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影神様は私をとらえて逃がさない ~約束の花嫁~

「澪は僕の花嫁だよ」
誰にも選ばれなかったと思っていた。
――あの日、神様が迎えに来るまでは。

時は大正。神々が存在する世界。
十歳で両親を亡くした澪は、叔父夫婦に引き取られて以来、使用人のように扱われ虐げられながら生きてきた。
十六歳になると、選ばれた特別な者だけが神子候補として神統学舎へ入学できる。
だが、澪は選ばれなかった。

唯一選ばれたのは、優秀な従妹・麗華。
希望を失い、絶望の中で命を絶とうとしたその時――。
「迎えに来たよ」
現れたのは、夜と影を司る最強の神。
四柱が一柱、影神・久遠だった。
久遠は澪を神域へ連れ去り、当然のように告げる。
「ようこそ、僕の花嫁」
初対面のはずなのに、久遠は最初から澪だけを見ていた。
過保護なほど優しく。
恐ろしいほど一途に。
「澪はここで、僕にただ愛されていればいい」
そう言って神域に閉じ込めたがるくせに、澪が嫌がることだけは決してしない。
他の神の話をすれば不機嫌になり、誰かと仲良くなれば嫉妬する。
けれど澪を無理やり花嫁にすることだけはせず、彼女自身が選ぶのを待ち続けている。
そんな久遠の推薦で、澪は神子候補たちが集う神統学舎へ通うことに。
初めてできた友人。
初めて見つけた居場所。
少しずつ自分の人生を取り戻していく澪だったが、その一方で、久遠への想いも変化していく。
なぜ久遠はここまで自分に執着するのか。
なぜ初対面のはずなのに、花嫁だと言い切るのか。
そして、時折夢に現れる懐かしい景色の正体とは――。
一方、久遠の寵愛を受ける澪に、嫉妬した従妹・麗華は、禁じられた力へと手を伸ばしていく。
忘れられた過去。
隠された約束。
十年越しに動き出す運命。
これは、居場所を失った少女が自らの意志で未来を選び取る物語。

そして――
「僕はもう、二度と澪を手放さない」
最強の影神が一人の少女だけを愛し続ける、執着と溺愛の和風恋愛ファンタジー。

※漫画シナリオ調です。

2

繰り返す転生者たち

百万以上の妖魔、百万鬼夜行が大群で根の国を襲っていた。根の国を守る為に伊予が結界を張り、九尾狐、八岐大蛇の攻撃を防いでいた。だが、それも限界であった。伊豆と巴の助言により、異界送りを指示する。伊予は泣きながらも伊豆と巴を生贄にして異界送りを発動し、百万鬼夜行を地球世界に送っていた。地球世界で在日米軍のモリガンは妖魔の脅威をテレビ報道で伝えるが、警戒レベル3の避難指示でもほとんどの人々は動かなかった。百万鬼夜行を未来予知して動き始める穂火、蛭夜、モリガン、玉藻。東京に百万鬼夜行が襲来し、人々を襲い始めていた。モリガンが術式打出砲で八岐大蛇を迎撃するが、全く歯が立たなかった。モリガンは自衛隊と在日米軍に指示し、戦闘機や爆撃機で攻撃するが、それも全く歯が立たなかった。百万鬼夜行の武将の一人、酒呑は人変奇特酒で人々を酒に変えていた。それを見た母娘が酒に変えられるピンチに蛭夜が助け、逃がしていた。鬼達と対峙する蛭夜、鬼の四天王の一人、熊童子を一時的に戦闘不能にするが、酒呑の攻撃により、人変奇特酒の沼に叩きつけられ、気絶してしまう。蛭夜がやられた事により、穂火は激怒して鬼達と戦う。穂火は鬼の四天王の一人、金熊を戦闘不能にするが、酒呑の鬼達の猛攻にピンチを迎える。穂火のピンチに死んだと思われた蛭夜が風遁によって鬼達を吹き飛ばし、反撃する。人間に追いつめられたと激怒する酒呑に穂火と蛭夜は連携技でダメージを与えるが、致命傷には至らなかった。酒呑の操る無数の鬼首によって蛭夜は絶命し、穂火は致命傷を負う。穂火は未来を変える事で時代が逆行するリスクを覚悟で輪廻転生で蛭夜を生き返らせようとするが、百万鬼夜行の軍師である九尾狐の玉藻にその身を喰われてしまう。百万鬼夜行のスパイである玉藻は酒呑に元の世界に帰るように促す。モリガンは八岐大蛇にやられそうになる刹那に元百万鬼夜行の総大将ぬらりひょんに助けられる。元の世界に帰るように促するぬらりひょんに八岐大蛇は応戦しようとするが、九尾狐と酒呑の異界帰りが発動し、退く事となる。人々の被害を見て、モリガンは被害が抑えられなかったと嘆く。ぬらりひょんはモリガンを評価し、次元の狭間に帰るように促した。繰り返す転生者たちの戦いは始まったばかりだ。

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