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みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今回の話は本編の進行ではなく、主人公やその他周囲の人物が保有する術や力について色々と説明して行きたいと思います。
『主人公』―――妖術師
性別は男性で高校三年生。妖術師である父親の役目を引き受け、日本最強の妖術師として『東京大規模魔法事件』を引き起こした魔術師3人を討伐しようと励む。
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妖術一覧
・回避の術
第一章 1 で初登場。
・治癒の術
第一章 4 で初登場。妖力の使用量によって治癒の速度は変わり、数々の場面で主人公を救ったMVP。
・狂刀神ノ加護
第一章 4 で初登場。一人で上位の神を10人斬り殺した狂刀神の力を授かる術とされているが、それは建前上の説明。
上位の神を10人斬り殺した挙句、自らが生み出した人類さえも惨殺した狂乱の神が術の使用者の体内に入り込み、数秒間体を乗っ取ってしまう術。内側に宿った狂刀神が自由に発言出来る為、非常に不便。
・焼炙
第一章 3 で初登場。手をかざしたもの触れたものに熱を加える術。鉄を変形させるだけの超高温も出すことが可能で、発動中は腕が黒く硬化する。
・強制肉体強化
第一章 2 で初登場。自らの寿命を代償に肉体の限界を越え、強化する術。だが消費する寿命はせいぜい数秒程度で、妖力の使用量も少ない。
・千里眼
第一章 3 で初登場し、第一章 6 と第二章 12 で使用。あらゆる万物を一目見ただけで全てを透視、把握、解析、鑑定出来る術。となっているが、妖術師が持つのは下記の3つのみ。
◎人物鑑定
第一章 6 で初めて行った術。
◎原作生成
第二章 11 で初登場。術の成長を妨げていた要因を除去し、潜在された能力を引き出す究極の術。
◎ 能力複製
→空間転移
第二章 11 と第二章 12 で初登場。魔術師である沙夜乃の『空間支配』を模倣して作り出した。
→疑似創造(選定の剣よ、導き給え)
第二章 14 で初登場。本家である創造系統偽・魔術師とは違い、使用したことによる代償が一切無い。しかし、その分威力は落ちる為、どれだけ完璧に複製したところで、それはまだ偽物の域。
→童子切安綱
第二章 16 で初登場。遥か昔に源頼光が丹波国大江山に住み、潜んでいた鬼を切り伏せた事から名付けられた国宝級の天下五剣の一つ。
・心眼
第一章 3 で初登場。それは人がなにかをしようとする時、魔力の流れとなって現れる術。
・黒影 深層領域
第一章 6 で初登場。自分の半径7mの地面が影に占領されて一歩踏み入れるだけで飲み込まれてしまう術。影の中は色々と収納出来るスペースがあり、主人公はその中に刀や生活必需品を沢山詰め込んでいる。
・雲霞の術
第一章 4 で初登場。身体全体または一部を気化することで、あらゆる物理攻撃を受け流す術。何度でも使用できる訳ではなく、一日2回が限界で、体の中の妖力を半分消費してしまう程の燃費の悪さで有名。
・神霊能力付与
第一章 4 で初登場。神ノ加護系統の術を刀や槍などの武器に付与する術。だが、神器に付与する事は不可能なので、使う場面が少ない。
・氷解銘卿
第一章 4 で初登場。本来は狂刀神ノ加護に宿る術だが、主人公は自分のモノにして使用している。上空200m半径170mの範囲にある全てを氷結させ、一瞬にして辺りを冷気で包む術。
・月封
第一章 4 で初登場。複数の敵や物体を一箇所に集めて封印する術。
・記憶消去の術
第一章 4 で初登場。
・肉体強化
第一章 4 で初登場。強制肉体強化とは違い、寿命ではなく妖力のみを代償に肉体の強化する術。妖力の使用量が多く、戦闘面だと使い勝手が悪い。
・灼熱線
第一章 4 で初登場。手をかざした先に熱の光を生み出して発射させる術。発射の際に発生するエネルギーで、身体は後ろに吹き飛んでしまうと言う欠点付きの術だが、高所からの着地の際には凄く便利な術となっている。
・列狂 深紅桜
第一章 5 で初登場。自らの運と妖力を消費して刀身に淡い紅色を帯びさせ、夜桜のように妖しくも美しい一閃を繰り出す術。
・艶陽叉昂
第一章 5 で初登場。太陽の光を吸収し莫大な力を発揮する術。吸収した時間だけ力が手に入り、吸収させなかった時間分は力が無くなって行く。
・鑢 魔獣
第一章 7 で初登場。都市部専用術となっており、周囲一帯の敵を切り裂く使い魔を無制限に呼び出す事が出来る。術の継続時間は”許可証の刻印”の中にある妖力が無くなるまでの間、一本踏み出すごとに影から無数の使い魔が姿を現す術。
・蹂躙喰者
第一章 7 で初登場。黒龍が片手に憑依し、翳した先に居る敵を喰らう術。距離に制限はなく、黒龍は自身の思うがままに動く為、それなりの制御が必要。
・視野拡大
第一章 7 で初登場。鑢 魔獣を感覚共有で見ている時に使用する術。周りを更に見渡せることで便利。
・直感
第一章 7 で初登場。直感。
・身体強制強化
第一章 7 で初登場。肉体ではなく、身体のステータスを向上させる術。特に必要となる代償はなく、妖力の使用量も少ない。
・周囲調査
第一章 7 で初登場。妖力と魔力の流れで周りの状況を把握するのに用いる。
・感覚共有
第一章 7 で初登場。この術を使って鑢 魔獣と視覚を共有させ、周囲の状況を把握するのに用いる。
『永嶺 惣一郎』―――錬金術師
性別は男性で年齢不明。日本最強の錬金術師として、裏で主人公の手助けをしている人物。その全貌は謎に包まれており、作中でも正しく明かされていない。
・錬成
数々の錬金術師が使用。魔力で物質を変形させ、思うがままに武器を作り出す事が出来る。惣一郎並の錬金術師まで行けば、それ相応のモノまで錬成可能。
・七つの罪源
死を受け入れた状態で戦っていた際に、謎の人物から入手したガントレット。腕部分には6つの窪みがあり、それぞれに罪源が組み込まれている。
→luxuria 奪え
→gula 吸え
→invidia 裁け
→avaritia 求めよ
→superbia 開け
→ira 穿て
『小鳥遊 渚』―――氷系統魔術師
性別は女性で年齢不明。幼くも見えるし、主人公と同じくらいの女性にも見える。
主人公と出会い、偽・魔術師から魔術師へと進化した人物。過去に様々なトラウマを背負っており、唯一主人公の『遡行』を理解している。
・千里眼
◎未来視
断片的ではあるが、ほんの一瞬だけ未来を視る事ができる。この力を使った際に何も視えなかった場合は、氷使いの死を意味する。
◎人物の鑑定
人物の能力や大まかなステータスを脳内で表示する。
◎千里眼
視界内なら離れた場所が幾らでも見渡すことが出来る。
・氷面鏡
薄い一枚の氷が素早く地面を伝い、氷面鏡の氷に触れた箇所から凍結が始まり、数秒の内で全身が氷へと変化させる術。
・零嵐
螺旋状の鋭利な氷を生成し、高速で発射させて攻撃する術。
・氷系統広範囲極級魔術『締結の審判』
地中深くに存在する水分を全て凍らせ、地上へ伸ばして攻撃。その後、地面から生えた氷を砕き、粉状にして凍らせた空気で身動きを封じる術。効果範囲は半径30mほど。
『晃弘 』―――錬金術師
性別は男性で年齢不明。主人公と初めて出会ったのは、謎の森の中で遭難していた時。高度な錬成を行って様々な武器や乗り物を作り出す。
・双縄猟銃
晃弘が主に使用する銃。魔力を駆使してショットガンにもライフルにもなる優れモノ。放たれた一撃は熊の皮膚も容易く抉り、破裂させる程の威力を持つ。
『鷹羽 真悟』―――創造系統偽・魔術師
性別は男性で大学一年生。最初は主人公の敵として戦っていたが、敗北した事によって仲間へと加わる事に。彼の持つ力は凄まじく、魔術師になれば都市一つ壊滅させることなど簡単な程。
・創造
一本の棒状のなにか。構造と素材は共に不明で、魔力を込めれば想像した武器へと変化する。
◎聖剣
シャルルマーニュ伝説にて登場する、英雄・ローランが持つ聖剣デュランダルの模倣形。 切れ味は伝説通り。 広範囲に斬撃を飛ばして攻撃する。用途によっては仲間へ魔力の供給に使ったりも出来る。
◎湖の乙女よ、導き給え
かの騎士王が使用していた黄金の剣。地形を変えてしまうほどの威力を持ち、最後の切り札として使うことが多い。しかし、副作用である『再構築』の問題を自力で解決し、何度も放てるようになる。
◎終末双星レーヴァテイン
勝利の剣を手放した豊穣の神『フレイ』を終末の日にて葬った炎の巨人『スルト』が所持していた剣とも言われ、 どのような武器であったかは神話に描かれておらず、基本となる情報が定まっていない。攻撃の際に放つ光に触れたモノは外側から肉体(物体)を魔力が侵食し、一瞬で骨も形も残らず全てが消滅する。その名の通り、終末へと誘う悪魔の攻撃。
『狂刀神』―――???
性別は不明で年齢も不明。謎が多く、上位の神を10人斬り殺した挙句、自らが生み出した人類さえも惨殺した狂乱の神。主人公の中に宿り、渋々魔術師を倒すのに協力している。
以上が現在、京都へ向かおうとしている妖術師側のキャラ設定などです。魔術師サイドの解説やその他キャラクターの解説も後々出す予定なので、よろしくお願い致します。