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続きです。
ちょっとセンシティブ入る。軽めのキスだけ。
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Side srf
「ひばり!!!」
ひばりはゆっくりと振り向いた。ひばりは俺を見た瞬間驚いた表情を見せた途端に、悲しいような嬉しいようなホッとしたようなよく分からない表情をしていた。
srf 「ひばり、俺のこと嫌いになったの……?」
ひばりは目は見開いて首が取れそうなほど横に振った。
hbr「そんなわけない!!!!!」
じゃあなんで避けるの?と思ったがそれが顔にでていたのであろう、ひばりは泣きそうな顔になって俺が聞くまでもなく言った。
hbr「……恋愛の意味で…せらおのことが好きだから。」
srf 「………………えっ?」
え?うそ?ひばりが?俺を?俺のことを好き?両想いだったんだ!!俺は嬉しさでいっぱいになった。
ひばりは俺が応える間もなく泣きながら叫んだ。
hbr「ッッごめん!せらお!!!気持ち悪いよな!!今まで友達って思ってたヤツに好きって言われて!!しかも男にッ!!!分かってる!!!!」
ひばりは俺が掴んでいる腕をほどこうとした。
srf「そんなことない!!俺もひばりのことが好き!」
hbr「……え?」
srf 「気持ち悪いなんて思ってないよ。俺もひばりのこと、恋愛の意味として好きだよ」
俺は真っ直ぐにひばりの目を見た。するとひばりの目から大粒の涙が溢れだした。
hbr「ッッ……うッ‥うぅぅぅ………ごめんせらおぉぉ…」
srf 「ふふ、避けてきたのはちょっとムカついたけどねー。好きだよひばり。」
hbr「ごめんなぁ……ごめんなぁ…ありがとお。」
そう言いながら泣きじゃくるひばりを俺は抱きしめた。
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Side hbr
せらおはおれが泣き止むまで優しく抱きしめといてくれた。頭とか背中とか撫でてくれてだいぶ落ち着いてきた。
せらおに抱きしめられたまま考える。優しいな、せらおは。避けたのはおれなのに。しっしかもおおれのことが好きって!振られる覚悟で言ったのにせらおと両思いって分かってめっっっちゃ嬉しいけど、やっぱりおれの自分勝手な行動でせらおに迷惑かけたから、
hbr「せらおごめん」
もういっかい謝る。
hbr「ほんとにごめ」
もういっかい謝ろうとしたらせらおに口を塞がれた。
それも口で。
hbr「ふっ……ふぁ…………」
ちゅっとリップ音をたててせらおの唇が離れる。
srf「次謝ったら怒るよ?」
hbr「ごめ」
srf 「ひばりー??」
はっと気付きとっさに口を塞ぐ。
hbr「うッありがとうせらお」
そう言うとせらおはとても満足そうな顔をした。せらおは可愛いなあ、両思いなんがほんとに夢みたい。
もういっかいせらおに言う。
hbr「ありがとうせらお。おれと付き合って下さい。」
せらおは一瞬びっくりした顔をしたがすぐに幸せそうな顔をした。
srf 「恋人としてよろしくね」
せらおがそう言うとおれはせらおにもういっかいキスをした。
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続くよん