に歩いて自分の部屋まで戻りました
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